天気が悪くて頭痛が出るのはなぜ?
2016/10/10
毎年この時期は台風が発生してきますが、それにしても今年は以上ですね。被害に遭われている方々が一日でも早く落ち着きますように…。
さて、最近頻繁に発生している【台風】とは、
「熱帯の海の上で生まれた低気圧。その熱帯低気圧のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを【台風】」と呼ぶそうです。
イメージとしては、激しい雨風という感じですが、この台風は先ほども言った通り熱帯低気圧と呼ばれるものですので、普通に雨が降った時より気圧が下がった状態と思ってもらえればいいかもしれません。
この気圧が下がった状態でなぜ頭が痛くなるのでしょうか。
この地球に生息している生物は、【大気圧】という空気の圧力を常にうけています。深海魚が釣り上げられたときに、目玉が飛び出していることが多々ありますが、あれは水の圧力が低下することで体の中にある臓器が外に飛び出そうとすることで起こる現象です。
すなわち、低気圧とは体に覆っている空気の圧力が減ることで、その結果、安定が悪くなり体がだるくなったりします。
しかし、天気が悪くても痛くない方はたくさんいます。
ですので、
「天気が悪いから痛いのではなく、体の状態が悪いから痛みが出る」
と思っていただいたほうが正しいかもしれません。
天気が悪くなるたびに痛みが出る方の中に関節のゆがみが関係している方がいますので、そのような方には治療をすることで改善するケースがあります。
あなたが天気が悪くなるたびに調子が悪くなるのでしたら、当院までご相談ください。お力になれると思います。