長時間車に乗ることでぎっくり腰になりやすい5つの理由
2016/08/15
お盆休みで実家に帰省するために長時間車に乗られてはいませんか。
もちろん仕方のないことですが、この時期はとてもぎっくり腰や寝違えで痛みを訴えられる方が非常に多いです。
理由はいくつかあります。
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①長時間の同一姿勢
②冷房による冷え
③疲労
④冷たいものを摂取しすぎ
⑤体調不良(風邪)
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ほかにも細かく上げればきりがありませんが、最近来院される方で多いのが上記に記載した理由です。
ではどのように解消していけばいいのでしょうか。
①は姿勢を変えてあげることが重要ですので、サービスエリアで休憩がてらに体を動かす(できれば)少し歩くとなお良い)
②汗をしっかりかく。
これだけ暑いと冷房なしでは寝ることが困難です。ですので、朝起きてから一度冷房を切り、掃除をしたりして汗をかくことです。そうすることで、体内のうつ熱が外に放出されます。
③疲労は休息することと、規則正しい生活に戻してあげることが大切ですね。
④冷たいものの摂取は、内臓を冷やすので、血流が悪くなり、体のコリが増します。結果痛みにつながりやすいので、過剰に冷たいものを摂取しすぎないようにしましょう。
⑤の体調不良は、免疫力低下ですので、①~④をきちんとケアしていくことでずいぶんと改善していくことと思われます。
長時間車に乗ることもよくないのですが、きちんとセルフケアするだけでも激痛は予防できます。
あとは、治療が必要となりますが、まずはご自身でもケアをしてみるといいと思います。