お孫さんを抱っこしてまさかのぎっくり腰!痛みを出さないようにする方法とは?
2016/07/04
先日、「母が子供を抱っこした際にぎっくり腰になったのですが診てもらうことはできますか?」
という質問を受けました。
孫さんを抱っこして腰を痛められる方は多いですね。当然、「大丈夫ですよ」と言い、ご予約をお取りいただきました。
来院された姿を見ると、背中が二つ折れになっているではありませんか。
なんでも、数年前に圧迫骨折をしたそうです。その後腰痛は割とましだったそうですが、今回お孫さんが産まれて世話をしているうちに痛みが出現したとのことでした。
ですので、まずは全身の状態を検査して、どことどこに異常(問題)があるのかを調べていきます。この方の場合、骨盤・股関節。背骨に問題があったので、そこを順番に処置していきました。処置した後は、待合で待たれていた家族の方がびっくりするぐらい姿勢は良くなっていてすたすた歩いていました。
このように腰痛は、正直痛みをその場で軽減させることはそれほど難しくありません。
しかし、問題は、この良い状態を維持させることができるか?ということです。
当院の最終目標は、セルフケアをきちんとしていただき、定期検診で対応できるようになってもらうことです。
歯医者さんでも同じです。
虫歯になれば、治療に時間がかかります。しかし、きちんとセルフケア(歯磨き)をしていれば、良い状態を維持することは可能です。
そう! 大切なのは、日々のセルフケアなんです。
あなたも日々のセルフケアで、状態を保てるように、早めに体のバランスを整えておくことをおススメします。
当院では、【症状改善】・【姿勢改善】・【予防治療】の3つを行っています。
痛みが出にくいようにしていきたいと思っている方や健康意識の高い方は当院までご相談ください。