腰痛にレントゲンはもう非常識!!
2015/12/07
最近めっきり寒くなってきてぎっくり腰などの痛みで急遽来院される方が増えてきました。
そんな中多いのが、
「痛くなったのでレントゲンを撮ってもらいました」という方です。
レントゲンを撮るなというわけではありませんが、転倒もしていないのにレントゲンを撮ったところで骨に異常が見つかるわけがありません。
転倒したり、外力が加わった際はレントゲンで確認することも必要だと思います。それ以外の痛みの場合はレントゲンでなくとも
きちんと触診したり可動域をみることで、どこに痛みがあるのか判断できます。
施術をするにあたり、筋肉が損傷しているのか、関節の動きが悪くなり痛みがでているのかを判断しなければなりません。
画像診断のみで診断するのはだれでもできます。そのような病院や整形外科は気をつけた方がいいでしょう。
もちろん、整骨院も同じです。
すぐにベットに横してただマッサージしかしないところははっきり言って異常です。
これでは医療ではありません。ただの揉み屋さんですので、すぐに別の整骨院に行かれた方がいいと思います。
レントゲンも少量ですが被ばくするのでやはり過剰な検査は控えるほうがよいでしょう。
これから年末にかけて痛める方が増えてきます。できるだけ痛みがでる前に受診されることをオススメします。