知らないと怖い!子どものむち打ち症状
2014/12/12
最近よく子どものむち打ちの問い合わせがあります。
暗くなるのも早い上に、急に道路に飛び出すのも子供に多いからでしょうか。まずは事故に遭わないよう信号無視や携帯をみながらの自転車運転はやめましょうね。
全日本交通安全協会のHPより抜粋ですが、年々事故で被害に遭う方は減少しているとのことですが、まだまだ多いのが現状です。
詳しくはこちら
さて、大人と違い筋肉や関節が柔軟で、ケガをしても大人と違いとても早い回復の子どもたち。
事故に遭っても検査上異常がない場合が多く、すぐにケロッとして元気に遊びまわっています。
しかし、事故に遭った衝撃で関節の歪みを起こしていることがほとんどです。
中には、子供のころからの強い肩こりがあるという方がいます。
実はこれ非常に危険なんです。
子どもというのはケガをしても動きの中で「リモデリング」といって自分の身体を自分で元に戻す能力があります。
大人にもあるのですが、子どものリモデリングは大人のレベルとは違いいとても優れています。
しかし、交通事故のような特殊な外力が体に加わった場合、自分の力で元に戻すことがなかなかできないのです。
その結果、ゆがみが残っている状態で動いていくため、少しずつ体にストレスがかかり自分の限界を超えた時点で痛みとして
発症してしまいます。
ここで大切なことは、歪んだ時点でできるだけ早期に
「元の状態に戻しておく」
いうことです。
そうすることでゆがみもすぐに安定させることができます。
むち打ちからくる症状は様々ですが、事故に遭って一番大切なことはできるだけ早期に施術をして元の状態に戻しておくということです。
お子さんが事故に遭われた際はすぐに病院に行って検査を行い骨や内臓に異常がなければ、関節の専門の整骨院できちんと
ゆがみを整えるようにしましょう。