交通事故に遭った際に気を付けるべき5つのこと
2014/11/19
こんにちは。中林整骨院の中林です。
近年、車の台数が増えていて今や一家に2台というところもあるぐらい車の数が増えています。その分不注意などで事故に遭われる確率も多くなっているというのも現状です。
今回、事故に遭った時に必要なことを記載したいと思いますので是非参考にしてみてください。
①.事故に遭ったらすぐに警察に連絡
時間が経つと忘れてしまうのが人間です。きちんと警察に間に入ってもらって現場検証をしてもらいきちんと書面に残しておいてもらいましょう。(後にもめないためにです。人間の記憶力はそんなに長くないので。)
②.事故後はできるだけすぐに病院に行く
事故後すぐは痛みがないことも多く「これぐらいなら大丈夫」と思われる方が多いですが、あとから痛みがでてくることも多いのできちんと病院で検査をしてもらっておきましょう。
時間が経ってからだと、今ある症状が事故のものかわからなくなってしまいます。
そうならないためにもきちんと病院に受診して検査を受けましょう。(レントゲンで異常がなくても痛みが出ることはあります。)
③.治療院の選び方
受診した病院でも治療はできますが、そこはやはり体の専門の整骨院に行かれることをお勧めします。
病院や整形外科では、リハビリと言っても電気やマッサージなどの対処療法しか行いません。
あとは薬とシップだけなので、ゆがんだ関節などを戻すことはできません。きちんと治すのであればその場の痛みだけでなく原因を取り除きましょう。
整体やカイロプラクティックでも問題ありませんが、自賠責保険を使用できるのは今のところ病院か整骨院となっています。
整体やカイロだと保険がきかないので実費になってしまいますが、かかりつけの治療院であるのなら少々治療費がかかりますが自分の身体の事をわかってもらっているので安心して治療を受けることができるかもしれません。
金銭的に厳しいのであれば、かかりつけの先生に治療院を紹介してもらうのも1つの方法です。
ただし、病院には定期的に受診して、経過をきちんと伝えなければなりません。(自賠責保険を使用する場合)
あくまで診断書を書けるのは医師のみですので、整骨院に受診される場合にも定期的に病院にも行くようにしましょう。
④.保険会社が病院や治療院を指定する場合。
保険会社が病院や治療院を指定することがあります。ただし病院や治療院の先生も人間なので合う、合わないというのもあります。
合わない場合はきちんとその旨を保険会社に伝えて別の治療院に行きましょう。(この場合、もめることがあるためしっかりと話し合いが必要です。)
⑤急に打ち切られた場合
保険会社も商売ですので長々と治療はしてほしくないものです。
しかし、痛みがまだまだ残っているのに打ち切りと言われたら困りますよね。それに保険会社とのやり取りも手間がかかりイライラする方もいるようです。
自分の任意保険に弁護士特約というものに入っていた場合、弁護士が間に入ってくれて代わりに手続きをやってくれます。
治療に専念したい方や相手ともめている場合などにはこの特約を使うのもよいですね。
【最後に】
交通事故に遭われて本当に困ることは、今まで痛みなくできていたことができなくなることだと思います。
雨の日に頭が痛む・夜間痛がでる・少し動いただけで疲れる・痛む…といった辛い日々を過ごさなければなりません。
事故に遭わないほうがいいに決まっていますが、もし万が一事故に遭った場合は早期にきちんと治療して緩解させてあげる必要があります。
そのためにも時間を空けずにきちんと治療することをお勧めします。簡単ですが参考になれば幸いです。