パソコンを長時間していて肩こりから頭痛がひどくなった患者さん
2014/06/07
最近パソコンを移用する機会が多くて肩こりがひどくなり頭痛まで出てきたという患者さんが来院されました。
パソコンによる肩こり・頭痛の原因としては長時間の同一姿勢による筋緊張と画面を注視しすぎていることによるストレスの問題が大きく考えられます。
ですので、仕事であれば致し方がないですが、できるだけ同じ姿勢が長くなりすぎないように、時々伸びをしたりいったん立って姿勢をかえたりすることをお勧めします。
さらに長時間画面を見続けているわけですから、
目が疲れます。目が疲れると脳が疲労します。
脳が疲労すると方が緊張しだします。
どんどん悪循環に陥ります。
さらに脳が興奮している状態では深い眠りにつけないため結局朝起きてもすっきりしない…という状態に陥りやすくなってしまいます。
ここで、深い眠りにつく方法としては
「氷枕」が有効です。
熱が出た時に氷枕をして寝た経験はありませんか。それと同じ理屈です。
脳の温度が上がって興奮しているので氷枕で首・頭の熱を取り除くことで頭がすっきりしてきます。
治療も大切ですが、まずは自分でできることから始めてみてそれでもとれない場合に治療を行うとより症状が安定すると思います。
パソコン疲れでお困りの方はまず「氷枕」。
それでもとれない場合は当院までご相談ください。