ゴルフの打ちっぱなし中に膝を痛めた患者さん
2013/02/26
先日膝が痛くなったと言って患者さんが来院されました。
この患者さん。以前に坐骨神経痛と病院で診断されて当院に来院されていたのですが、施術後調子が良くてしばらく来院されていませんでした。
話を聞くと、今度コースを久しぶりに回るから練習しておきたいと言って半年振りに打ちっぱなしに行かれたそうです。そこまでは良かったのですが、なんと200球もいきなり打ったそうです。
見た目は細身で、あまり筋肉質でないこの方がいきなり200球も打ったもんだから前足に壁を作ってねじりを繰り返していたためにひざにストレスがかかり痛めたみたいです。
幸い、腫れはなく股関節・膝関節に少し異常があるぐらいだったので施術をしたら痛みはすぐに取れました。
この方は痛くなってすぐ来院されたのでわりと早くに落ち着きましたがやはり痛めた原因はいきなり打ち過ぎたことだと思います。
なんでも少しずつ慣らしていかないといけませんよね。
特にゴルフのように同一方向へのねじりは関節部分にストレスがかかります。
日常生活動作であれば歩行だけで充分ですが、やはりゴルフやスポーツを行うのであれば、関節を安定させてさらに筋力が必要になってきます。
ケガなくスポーツをされたいのであればきちんと体のメンテナンスをすることと筋力強化が必要になってきます。
当院では、ある程度からだのバランスが良くなってきた方にはトレーニングの指導も行っていますので詳しく知りたい方は一度当院までご相談ください。