産後の骨盤矯正をお考えの方へ
2013/02/05
当院は産後の骨盤矯正を行っていますが、産後に広がった骨盤をきちんと戻したいとお考えの方や産後に痛みがでないように
したいとお考えの方は、できるだけ妊娠中から来院されることをお勧めします。
なぜなら、産後の骨盤の管理というのは妊娠中がとても重要だからです。
妊娠中というのは、どんどん骨盤がゆるんできます。ゆるみが大きくなりすぎた場合に痛みが起こってきます。
ですので、妊娠中からきちんと管理をしておけば緩みすぎることはなくなるので安定させやすいのです。
さらに妊娠中に緩み過ぎないようにしておくことで出産後もきちんと管理ができるようになります。
この管理に一番重要なのが『腹帯』になります。
最近ではガードルやトコちゃんベルト・骨盤ベルトといった類似品も多くでています。しかし、当院では必ず腹帯をするよう指示しています。
その理由は、サラシというのは綿で出来ているためおなかを圧迫したり過剰に締め付けるということがないからです。
トコちゃんベルトは過剰な締め付けはないものの、固定力というのが弱く安定させにくいためあまりお勧めしていません。
サラシと言うのは巻く行為そのものはめんどくさいですが、安定感が非常によく痛みの緩和にも役立ちます。
もちろんきちんとした巻き方はあるので、その巻き方は覚えていただかないといけませんが、そこまで難しい巻き方ではないので皆さん普通に巻けると思います。
その場の楽をとって後々辛い・痛いのをガマンするか、後の管理を楽にさせるか。
どちらを選ぶののかはあなた次第です。
あなたがもし、きちんと管理していこうと考えるのなら腹帯は必須になるので是非当院まで腹帯の巻き方を習いに来てください。
僕も妻も出産を2回していますが、妊娠中からきちんと腹帯をしていたおかげで今も産前と変わらない体型です。
妊娠中・出産後すぐというのは体の状態をリセットさせるチャンスでもあります。きちんと管理をしてよりよい状態に安定させていきましょう。