なかなか治らない咳の原因とは!?
2019/11/19
風邪を引いて咳がひどく、病院で検査をすると咳喘息と言われる方も多いようです。
この場合、咳止めや抗生剤を処方されて咳を止めたり炎症を抑えるようですが、薬を使っているのになかなか治らないという声も聞きます。
では薬で抑えることができない咳は薬の効果がないから咳が止まらないのでしょうか。
いいえ、違います。
咳が治りきらないのは原因が取れ切れていないからです。
では咳の原因とは何でしょう。
咳の原因とは、身体の中にある炎症です。
この炎症を外に放出したいがために咳を出すのです。
本来は息を「吸って、吐いて」の繰り返しをすることで身体の中のうつ熱を外に放出することができます。
吐く息が暖かいのは身体の中のうつ熱を外に放出しているからです。
しかし、風邪を引いて身体の中のうつ熱がきちんと抜けきらなくて残っているため、咳でむりやり出しているのです。
この咳を繰り返すことで、肋間筋が疲弊してしまいうまく動かせなくなってしまいます。
それと発熱することで全身の関節が緩み膨張することで、胸郭も広がり、結果呼吸がしにくくなります。
ですので、風邪も治っているのに咳が治らない、薬を使っているのに咳が止まらないというかたは、風邪だけの問題ではなく肋骨の問題があり動きが悪くなっている可能性が高いです。
なかなか治らない咳でお困りの方は当院までご相談ください。