ぎっくり腰になった時に絶対にやってはいけない3つのNG
2017/08/01
最近ぎっくり腰になったということで急に来院される方が増えています。
それもそのはず。
これだけ毎日暑ければクーラーを入れないと生活ができないわけですから。クーラーを入れると、どれだけ温度設定を高くしていても外気温より低いわけですから身体の体表面積は冷やされてしまいます。いわゆる「冷え」というやつですよね。
冷房を入れると身体は気だるくなったりシャキッとしません。この「冷え」が起こると体温低下が起こります。その結果身体の深部温度は上昇して、炎症、痛みの火種ができてしまいます。
この火種があなたのウィークポイントにどんどんた溜まり限界を超えたときに激痛となって症状が出てしまいます。
この激痛が腰に出た状態をぎっくり腰と呼ぶわけですが、このぎっくり腰になったときに絶対にやってはいけないことがあるのでお伝えしておきます。
☑マッサージなど強い刺激を加える
☑激しい運動をする
☑お風呂でゆっくり温もる
この3つは絶対にやってはいけないことです。ではどれぐらいの期間やってはいけないのでしょう。
痛みが発症してから3日、つまり72時間は激急性期といって激しい痛みの期間です。この期間中は上記3つはやってはいけません。下手をすると治るのに長引く恐れがあります。
この72時間がすぎると激急性期から急性期間に変わります。激しい痛みからそこそこ痛いという感じでしょうか。この急性期間が1週間から10日と言われています。
すなわち発症してから10日~2週間である程度落ち着いてくるということです。(何度も頻繁に繰り返している方はこの限りではない)
痛みがでたら速やかに治療を受けに来られるとだいたいこの期間できちんと落ち着いてくることが多いので、ぎっくり腰の方は気をつけてくださいね。