【施術効果を妨げる４つの要因】

食事は身体の基となる材料ですが、現代人は栄養状態が悪い人が意外と多く、特にタンパク質やビタミン・ミネラルが足らない人が多いです。

食べたものを消化・吸収・排泄することを代謝と言いますが、現代人は身体を動かす習慣が少ないため、代謝の低下が起こっています。

疲労を回復するためには睡眠が必要ですが、身体を使う頻度に比べて脳を過剰に使っているため興奮状態となっています。睡眠時にレム睡眠・ノンレム睡眠というものがありますが、興奮状態では脳の温度は高く、深い眠り（ノンレム睡眠）に入ることができません。

筋力が不足していると、関節を安定させることができないため、施術効果が落ちてしまいます。施術の効果を最大限発揮するためにも筋力強化は必要になってきます。

姿勢とは習慣の積み重ねです。そのため、不良姿勢とは良くない習慣の積み重ねのため、日常生活でよくない姿勢を極力減らすことで施術効果もアップします

過去に長期間を服用していた、症状をその都度薬でごまかしている場合、痛みの感受性がとても低くなります。痛みとは正常な反応で、痛みがあるから無理をしません。無理できるということは、限界を超えて動いているため、症状を回復するにも時間がかかってしまいます。