
院長:中林お気軽にご相談ください!

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排卵が過ぎたころから腰がずっしり重くなり、骨盤のあたりまで鈍く痛む。妊活中の今は「これは何のサインだろう」と、つい考えてしまう方もいるのではないでしょうか。
中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、不妊が気になる時期の生理前の腰痛について、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談の目安をお話しします。


先に全体像を確認したい方は、不妊の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。


まず状態を確認しましょう
生理予定日の1週間ほど前から、腰の奥がどんより重くなる。そんな毎月の変化に心当たりはありませんか。
数々のご相談の中でも多いのが、仕事中は我慢できるのに、夕方になると骨盤まわりまで痛み出すという声です。朝より夜に強い場合は、座り姿勢や冷えの影響も重なっているかもしれません。
ひどい日は、靴下を履こうと前かがみになっただけで腰に響く、という方もいます。どの動作で、何時ごろに強くなるのかを覚えておくと、あとで体の状態を確認するときの手がかりになります。
排卵後から生理までの時期は、黄体期と呼ばれます。この間の体の変化について、先にお伝えします。
排卵後は黄体ホルモン(プロゲステロン)が増え、骨盤まわりの靭帯や筋肉がゆるみやすくなります。その分、腰を支える筋肉に負担が集まり、重だるさにつながることがあります。座っていても立っていても、腰がだるく感じる理由の一つです。
骨盤内の血流が滞りやすい時期でもあるといわれます。下腹部から腰にかけての鈍い重さには、こうした変化が関わっていると考えられています。冷えやすい方は、特に重さを強く感じるかもしれません。
実は、同じ黄体期でも痛みが強い月と軽い月がある、という方は少なくありません。座りっぱなしの姿勢が続いた週や、冷房で下半身が冷えた週は、腰の重さが強く出やすい印象です。
座りっぱなしでは股関節まわりが固まり、骨盤の動きも小さくなります。そこにホルモンの変化が重なると、腰だけに負担が集まりやすくなるのです。骨盤の動きが小さい方ほど、腰への負担が増えやすいといえますね。
気温が下がる秋から冬にかけては、体が冷えて筋肉がこわばりやすくなります。季節の変わり目は、腰の重さが強く出る時期と重なりがちです。
腰の重さが出るたびに、妊娠したのではと期待する方は多いものです。まず知っておきたいことがあります。同時に、違ったらと不安にもなるでしょう。
着床の時期の腰痛と、生理前の腰痛は、感じ方がよく似ています。腰の痛みだけでは妊娠かどうかは判断できません。基礎体温の変化や検査薬の使い方は、医療機関や説明書で確認しておきましょう。
基礎体温は、高温期の長さや日々の変動をつかむ材料になります。ただ、毎朝の測定が負担になるようなら、気持ちが疲れてしまう前に婦人科へ相談してみてください。
生理が来るたびに落ち込み、また次の周期を数える。その繰り返しで、体にも力が入りがちです。それだけ真剣に向き合っている証拠ともいえます。
気持ちの緊張が続くと、肩や背中、腰の筋肉が固まり、眠りも浅くなりがちです。睡眠が浅いと疲れが抜けず、翌月の腰の重さを強く感じやすくなる、という悪循環も起こります。
不妊が気になる時期は、周りの妊娠報告に心が揺れることもあるでしょう。体の痛みと気持ちの疲れは、別々のようでいて、同じ生活の中でつながっているものです。
事務職など座る時間が長い方は、椅子の座り方ひとつで腰の負担が大きく変わります。
深く腰掛けて背もたれに寄りかかり、足裏を床にしっかりつけるのが基本です。足が浮く場合は台を置き、膝掛けで下半身の冷えも防ぎましょう。
自宅ケアは、強い刺激より温めることから始めてみてください。優先したい順に挙げます。
やらないほうがよいのは、痛む場所を強く揉み込むことや、長時間のストレッチです。痛みが鋭いときや熱感があるときは無理に触らないでください。強い刺激は、筋肉を守ろうとする緊張を増やすことがあります。
温めるときは、低温やけどを防ぐため、カイロを直接肌に貼らず衣類の上から使いましょう。就寝中は使わないほうが安心です。
ここまでが自宅ケアの範囲と考えてよいでしょう。鎮痛剤を使うかどうかは、妊活中は自己判断せず、かかりつけの婦人科や薬剤師に相談してください。
整骨院では、痛む場所だけでなく、立ち方や座り方、股関節の動きから確認していきます。
腰が反りやすい、骨盤が後ろに倒れた姿勢で座っているなど、負担のかかる場所は人それぞれです。歩いたときの足の運びも、腰への負担を知る手がかりになります。鏡の前で横向きに立つと、反り具合に気づくこともあります。
そのうえで、骨盤まわりの負担を減らす体の使い方や、日常で続けやすい動きをお伝えします。あくまで体の状態を確認する、という位置づけです。無理に頑張る運動ではなく、毎日続けられる範囲が基本です。
整骨院は、妊娠の判定や病気の診断を行う場所ではありません。ホルモンや子宮の状態は、婦人科で調べてもらうものです。気になる点は、遠慮なく婦人科の先生に伝えてください。
婦人科で大きな異常がないといわれても、腰の重さが続く方はいます。その場合に、体の使い方や生活習慣の面から相談できるのが整骨院です。原因を一つに決めつけず、体全体を見ていく姿勢を大切にしています。
毎月のことだからと我慢しているうちに、強くなっていく痛みもあります。先に医療機関へ相談したほうがよい状態をお伝えします。
相談する目安は、年々痛みが強くなっている、生理が終わっても腰痛が続く、出血や発熱を伴う、といった状態です。子宮内膜症や子宮筋腫などが隠れている場合もあると、医療機関では説明されることがあります。
動けないほどの強い痛みがあるときも同様です。詳しくは医療機関で確認してください。整骨院での相談は、そのあとでも遅くありません。我慢して様子を見るより、早めの確認が安心につながります。
生理前の腰の重さは、黄体期のホルモンの変化や骨盤まわりの血流、座りっぱなしの姿勢などが重なって起こる場合が多いと考えられます。ただし、痛みだけで妊娠かどうかは判断できません。
今日からできるのは、痛みが出た日と場所、強さ、その日の過ごし方を手帳に書き留めることです。毎月繰り返す腰痛にも、傾向が分かってくるかもしれません。その記録は、婦人科で話すときにも役立ちます。
腰だけでなく、座り方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

