
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
在宅勤務の日は、気づくと昼を過ぎても席を立っていない。夕方には肩と腰が重く、足先も冷えている。妊活中だと、この座りっぱなしの毎日が体に影響していないか、気になる方も多いと思います。
中林整骨院・なかもず院の中林です。この記事では、在宅勤務で妊活中の方に向けて、座り方と動き方の見直し、疲れをためない過ごし方、相談を考えたいタイミングについてお話しします。


先に全体像を確認したい方は、妊活の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、仕事中に取り入れやすいことから順にお伝えします。


無理のない範囲で始めましょう
朝にパソコンを開いてから、トイレ以外ほとんど動いていない日はありませんか。リモートで働く毎日では、それが当たり前になりやすいものです。
数々のご相談の中でも多いのが、昼食も自宅のデスクで済ませ、夕方に脚のだるさや足先の冷えに気づくという声です。座りっぱなしの時間が長いと、ふくらはぎの筋肉が使われず、下半身の血の巡りが落ちやすいと考えられています。
駅までの道や職場内の移動で歩いていた分が、在宅勤務になるとそっくりなくなります。1日の歩数が数千歩まで減る方も珍しくありません。
歩く機会が減ると、体が重くなり、冷えや肩こりを感じる方もいます。ただ、座る時間が長いから妊娠しにくいと決めつける必要はありません。その前に、月経周期が安定しているか、子宮や卵巣に問題がないかを産婦人科で調べておくと安心です。
画面に集中すると、顎が前に出て背中が丸くなっていきます。座面の上で、骨盤が後ろに倒れた座り方になっている方も少なくありません。
骨盤が後ろに倒れると背骨は丸まり、股関節まわりや太ももの裏の筋肉が縮んだまま固まりやすくなります。腰が重だるいのは、その負担が腰に集まっているためというケースもあります。
私が施術で確認するのも、腰だけではありません。骨盤、背骨、股関節の動きのつながりです。骨盤の状態は、赤ちゃんが育つ環境を支える土台という見方もできるため、座ったときの向きを日頃から意識しておきたいところです。
見直す順番は、椅子の高さ、机、画面の位置です。足裏が床につく高さに椅子を合わせ、ノートパソコンは台に乗せて、画面の上端が目線に近づくようにします。
坐骨で座り、足裏を床につけるだけでも、背中の丸まり方は変わってきます。深く腰かけて背もたれに骨盤を預けると、長時間座っても負担が分散しやすいからです。
立つ時間を長く取ろうとするより、座っている間に小さく動く回数を増やすほうが、仕事の邪魔にならず続きやすいものです。
目安として、30分から60分に一度は席を立ってみてください。仕事の区切りに合わせて、次のような動きから始めるとよいでしょう。
すべてを行う必要はありません。続けやすいものを一つ決めて、今日から始めてみてください。仕事中のこまめな動きは、ふくらはぎの筋肉を使う入口になります。
仕事の締め切りと妊活の結果、その両方が頭にあると、家にいても気持ちが休まりません。そう感じるのは自然なことです。
日中は座りっぱなしでこわばり、夜は眠りが浅くなり、翌日は疲れて動けない。この悪循環に入ると、気持ちの余裕まで削られがちです。緊張が続くと呼吸が浅くなり、肩や首が固まって寝つきの悪さにつながることもあります。
夜は、寝る前のスマホを10分だけ早めに置き、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かってみてください。体をゆるめる時間があるだけで、翌朝の体の軽さが違うという方もいます。
運動不足を取り戻そうとして、仕事終わりに急に毎日走り込む方もいます。気持ちは分かりますが、少し立ち止まりたいところです。
一般に、妊活中は適度な運動が勧められる一方、激しすぎる運動や長時間の運動は避けたほうがよいとされています。まずは会話ができる程度の早歩きを、週に数回から始めてみてください。
疲れが残る日は休むことも大切です。歩数を一気に増やすより、昼休みの10分の散歩を積み重ねるほうが、在宅勤務の生活には合わせやすいでしょう。
月経の乱れや強い痛みがある、持病がある、運動の量に迷うといった場合は、まず産婦人科の医師に確認してください。妊活の検査や治療は、医療機関で行うものです。
整骨院は、その代わりになる場所ではありません。座り方や歩き方など、日常の体の使い方による負担を確認する立場でお手伝いしています。
座り方や動き方を見直しても、肩や腰の重さ、足先の冷えが何週間も変わらないことがあります。
そのときは、一度体の状態を確認してみる価値があります。施術では、座ったときの骨盤の向き、背骨や股関節の動き、歩くときの足の運びを確認し、負担が集まっている場所を探します。
強い痛みやしびれ、不正出血があるときは、先に医療機関へ相談してください。体の使い方以外に原因がある可能性もあるためで、相談する目安として頭に置いておきたいところです。
在宅での座りっぱなしは、血の巡りや筋肉のこわばり、眠りに影響することがあります。ただ、それだけで妊娠のしやすさが決まるわけではなく、日々の体を支える土台づくりの一つと考えてください。
明日は、椅子に深く座って足裏を床につけることと、30分に一度立つことから始めてみてください。赤ちゃんが育つ土台として、毎日の食事で主食・たんぱく質・野菜を欠かさず摂ることも、あわせて意識しておきたいところです。
座り方や歩き方の癖、体のこわばりも含めて確認したい方は、中林整骨院・なかもず院へお気軽にご相談ください。

