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倦怠感を悪化させるNG行動とは?避けるべき習慣

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堺市中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の中林です。毎日疲れが取れなくて、朝起きるのがつらい、仕事中も頭がボーッとして集中できない、そんな状態が続いていませんか?栄養ドリンクを飲んでも効果は一時的で、休日に寝だめしても翌週にはまた疲れている、という悪循環に陥っている方も多いのではないでしょうか。

実は、良かれと思ってやっている対処法が、倦怠感を悪化させている可能性があります。無理に頑張りすぎたり、逆に動かなさすぎたり、間違った食生活を続けたりすることで、身体はどんどん疲弊していくんです。

25年以上の臨床経験の中で、自律神経の不調に悩む方を数多く診てきました。その経験から、絶対に避けるべき行動をお伝えしますね。

院長:中林

症状を悪化させない正しい知識が、回復への第一歩です

目次

カフェインと栄養ドリンクへの依存

疲れを感じると、つい手が伸びるのがコーヒーや栄養ドリンクですよね。しかし、これらに頼りすぎることは、倦怠感を根本的に悪化させる原因になります。

カフェインは一時的に覚醒効果をもたらしますが、その効果が切れると以前よりも強い疲労感に襲われます。これは身体が本来持っている疲労のシグナルを無理やり抑え込んでいるだけで、実際の疲労は蓄積し続けているからなんです。

特に午後以降のカフェイン摂取は、夜の睡眠の質を大きく下げます。夜眠れない、眠りが浅い、朝起きても疲れが取れないという悪循環に陥り、さらに栄養ドリンクに依存するという負のスパイラルが始まってしまいます。

正しい対処法

カフェインは午前中のみ、1日1杯から2杯程度に抑えてください。栄養ドリンクも週に1回から2回程度の使用にとどめ、毎日の習慣にしないことが大切です。どうしても眠気が強いときは、10分から15分の仮眠を取るほうが効果的なんです。

無理な運動や過度な活動

「運動すれば元気になるはず」と考えて、疲れているのに無理にジムに通ったり、ランニングをしたりしていませんか?適度な運動は確かに健康に良いのですが、倦怠感がある状態での激しい運動は逆効果になります。

身体が休息を求めているときに無理に動かすと、回復に必要なエネルギーまで消耗してしまいます。免疫力も低下し、風邪を引きやすくなったり、慢性的な疲労状態に陥ったりするリスクが高まるんです。

倦怠感があるときは、ハードな運動よりも軽いストレッチや散歩程度に抑えることが重要です。汗をかくほどの運動は、症状が改善してから再開するようにしてください。

適切な運動の目安

会話しながらできる程度の軽い散歩や、ゆっくりとしたストレッチ、ヨガなどが適しています。心拍数が大きく上がらない範囲で、気持ちいいと感じる程度の活動にとどめましょう。

不規則な睡眠リズム

平日は睡眠不足で、週末に寝だめをする生活パターンは、倦怠感を長引かせる大きな要因です。人間の身体は体内時計で動いているため、不規則な睡眠は自律神経のバランスを大きく崩してしまいます。

休日に昼過ぎまで寝てしまうと、その日の夜は眠れなくなり、月曜日の朝がさらにつらくなります。この悪循環を繰り返すことで、慢性的な倦怠感が定着してしまうんです。

毎日同じ時間に起床し、同じ時間に就寝するというリズムを保つことが何より大切です。平日と休日で起床時間の差を1時間以内に抑えることを目指してください。

睡眠の質を上げる工夫

就寝の2時間前にはスマートフォンやパソコンの画面を見ないようにし、部屋の照明を暗めにして身体を睡眠モードに切り替えます。寝る直前の食事や飲酒も避けることで、深い睡眠が得られるようになります。

偏った食生活と欠食

忙しいからと朝食を抜いたり、コンビニ食やファストフードばかり食べたりしていると、身体に必要な栄養素が不足して倦怠感が悪化します。特にビタミンB群や鉄分、タンパク質が不足すると、エネルギー代謝がうまく働かず疲れやすくなるんです。

また、糖質の多い食事ばかり摂ると、血糖値の急激な上昇と下降を繰り返し、食後に強い眠気や疲労感を感じるようになります。菓子パンや甘いものでエネルギー補給しているつもりが、かえって倦怠感を悪化させている可能性があります。

バランスの取れた食事のポイント

1日3食を規則正しく摂り、タンパク質、野菜、炭水化物をバランスよく取り入れてください。特に朝食は、その日のエネルギー源として重要です。卵や納豆、魚などのタンパク質を意識的に摂ることで、持続的なエネルギーが得られます。

ストレスを溜め込み続けること

仕事や人間関係のストレスを我慢し続けることは、自律神経のバランスを大きく崩す原因になります。ストレスホルモンが常に高い状態が続くと、身体は休息モードに入れず、疲労が蓄積していくんです。

「これくらい大丈夫」と無理を続けていると、ある日突然起き上がれなくなったり、仕事に行けなくなったりすることもあります。倦怠感は身体からの重要なSOSサインなのに、それを無視し続けると取り返しのつかないことになりかねません。

ストレスケアの重要性

完璧主義をやめて、できないことは素直に断る勇気を持ってください。趣味の時間を確保したり、信頼できる人に話を聞いてもらったりすることも大切です。一人で抱え込まず、専門家に相談することも選択肢に入れてください。

身体を冷やす生活習慣

冷たい飲み物ばかり飲む、薄着で過ごす、シャワーだけで済ませるといった習慣は、血流を悪化させて倦怠感を招きます。身体が冷えると内臓の働きが低下し、栄養の吸収や老廃物の排出がうまくいかなくなるんです。

特に女性は冷え性の方が多く、それが倦怠感や自律神経の乱れにつながっているケースが少なくありません。お腹や腰回りを温めることで、全身の血流が改善されて症状が楽になることもあります。

身体を温める習慣

毎日湯船にゆっくり浸かり、38度から40度程度のぬるめのお湯で15分から20分温まってください。温かい飲み物を選び、生姜やスープなど身体を内側から温める食事を意識しましょう。

症状を放置すること

「そのうち治るだろう」と倦怠感を放置することは、最も避けるべき行動です。慢性的な倦怠感の背景には、貧血、甲状腺機能低下症、うつ病、慢性疲労症候群など、様々な病気が隠れている可能性があります。

1ヶ月以上倦怠感が続いている、日常生活に支障が出ている、休んでも回復しないという場合は、必ず医療機関を受診してください。早期に原因を特定することで、適切な治療が受けられます。

当院でできる根本的なアプローチ

倦怠感の多くは、自律神経のバランスの崩れが関係しています。当院では、身体全体のバランスを整えることで、自律神経の働きを正常化する施術を行っています。

姿勢の歪みや筋肉の緊張が自律神経に影響を与えていることも多く、それらの根本原因を取り除くことで症状が改善するケースが数多くあります。検査で原因を特定し、その人に合わせた施術を提供することで、薬に頼らない改善を目指すんです。

最近では自律神経の不調で悩む方の施術を多く行っており、「朝起きられるようになった」「仕事に集中できるようになった」という声をいただいています。

一人で悩まず相談してください

毎日がつらくて、このまま一生この状態が続くのではないかと不安になっていませんか?倦怠感は、適切な対処をすれば必ず改善する症状です。間違った習慣を続けて悪化させる前に、正しい知識を持って対処することが大切なんです。

私も幼少期から体調不良に悩まされてきた経験があり、身体の不調がどれだけつらいか痛いほど分かります。だからこそ、同じように苦しんでいる方の力になりたいと強く思っています。

一人で悩まず、どんな小さなことでもご相談ください。今の生活習慣で改善できることはないか、身体のバランスに問題はないか、丁寧に診させていただきます。元気な毎日を取り戻すために、一緒に頑張りましょう


院長:中林

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