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倦怠感を早く治す方法|睡眠と食事の改善ポイント

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こんにちは。堺市北区なかもずにある中林整骨院・なかもず院の中林です。朝起きても体が重くてだるい、十分に寝たはずなのに疲れが抜けない、そんな経験はありませんか。倦怠感は誰にでも起こりうる症状ですが、日常生活に支障をきたすほど長引いてしまうと本当につらいものです。

当院にも仕事や家事に集中できず困っているという方が数多く来院されます。今日は倦怠感を少しでも早く改善するために知っておいてほしいポイントについてお話しします。

院長:中林

倦怠感は単なる疲れではなく、身体からの大切なサインかもしれません

目次

倦怠感が続くとどうなるのか

倦怠感が長く続くと仕事のパフォーマンスが下がってしまい、ミスが増えたり上司や同僚に迷惑をかけてしまったりすることがあります。家に帰っても家事や育児をする気力が湧かず、家族との時間を楽しめなくなることもあるでしょう。趣味の時間も削られ、休日は寝て過ごすだけという悪循環に陥りがちです。

さらに放置すると慢性疲労症候群のような長期的な体調不良に発展する可能性もあります。心身ともに疲弊してしまい、うつ状態などの精神的な問題も併発しやすくなるため、早めの対処が何より大切なのです。

倦怠感を引き起こす主な原因

倦怠感は一つの原因だけで起こるものではありません。睡眠不足や栄養不足、運動不足といった生活習慣の乱れが複雑に絡み合って症状を引き起こしていることが多いのです。デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると筋肉が硬くなり、血流が悪くなって疲労物質が溜まりやすくなります。

また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れることも倦怠感の大きな要因です。交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、夜になっても体がリラックスモードに入れないと質の良い睡眠がとれません。結果として翌朝も疲れが残ったままになってしまうのです。

見落としがちな栄養バランスの問題

忙しい毎日の中で食事をおろそかにしていませんか。コンビニ弁当やカップ麺ばかりでは必要な栄養素が不足してしまいます。特にビタミンB群や鉄分、タンパク質が足りないとエネルギー代謝がうまくいかず、慢性的な倦怠感につながります。女性の場合は生理による貧血も倦怠感の原因になりやすいため注意が必要です。

自律神経の乱れが招く悪循環

現代人は仕事のプレッシャーや人間関係のストレスにさらされ続けています。常に緊張状態が続くと自律神経が乱れ、体温調節や消化機能にも影響が出ます。夜なかなか寝付けない、眠りが浅くて何度も目が覚める、こうした睡眠障害が倦怠感をさらに悪化させるという悪循環に陥ってしまうのです。

今すぐできる倦怠感対策

倦怠感を改善するためには生活習慣を見直すことが基本になります。まず大切なのは質の良い睡眠を確保することです。毎日決まった時間に寝起きする習慣をつけ、寝る前のスマホやパソコンの使用は控えましょう。寝室の環境を整え、室温や湿度、照明にも気を配ることが大切です。

食事面ではバランスの取れた三食をしっかり食べることを心がけてください。特に朝食を抜くとエネルギー不足になり、午前中から倦怠感に悩まされることになります。ビタミンB群を多く含む豚肉や玄米、鉄分が豊富なレバーやほうれん草などを意識して摂るようにしましょう。

適度な運動が回復を早める

疲れているときに運動なんてとんでもないと思うかもしれませんが、実は適度な運動は倦怠感の改善に効果的です。激しい運動ではなく、ウォーキングや軽いストレッチで十分です。体を動かすことで血行が良くなり、溜まった疲労物質が排出されやすくなります。また運動によってセロトニンという幸せホルモンが分泌され、自律神経のバランスも整いやすくなるのです。

短時間の昼寝も効果的

どうしても日中眠くてだるいというときは、15分から20分程度の短い昼寝が効果的です。長く寝すぎると逆に体がだるくなってしまうので、アラームをセットして時間を守ることがポイントです。昼寝の後はすっきりと目覚め、午後の仕事や家事にも集中できるようになります。

病院に行くべきタイミング

生活習慣を改善しても倦怠感が2週間以上続く場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。貧血や甲状腺機能低下症、糖尿病などでも強い倦怠感が現れることがあるため、まずは内科を受診して血液検査などを受けることをお勧めします。

また、発熱や体重減少、息切れなどの症状を伴う場合は早めの受診が必要です。新型コロナウイルスなどの感染症の後遺症として倦怠感が続くケースも増えていますので、心当たりがある方は専門の後遺症外来を受診することも検討してください。

検査で異常がないと言われたら

病院で検査を受けても特に異常が見つからないというケースも少なくありません。しかし異常がないからといって症状がないわけではないのです。通常の血液検査では検出されない微細な体のバランスの崩れが倦怠感の原因になっていることがあります。

そうした場合、骨格や筋肉、神経のバランスを整えるアプローチが有効なことがあります。当院では姿勢分析や関節可動域の検査、神経検査など5種類の独自検査を行い、倦怠感の根本原因を特定していきます。単に症状を抑えるのではなく、なぜその症状が起きているのかを徹底的に調べることが改善への第一歩です。

当院での倦怠感へのアプローチ

倦怠感の改善には一人ひとりの原因に合わせた施術が必要です。当院では初回の問診と検査に時間をかけ、あなたの体の状態を詳しく把握します。睡眠の質や食生活、仕事の内容、ストレスの状況など、日常生活のあらゆる面からお話を伺います。

検査では姿勢の歪みや関節の動き、筋肉の硬さなどを細かくチェックし、自律神経のバランスも評価します。倦怠感は複数の要因が絡み合って起こるため、全身のバランスを整えることが何より重要なのです。当院では生体潤滑理論に基づいた独自の施術で関節の動きを改善し、神経の流れを正常化させていきます。

施術と並行して日常生活でのアドバイスもお伝えします。どんな姿勢を心がけるべきか、どのような運動やストレッチが効果的か、食事で気をつけるべきポイントは何かなど、具体的な方法を一緒に考えていきましょう。薬に頼らずに自分の力で体を整えていくことができれば、再発の予防にもつながります。

倦怠感を抱える方へのメッセージ

倦怠感は周囲の人になかなか理解してもらえず、辛い思いをされている方も多いと思います。見た目には元気そうに見えても、本人にとっては本当に苦しい症状なのです。我慢を重ねて無理を続けると症状はさらに長引き、最終的にはもっと長期間の休養が必要になってしまう可能性もあります。

大切なのは早めに適切な対処をすることです。生活習慣の見直しから始めて、それでも改善しない場合は専門家の力を借りることも考えてください。当院には25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績があり、倦怠感に悩む多くの方のサポートをしてきました。

倦怠感のせいでやりたいことを諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。原因がわかり改善方法が見つかれば、抱えている不調も決して怖いものではありません。あなたらしい元気な毎日を取り戻すお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、いつでもお気軽にお声がけくださいね。


院長:中林

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