1/30(金)10時30分、12時30分に空きがあります。

妊娠中に安産を目指すには?今からできる準備5選

本日の予約状況

いつもありがとうございます。堺市北区で治療院をしている中林です。妊娠中の患者さんから「安産で産みたいんですが、今から何をすれば良いですか」という相談を本当によく受けます。初めての出産を控えて、少しでも楽に産みたい、赤ちゃんにとって安全な出産をしたいという思いは、皆さん共通してお持ちです。

私自身、三人の子どもの父親として、妻の出産に立ち会ってきました。一人目の時は陣痛が長く大変でしたが、二人目、三人目と妊娠中の体作りを意識したことで、比較的スムーズな出産になった経験があります。当院では産前産後のケアに特化しており、多くの妊婦さんの妊娠中のケアを行ってきました。今回は安産に向けて妊娠中からできる具体的な準備についてお伝えしていきます。

院長:中林

安産は運ではなく、妊娠中の準備で大きく変わります。今日から始められることがたくさんあります

目次

安産とは何か理解する

まず「安産」とは何かを正しく理解しておくことが大切です。一般的に安産とは、分娩時間が初産婦で15時間以内、経産婦で10時間以内とされています。また、母子ともに大きな問題なく、自然分娩で出産できることを指します。ただし、出産は一人ひとり違うものであり、時間の長さだけで判断できるものではありません。

安産の特徴としては、陣痛が規則的に進むこと、子宮口がスムーズに開くこと、赤ちゃんが産道を通りやすいこと、産後の回復が早いことなどが挙げられます。これらは骨盤の形や赤ちゃんの大きさなど、生まれ持った要素もありますが、妊娠中の過ごし方で大きく変わる部分も多いのです。

逆に難産になりやすい要因としては、体重の増えすぎ、運動不足による筋力低下、骨盤の硬さ、ストレスによる体の緊張などがあります。これらは全て妊娠中の生活習慣で改善できるポイントです。つまり安産は運任せではなく、準備次第で実現可能性が高まるものなのです。

適度な運動で体を整える

安産のために最も重要なのが、妊娠中の適度な運動です。運動には様々な効果があり、体重管理、筋力維持、骨盤の柔軟性向上、血行促進、ストレス解消など、安産につながる要素が詰まっています。ただし、医師から安静を指示されている場合は、必ず指示に従ってください。ここでは一般的に安全とされる運動についてお伝えします。

ウォーキングの効果

妊娠中の運動として最も推奨されるのがウォーキングです。ウォーキングは有酸素運動として体力をつけるだけでなく、骨盤周りの筋肉を適度に使うことで、出産時に必要な筋力を養います。また、お腹が大きくなると重心が前に移動しますが、歩くことでバランス感覚を保つ訓練にもなります。

一日30分程度のウォーキングを週に3回以上行うことが理想的です。無理のないペースで、会話ができる程度の速さで歩いてください。お腹が張ったり、痛みを感じたりしたら、すぐに休憩を取ることが大切です。特に妊娠後期は、ウォーキングによって赤ちゃんが下がり、出産がスムーズになる効果も期待できます。

スクワットで骨盤底筋を鍛える

出産時には骨盤底筋群という筋肉が重要な役割を果たします。スクワットはこの骨盤底筋を効果的に鍛えられる運動です。壁に手をついて安定した姿勢で行い、膝がつま先より前に出ないよう注意しながら、ゆっくりと腰を下ろします。一日10回を2セット程度から始め、慣れてきたら回数を増やしていきましょう。

ただし、妊娠初期や切迫早産のリスクがある場合は、スクワットは避けた方が良いこともあります。始める前に医師に相談し、許可を得てから行ってください。また、お腹が張りやすい方は無理をせず、他の運動に切り替えることも検討しましょう。

マタニティヨガで柔軟性を高める

マタニティヨガは体の柔軟性を高めるだけでなく、呼吸法を学べる点でも安産に役立ちます。特に股関節周りのストレッチは、出産時に産道が開きやすくなる効果があります。また、ヨガの深い呼吸は出産時の呼吸法にも直結するため、妊娠中から練習しておくことで本番で落ち着いて対応できます。

体重管理の重要性

安産のためには適正な体重管理が欠かせません。体重が増えすぎると、産道に脂肪がついて赤ちゃんが通りにくくなり、分娩時間が長くなる傾向があります。また、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの合併症のリスクも高まり、これらは難産の原因になります。

適正な体重増加の目安は、妊娠前のBMI(体格指数)によって異なります。痩せ型の方は12キロから15キロ程度、標準体型の方は10キロから13キロ程度、肥満気味の方は7キロから10キロ程度が推奨されています。ただし、これはあくまで目安であり、医師の指導に従うことが最優先です。

急激な体重増加を避け、週に500グラム以内の増加に抑えることが理想的です。食事は一日三食を規則正しく摂り、間食は果物やヨーグルトなど栄養価の高いものを選びましょう。甘いものや脂っこいものは控えめにし、野菜や魚、大豆製品を中心としたバランスの良い食事を心がけてください。

骨盤を整えることの意味

当院で特に力を入れているのが、妊娠中の骨盤ケアです。骨盤は出産時に赤ちゃんが通る大切な通路であり、骨盤の状態が安産に大きく影響します。骨盤が歪んでいたり、周りの筋肉が硬くなっていたりすると、産道が狭くなり、赤ちゃんが降りてきにくくなるのです。

妊娠すると出産に向けて骨盤の靭帯が緩み、骨盤が開きやすくなります。これは自然な変化ですが、同時に骨盤が不安定になりやすく、歪みも生じやすくなります。妊娠中から骨盤のバランスを整えておくことで、出産時にスムーズに骨盤が開き、赤ちゃんが通りやすくなります

当院では妊婦さん専用のクッションを使用し、お腹に負担をかけない姿勢で骨盤の調整を行っています。骨盤の歪みを整え、周りの筋肉をほぐすことで、骨盤の可動性が高まります。また、正しい姿勢や日常生活での注意点もアドバイスしており、妊娠中の腰痛の予防にもつながります。

呼吸法を身につける

出産時に役立つのが正しい呼吸法です。陣痛中は痛みで体が緊張し、呼吸が浅く速くなりがちですが、これではかえって痛みが増してしまいます。深くゆっくりとした呼吸を意識することで、体がリラックスし、痛みを和らげる効果があります。また、赤ちゃんにも十分な酸素が届きます。

基本の呼吸法は、鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐くというものです。吸う時間より吐く時間を長くすることで、リラックス効果が高まります。妊娠中から毎日練習しておくと、出産時に自然と体が反応してくれます。横になった状態や座った状態で、一日5分程度の練習を習慣にしてみてください。

体を冷やさない工夫

昔から「冷えは難産のもと」と言われてきました。体が冷えると血行が悪くなり、子宮の収縮も弱くなります。また、筋肉も硬くなりやすく、骨盤周りの柔軟性が失われてしまいます。妊娠中は特に下半身を冷やさないよう注意が必要です。

足首やお腹、腰を温めることを意識してください。靴下を履く、腹巻をする、お風呂にゆっくり浸かるなど、日常生活でできる冷え対策を取り入れましょう。ただし、お腹を温めすぎるのも良くないため、ホットカーペットや電気毛布の使用には注意が必要です。適度に体を動かすことも、血行を促進し体を温める効果があります。

まとめ

安産を目指すために妊娠中からできることはたくさんあります。適度な運動で体力と筋力をつけ、適正な体重管理を心がけ、骨盤を整え、呼吸法を練習し、体を冷やさないようにする。これらは全て今日から始められることです。完璧を目指す必要はありませんが、できることから少しずつ取り入れていくことが大切です。

特に重要なのは骨盤の状態です。出産は骨盤を通って赤ちゃんが生まれてくるという、体の構造上の問題でもあります。骨盤が整っていれば、赤ちゃんの通り道がスムーズになり、分娩時間の短縮につながります。また、産後の回復も早くなるという利点もあります。

私が治療家として大切にしているのは、体の「結果」だけでなく「原因」を見ることです。難産になるには必ず原因があり、多くは妊娠中の生活習慣や体の状態に起因しています。その原因を取り除き、出産に向けた体作りをサポートすることが、私たちの役割だと考えています。

安産を目指して頑張りたい方、体重管理や運動について相談したい方、骨盤の状態が気になる方、どうぞ一人で悩まないでください。当院では妊娠初期から臨月まで、それぞれの時期に合わせた安全な施術とアドバイスを提供しています。いつでも気軽にご相談いただければ、あなたの状況に合わせた最適な体作りの方法をお伝えします。赤ちゃんとの初めての共同作業である出産を、できるだけ楽に、安全に迎えられるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次