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手術後のストレッチはいつから?安全な始め方

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手術を無事に終えて退院されたあと、「いつから運動を再開していいの?」「自宅でストレッチをしても大丈夫?」と不安に感じていませんか。病院でリハビリ指導を受けたものの、自宅に帰ると具体的にどう進めていいか分からなくなる方も多いですよね。

実は術後の体調不良を長引かせないためには、適切なタイミングで無理のないストレッチを始めることがとても大切なんです。ただし、やり方を間違えると逆効果になることもあるので注意が必要です。今回は、手術を受けられた方が安全にストレッチを始めるための方法と、回復を早めるためのポイントをお伝えしますね。

院長:中林

術後のリハビリは焦らず丁寧に進めることが何より大切です

目次

術後すぐに始められる軽いストレッチとは

手術直後は傷口の状態や体力の回復が最優先ですが、実は手術翌日から無理のない範囲で体を動かし始めることが推奨されています。これは長期間動かないことによる筋力低下や関節の硬直を防ぐためです。病院では理学療法士の指導のもと、ベッド上でできる足首の曲げ伸ばしや深呼吸などから始めることが一般的ですね。

退院後の自宅では、手術部位に負担をかけない範囲で徐々にストレッチの種類を増やしていきます。大切なのは「痛みが出ない範囲で行う」ことです。痛みは体からの警告サインなので、無理をして続けると回復が遅れてしまいます。また、傷口に引きつりを感じたり、めまいがする場合はすぐに中止して医師に相談してください。

特に股関節や膝関節の手術を受けた方は、関節が固まらないように継続的な運動が必要です。人工関節置換術の場合、術後1週間程度から自宅での自主トレーニングを開始するケースが多く見られます。ただし個人差が大きいため、必ず主治医の許可を得てから始めることが前提となります。

手術の種類別・ストレッチ開始時期の目安

手術の種類や部位によって、ストレッチを開始できる時期は大きく異なります。整形外科手術では比較的早期からリハビリが推奨されますが、腹部手術や胸部手術の場合は傷口の治癒を優先するため慎重に進める必要があります。ここでは代表的な手術ごとの目安をご紹介しますね。

整形外科手術(股関節・膝関節など)

人工股関節置換術や膝関節手術では、術後翌日から理学療法士の指導のもと関節運動を始めることが一般的です。退院後は自宅で股関節をほぐすストレッチや筋力トレーニングを毎日続けることで、可動域の改善と筋力維持を図ります。術後2~3ヶ月で日常生活動作がほぼ可能になりますが、激しい運動は医師の許可が必要です。

甲状腺・頸部手術

甲状腺手術後は首や肩に引きつり感やこわばりが出やすく、これらの症状がセルフケアで軽減できることが知られています。術後1週間程度から、首のストレッチや肩回しなどの運動を無理のない範囲で始めることで、術後の不調を軽減できます。ただし傷口に強い痛みがある場合は控えてください。

乳がん手術

乳がん術後は腕が上がりにくくなることがあり、リハビリが重要です。術後1~2週間程度から段階的に腕を動かす運動を始め、肩関節の可動域を維持します。リンパ浮腫予防のためにも適切な運動が推奨されていますが、担当医や理学療法士の指導に従って進めることが大切です。

椎間板ヘルニア手術

椎間板ヘルニアの手術後は、腰に負担をかけない姿勢を保ちながら徐々に活動量を増やしていきます。術後2~4週間で軽いストレッチを開始し、3ヶ月程度で通常の日常生活に戻ることが目標となります。再発防止のためには体幹を鍛えるトレーニングも並行して行うことが推奨されています

術後ストレッチで気をつけるべき注意点

せっかくリハビリを頑張っても、間違った方法で行うと回復が遅れたり、新たな問題を引き起こす可能性があります。ここでは術後のストレッチで特に注意していただきたいポイントをまとめました。

痛みを我慢して行わない

「早く治したい」という気持ちから、痛みを我慢して無理にストレッチを続ける方がいらっしゃいますが、これは絶対に避けてください。痛みは体が発する重要なサインであり、無理をすると炎症が悪化したり治癒が遅れる原因になります。「気持ちいい程度の伸び」を目安に、決して痛みが出るまで伸ばさないようにしましょう。

勝手に運動量を増やさない

調子が良くなってくると、つい運動量を増やしたくなりますが、段階的に進めることが重要です。医師や理学療法士から指示された回数や時間を守り、自己判断で急に負荷を上げないようにしてください。特に手術後3ヶ月以内は組織の修復が続いている時期なので、慎重に進める必要があります。

適切なタイミングで行う

食後すぐや疲れている時、体調が優れない時はストレッチを控えましょう。また、朝起きてすぐは体が硬くなっているため、軽く体を温めてから始めるのがおすすめです。入浴後は血行が良くなり筋肉も柔らかくなっているので、ストレッチに適したタイミングと言えます。

自宅でできる基本的なストレッチの進め方

病院でのリハビリ期間を終えて自宅に戻ったあと、どのようにストレッチを続ければいいか不安に感じる方も多いでしょう。ここでは自宅で無理なく続けられる基本的な進め方をご紹介します。

まず大切なのは毎日続けることです。短時間でも構わないので、習慣として取り入れてください。1日10~15分程度から始めて、徐々に時間を延ばしていくのが理想的です。ストレッチは急激に効果が出るものではなく、継続することで少しずつ可動域が広がり、体の柔軟性が戻ってきます。

また、呼吸を止めずにゆっくりと深呼吸しながら行うことも重要なポイントです。息を吐きながら筋肉を伸ばすことで、より効果的にリラックスでき、筋肉の緊張もほぐれやすくなります。一つの姿勢を20~30秒キープして、反動をつけずにゆっくりと伸ばすことを心がけてください。

記録をつけて変化を確認する

毎日の体調やストレッチの内容、痛みの程度などを簡単にメモしておくことをおすすめします。記録を見返すことで自分の回復状況が客観的に分かりますし、診察時に医師に報告する際にも役立ちます。小さな変化でも記録しておくと、モチベーションの維持にもつながりますよ。

運動再開のタイミングと段階的な進め方

ストレッチに慣れてきたら、次は日常的な運動の再開を考える時期です。ただし、いきなり激しい運動を始めるのは危険なので、段階的に活動レベルを上げていく必要があります。

一般的には、軽い散歩から始めて徐々に距離や時間を延ばしていくのが安全です。最初は10分程度の平坦な道を歩き、問題がなければ20分、30分と延ばしていきます。坂道や階段は体への負担が大きいので、医師の許可が出るまで避けるべきです。

ジムでのトレーニングやスポーツ活動の再開については、手術の種類にもよりますが通常3~6ヶ月程度の期間を要します。特に人工関節手術やヘルニア手術の場合、無理な負荷は再手術のリスクを高めるため、必ず主治医の許可を得てから始めてください。水泳やヨガなど比較的負担の少ない運動から徐々に慣らしていくことをおすすめします。

体調不良が続く場合の対処法

手術後のストレッチやリハビリを頑張っているのに、なかなか体調が戻らないという方もいらっしゃいます。術後の疲労感、めまい、頭痛、しびれなどの症状が長引く場合、単なる傷の回復だけでなく、体全体のバランスの乱れが関係している可能性があります。

手術は体にとって大きなストレスであり、麻酔の影響や長期間の安静によって自律神経が乱れやすくなります。また、手術部位をかばう姿勢が続くことで体に歪みが生じ、それが様々な不調の原因となることも少なくありません。病院の検査では異常が見つからないのに症状が続く場合、このような機能的な問題が隠れている可能性が高いです。

当院では、術後の体調不良でお悩みの方に対して、5種類の独自検査で体全体のバランスを細かく分析し、根本原因を特定します。手術部位だけでなく、姿勢や骨格の歪み、自律神経の状態までトータルで診ていくことで、薬に頼らない根本的な改善を目指しています。

当院で術後の体調管理をサポートします

手術後の回復は個人差が大きく、教科書通りに進まないことも多いものです。「リハビリを頑張っているのに思うように回復しない」「体調不良が続いて仕事や家事に支障が出ている」そんな悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

私は25年以上の臨床経験の中で、様々な術後の患者さんを診てきました。整形外科で「様子を見ましょう」と言われて不安を抱えている方、何ヶ月も体調不良が続いて諦めかけている方が、当院の施術で改善されるケースを数多く経験しています。それは、症状だけでなく体全体を診る視点と、根本原因を特定する徹底した検査があるからこそです。

術後の回復には正しい知識と適切なサポートが必要です。一人で悩まず、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談くださいね。あなたが一日も早く元気を取り戻し、やりたいことを思いきり楽しめる日々を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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