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乳児のフォローアップ健診とは?不安を安心に

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いつもご覧いただきありがとうございます。堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院をしている中林佑樹です。今日は、NICUやGCUに入院したお子さんを持つ保護者の方から相談を受けることも多い、乳児のフォローアップ健診についてお話ししたいと思います。

「退院できたからもう大丈夫」と思いながらも、心のどこかで「本当にこのまま順調に育つのかな」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。フォローアップ健診は、そんなご家族とお子さんを長期的に見守る大切な仕組みです。

院長:中林

ハイリスク児として生まれた赤ちゃんの成長を見守る健診について、詳しくお伝えします

目次

ハイリスク児フォローアップ健診とは

ハイリスク児フォローアップ健診とは、早産で生まれた赤ちゃんや出生体重が小さかった赤ちゃん、出産前後に何らかのトラブルがあったお子さんなど、発達や健康面で注意が必要と判断された赤ちゃんを対象に行われる定期健診のことです。NICUを退院した後も、専門の医師が継続的に成長や発達の様子を確認していきます。

対象となるのは、極低出生体重児をはじめとする早産低出生体重児、慢性肺疾患や短腸症候群などの外科疾患を持つお子さん、そのほか発育や発達に障害のリスクがあり継続的な観察や支援が必要と判断された赤ちゃんたちです。退院して終わりではなく、その後の成長を丁寧に追いかけていくのがこの健診の特徴といえます。

当院にも、こうした健診を受けながら、日常生活の中で赤ちゃんの頭の形向き癖が気になるというご相談をいただくことがあります。フォローアップ健診は、医学的な視点で赤ちゃんの状態を確認するだけでなく、こうした日々の気がかりを相談できる貴重な場でもあるのです。

フォローアップ健診の目的

フォローアップ健診の最大の目的は、できるだけ早い段階で発達や成長の小さなサインに気づき、必要な支援につなげることです。見た目には元気そうでも、筋肉や関節の使い方にクセがあったり、姿勢に偏りが見られたり、運動発達がゆっくりだったりすることがあります。こうした変化は日常生活の中だけでは気づきにくいため、専門家による定期的なチェックがとても重要になります。

また、保護者の方が抱える不安を軽くすることも、この健診の大切な役割です。周りの同じ月齢の子と比べてしまい、「うちの子は大丈夫かな」と心配になる瞬間は何度も訪れると思います。そんなとき、専門医から「今はこの状態で様子を見ていきましょう」「ここはもう少し注意して見ていきましょう」と具体的なアドバイスをもらえることで、保護者の心の負担もずいぶん軽くなるものです。

さらに、頭の形のゆがみや向き癖といった問題も、フォローアップ健診で指摘されることがあります。最初は「よくあることかな」と見過ごされがちですが、赤ちゃんの頭のゆがみとして残ってしまうケースもあるため、早めの対処が求められます。

健診のスケジュールと内容

健診のタイミングは病院やお子さんの状態によって多少異なりますが、ハイリスク児フォローアップ研究会のプロトコールによると、一般的には退院後から修正月齢1歳6ヶ月までは2〜3ヶ月ごと、その後は1歳6ヶ月から3歳まで半年ごと、3歳から6歳までは年1〜2回、そして就学後は小学3年生のタイミングで行われます。月齢が小さいうちは成長の変化が大きいため、比較的短い間隔でこまめにフォローすることが多いです。

健診の内容は多岐にわたります。身長や体重、頭囲、胸囲、腹囲などの身体計測に加えて、筋肉の緊張状態や関節の動き方、寝返り・お座り・はいはい・つかまり立ち・歩行といった運動発達のチェックが行われます。さらに、目や耳の反応、物の追視、音への反応、ことばの理解や表現の様子、おもちゃへの興味、周りの人との関わり方なども、年齢に合わせて詳しく確認していきます。

このとき、仰向けに寝かせたときにいつも同じ方向ばかり向いていないか、うつ伏せの姿勢が極端に苦手ではないかといった点も、姿勢や運動発達の一部としてチェックされることがあります。頭の片側だけ平らになっている場合や、顔つきが左右で違うように見える場合は、向き癖や頭の形への注意が必要になることもあります

一般の乳幼児健診との違い

市区町村で行われる3〜4ヶ月健診、1歳6ヶ月健診、3歳児健診といった一般的な乳幼児健診は、基本的に全ての子どもを対象にしたスクリーニングです。一方、ハイリスク児フォローアップ健診は、少しリスクのあるお子さんに特化して、もう一歩踏み込んで詳しく見ていく専門的な健診といえます。

たとえば、体の左右差や姿勢のクセ、筋肉の張り具合、将来的に影響が出てきそうな発達の偏りなどを、より専門的な視点で観察していきます。必要に応じて小児科医だけでなく、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリ専門職がチームで関わり、今の時期に必要な関わり方や家庭でできる工夫のアドバイスが行われることもあります。

また、頭の形や向き癖についても、「様子を見ましょう」で終わらせるのではなく、必要があれば専門機関への紹介や、家庭での寝かせ方・抱っこの工夫などの具体的な指導につながることがあります。気になる場合は、早めに相談してみることをおすすめします。

よく相談される心配ごと

実際のフォローアップ健診の場では、さまざまな相談が寄せられます。代表的なものとしては、寝返りがなかなか出ない、同じ月齢のお子さんと比べて動きがゆっくりに感じる、手足の突っ張りが強い、抱っこしづらい、ことばがなかなか増えない、視線が合いにくい気がするといった内容が挙げられます。なかには、赤ちゃんの頃からの頭の形や向き癖がずっと気になっているというご家族もいらっしゃいます。

こうした不安に対して、「大丈夫ですよ」という言葉だけで終わってしまうと、親御さんのモヤモヤはどうしても残ってしまいますよね。フォローアップ健診では、今のお子さんの状態を一緒に確認しながら、「今できているところ」「これから伸びていきそうなところ」「注意して見ておきたいところ」を具体的に説明してもらえることが多く、それが保護者の安心感につながっていきます。

特に頭の形や向き癖に関しては、月齢が進むほど改善に時間がかかる傾向があります。気になり始めた段階で情報を集めたり、専門家に相談したりすることが、その後の対応をスムーズにする鍵になります。

ご家族の不安を軽くするために

早産や低体重で生まれたお子さんを育てていると、周りの同じ月齢の子どもとつい比べてしまい、「うちの子は大丈夫かな」と心配になる瞬間が何度も訪れると思います。周囲からは「その子なりのペースだから気にしなくていいよ」と言われても、毎日そばで見ている親としてはなかなか割り切れないものです。

フォローアップ健診は、お子さんの体と発達を医学的に見てもらえるだけでなく、保護者の心のケアとしてもとても大切な役割を持っています。「こんなこと聞いてもいいのかな」と遠慮せず、日頃気になっていることをメモしておいて健診の場で質問してみるだけでも、不安の重さはずいぶん違ってきます。専門家の言葉ひとつで、育児の見通しが明るくなることも少なくありません。

中林整骨院でお手伝いできること

当院にも、NICU退院後の赤ちゃんや早産・低体重で生まれたお子さんの保護者の方から、「フォローアップ健診は受けているけれど、日常生活の中で何をしてあげたらいいのか分からない」というご相談をいただくことがあります。特に、抱っこの仕方や寝かせ方、向き癖や頭の形、体の硬さ・やわらかさなど、細かい部分で不安を感じている方が多い印象です。

中林整骨院・なかもず院では、赤ちゃんの向き癖や頭の形のご相談をきっかけに、全身のバランスや筋肉・関節の動き、自律神経の状態などを丁寧に確認しています。一人ひとりのお子さんのペースや背景を大切にしながら、「今の時期に無理なくできること」「おうちで気をつけてあげたいポイント」を一緒に整理していくことを心がけています。

臨床経験25年以上、10万人以上の施術実績を持つ国家資格者として、赤ちゃんの体の使い方や姿勢のクセを見極め、根本的な原因にアプローチする施術を行っています。検査から施術まで院長が一貫して担当しますので、お子さんの状態をしっかりと把握しながら、継続的なサポートが可能です。

一人で抱え込まないでください

「ハイリスク児」という言葉を聞くと、どうしても不安が大きくなってしまうかもしれません。でも本当に大事なのは、「心配だからダメ」ではなく、「心配だからこそ早めに気づいて、できることから整えていく」という前向きな姿勢だと私は考えています。フォローアップ健診は、そのための心強いパートナーのひとつです。

もし、健診で言われた内容がよく分からない、向き癖や頭の形、体の使い方などで引っかかるところがある、日々の抱っこや寝かせ方に自信が持てないなど、少しでもモヤモヤすることがあれば、どうか一人で抱え込まないでください。中林整骨院・なかもず院は、赤ちゃんとご家族が安心して毎日を過ごしていけるように、お一人おひとりと向き合うことを大切にしています。「ちょっと聞いてみたいな」と思ったタイミングで、いつでも気軽に相談していただければ嬉しいです。


院長:中林

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