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産後に骨盤矯正は必要?判断基準を解説

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堺市北区中百舌鳥の中林整骨院、院長の中林佑樹です。出産後に周りから「骨盤矯正に行った方がいいよ」と言われたり、インターネットの広告を見たりして、本当に受けるべきか迷っていませんか。その一方で「医学的には必要ない」という情報も目にして、どちらを信じればいいのか分からなくなりますよね。産後の骨盤矯正が必要かどうかは、実はあなたの体の状態によって変わってきます。

私は25年以上の臨床経験の中で、骨盤矯正を受けて劇的に改善した方も、セルフケアだけで十分だった方も、両方診てきました。大切なのは「全員が必ず受けるべき」でも「全員が不要」でもなく、あなた自身の体の状態を正しく知ることです。今日は産後に骨盤矯正を受けるべきかどうかの判断基準を、医学的見解も踏まえながら正直にお話しします。

院長:中林

骨盤矯正の必要性は一人ひとり違います。あなたに本当に必要かどうか一緒に考えていきましょう

目次

産後の骨盤矯正をめぐる2つの見解

産後の骨盤矯正について調べると、真逆の意見を目にして混乱することがありますよね。整体院や整骨院は「必要です」と言い、一部の産婦人科医や助産師は「必要ありません」と言う。この違いはなぜ生まれるのでしょうか。実はそれぞれの立場で見ている視点が異なるのです。

医学的見解について

産婦人科医の多くは「骨盤は自然に元に戻るため、特別な施術は必要ない」という立場です。確かに医学的には「骨盤矯正」という正式な治療法は存在しません。また骨盤は硬い骨で構成されているため、日常生活で歪むという考え方自体に疑問を持つ医師もいます。リラキシンというホルモンの分泌量は産後減少していくため、靭帯も自然と元の状態に戻っていきます。

これらの見解は医学的に間違っているわけではありません。実際に多くの女性は特別な施術を受けなくても、産後の体が自然回復していきます。医師が「必要ない」と言うのは、医学的な骨盤の歪みがあれば歩けないほどの痛みが出るため、日常生活を送れているなら医学的な治療は不要という意味です。

整体院側の見解について

私たち整体院が産後の骨盤矯正を推奨するのは、医学的な骨盤の歪みとは別の問題を扱っているからです。骨盤周りの筋肉バランスの崩れ、骨盤の位置のズレ、全身の姿勢バランスの乱れなど、医学的には「病気ではない」けれど「不調の原因になっている」状態に対してアプローチしています。

産後に起こる腰痛、股関節痛、体型の変化、尿漏れなどは、確かに命に関わる病気ではありません。しかし日常生活の質を大きく下げ、育児を辛くさせる要因になります。これらの症状を改善するために、骨盤を中心とした全身のバランス調整が有効だと考えているのです。

骨盤矯正が必要な人と不要な人

では実際にどんな人に骨盤矯正が必要で、どんな人には不要なのでしょうか。これを判断するための具体的な基準をお伝えします。25年以上の臨床経験から、私が考える判断ポイントです。

骨盤矯正を受けた方がよい人

産後に腰痛股関節痛恥骨痛などの痛みがある方は、骨盤矯正を検討する価値があります。赤ちゃんを抱っこするたびに痛みが走る、授乳姿勢が辛い、寝返りを打つときに痛いなど、日常生活に支障が出ている場合は放置すべきではありません。

また体重は戻ったのに妊娠前の服が入らない、骨盤がグラグラする感覚がある、産後に尿漏れが続いているという方も、骨盤周りのバランスが崩れている可能性があります。これらの症状は自然回復を待つだけでは改善しにくく、適切なケアが必要です。

さらに第二子、第三子の妊娠を考えている方も、今のうちに骨盤を整えておくことをお勧めします。骨盤の状態が悪いまま次の妊娠を迎えると、妊娠中のトラブルや産後の回復が遅れる可能性があるからです。

セルフケアで十分な人

産後に特に痛みや不調がなく、体型も気にならない、育児も問題なくできているという方は、無理に骨盤矯正を受ける必要はありません。自宅での骨盤底筋トレーニングやストレッチ、正しい姿勢を意識した生活を続けることで、自然と体は回復していきます。

症状がないのに「予防のために必ず受けるべき」ということはありません。骨盤ベルトを正しく使用し、適度な運動を心がけることで、多くの方は十分に健康な状態を保てます。費用や時間をかけてまで施術を受ける必要性は低いでしょう。

自然回復と骨盤矯正の違い

「骨盤矯正を受けなくても自然に戻るなら、わざわざお金をかける意味はないのでは」と思う方も多いでしょう。確かにその通りで、症状がなければ自然回復に任せて問題ありません。ただし自然回復と骨盤矯正では、回復の質と速度に違いがあるのも事実です。

自然回復のメリットとデメリット

自然回復の最大のメリットは、費用がかからず、通院の手間もないことです。リラキシンの分泌が減少するにつれて靭帯も徐々に締まり、骨盤も安定していきます。多くの女性はこの自然回復で十分に健康な状態に戻ります。

ただしデメリットもあります。回復までに時間がかかること、その間ずっと痛みや不調を抱え続けること、育児姿勢の影響で歪みが固定化してしまう可能性があることです。特に産後の育児動作は骨盤に負担をかけやすく、自然回復を妨げる要因になります。

骨盤矯正のメリットとデメリット

骨盤矯正を受けるメリットは、早期に痛みや不調が改善されること、専門家の指導により正しいケア方法が学べること、将来的な慢性痛のリスクを減らせることです。適切な施術を受けることで、自然回復よりも良い状態に戻せる可能性があります。

デメリットは費用と時間がかかることです。また施術者の技術レベルに差があるため、院選びを間違えると効果が出ないこともあります。過度な期待を持ちすぎると失望することもあるでしょう。

骨盤矯正の必要性を判断する3つのポイント

あなたに骨盤矯正が必要かどうかを判断するには、現在の症状、生活の質への影響、将来のリスクの3つを考えることが大切です。この3つの観点から冷静に判断してみてください。

現在の症状の有無

まず今現在、痛みや不調があるかどうかが最も重要な判断基準です。腰痛、股関節痛、恥骨痛、尿漏れ、体型の変化など、具体的な症状がある場合は骨盤矯正を検討する価値があります。症状がなければ急いで受ける必要はありません。

生活の質への影響

症状があっても、それが日常生活にどれだけ影響しているかも考えましょう。育児が辛い、家事ができない、夜眠れないほど痛いなど、生活の質が明らかに低下しているなら、早めの対処が必要です。逆に少し気になる程度なら、セルフケアから始めても良いでしょう。

将来のリスク

今は我慢できる程度でも、10年20年後の健康を考えることも大切です。産後の骨盤の歪みを放置すると、更年期以降に慢性的な腰痛や関節の変形につながる可能性があります。将来の健康への投資として考えるなら、早めのケアが有効です。

本当に必要かどうかは専門家の診断で

インターネットの情報だけで判断するのは限界があります。あなたの骨盤が本当にどんな状態なのか、施術が必要なのか、それとも自然回復で十分なのか、これは実際に詳しい検査をしてみないと分かりません。

当院では初回に姿勢分析、筋肉の緊張度チェック、骨盤の位置確認、歩行解析など、5種類の検査を行います。この検査結果をもとに、あなたに骨盤矯正が必要かどうかを正直にお伝えしています。必要ないと判断すれば、その旨をはっきりお伝えしますし、セルフケアの方法だけアドバイスすることもあります。

押し売りのような施術は一切行いません。なぜなら本当に必要な人に適切な施術を提供することが、治療家としての私の役割だと考えているからです。

産後の骨盤矯正は全員に必要ではありません

産後の骨盤矯正は、全員が必ず受けるべきものではありません。症状がなく、生活に支障がなければ、自然回復に任せて問題ないのです。しかし痛みや不調がある、育児が辛い、将来の健康が心配という方には、確かに有効な選択肢になります。

私は治療家として正直に言います。骨盤矯正は魔法ではありませんし、全員に効果があるわけでもありません。でも本当に必要な人が適切なタイミングで適切な施術を受ければ、人生が変わるほどの変化が起こることもあります。実際に当院でも「もっと早く来ればよかった」という声をたくさんいただいています。

大切なのは「みんなが受けているから」「広告を見たから」という理由ではなく、あなた自身の体の状態に基づいて判断することです。もし今、痛みや不調で悩んでいるなら、一人で我慢せずに専門家に相談してみてください。必要かどうかを一緒に判断しましょう。

当院では初回に詳しい検査を行い、あなたの骨盤の状態を正確に把握します。その上で本当に施術が必要かどうか、正直にお伝えします。必要なければその旨をはっきり言いますし、セルフケアで十分ならその方法をお教えします。あなたの不安や疑問、いつでもお気軽にご相談くださいね。


院長:中林

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