
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
赤ちゃんの頭の形を見て「私に似てしまった」と感じていませんか。堺市北区で赤ちゃん整体を行っている中林整骨院の中林です。
自分自身が絶壁で悩んできた方や、配偶者の頭の形にコンプレックスがある方は、赤ちゃんの頭のゆがみを見て「遺伝させてしまった」と自分を責めてしまいますよね。でも実は、赤ちゃんの頭の形のゆがみのほとんどは遺伝ではないんです。


今日は臨床経験25年、これまで多くの赤ちゃんの頭の形に関する相談を受けてきた私が、頭の形と遺伝の関係について、医学的な根拠をもとに正直にお話しします。不安を抱えているお母さんお父さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。


「自分のせいで」という罪悪感、本当につらいですよね。でも安心してください
結論から言いますと、赤ちゃんの頭のゆがみの約90パーセント以上は遺伝ではなく、向き癖などの外からの圧力が原因です。親の頭の形に似ているように見えても、それは偶然であることがほとんどなんです。
当院に来られる保護者の方の中にも「私も絶壁なので遺伝だと思います」とおっしゃる方が本当に多いです。でも詳しく検査をすると、赤ちゃんの首の筋肉に緊張があったり、いつも同じ方向ばかり向いて寝ていたりと、明らかに外力による変形だと分かるケースがほとんどなんですよね。
親の頭の形に似ているように感じるのは、実は親自身も赤ちゃんの頃に同じように向き癖があり、その結果として頭の形がゆがんだ可能性が高いということです。つまり遺伝したのではなく、環境や習慣が似ているために同じような頭の形になったというわけです。
遺伝による頭の形と、外力による変形の見分け方をお伝えしますね。外力による変形の場合は、後頭部の一部だけが平らになっている、左右どちらかだけが突出している、耳の位置が左右でずれているといった特徴があります。
一方、真の遺伝的な頭の形は、全体的にバランスが取れており、明らかな非対称はありません。たとえば丸顔や面長といった顔の輪郭が遺伝するのと同じで、頭全体の形状が遺伝することはあっても、片側だけが変形するような遺伝はないんです。
赤ちゃんがいつも右ばかり向いて寝ている、授乳のときも同じ向きばかり、抱っこするときも決まった向きという状態があれば、それは間違いなく外力が原因です。遺伝だと諦める前に、まず生活習慣を見直すことが大切なんですよ。
ここで少し専門的な話になりますが、頭の形に関する遺伝性の病気についても知っておいていただきたいです。アペール症候群やクルーゾン症候群といった、遺伝子異常による頭蓋骨縫合早期癒合症という疾患があります。
これは頭蓋骨の縫合線が早期に癒合してしまい、脳の成長に合わせて頭蓋骨が広がらなくなる病気です。ただしこれは非常に稀な疾患で、出生数の約2000人から3000人に1人程度の確率です。しかも生まれた直後から明らかな異常があり、医師がすぐに気づくレベルのものなんです。
もし赤ちゃんに本当に遺伝性疾患があれば、新生児訪問や1か月健診の段階で必ず指摘されます。逆に言えば、健診で何も言われていないのであれば、遺伝性疾患の可能性はまずないと考えて大丈夫です。
遺伝と並んで心配されるのが、吸引分娩や鉗子分娩といった出産時の処置です。確かに吸引分娩の場合、一時的に頭の形が変形することがあります。でもこれは出産直後の一時的なもので、数日から数週間で自然に元に戻ることがほとんどです。
当院に来られる方の中にも「吸引分娩だったから頭の形が」とおっしゃる方がいますが、生後2か月や3か月になっても残っているゆがみは、出産時の影響ではなく、その後の向き癖が原因であることが大半なんです。出産方法を後悔する必要はまったくありません。
ここまで読んでくださった方の中には、少しホッとされた方もいるのではないでしょうか。赤ちゃんの頭のゆがみは、ほとんどの場合、誰のせいでもありません。
自分の頭の形にコンプレックスがある方は、赤ちゃんの頭を見て「申し訳ない」という気持ちになってしまうかもしれません。でもそれは誤解なんです。あなたが悪いわけでも、遺伝させてしまったわけでもありません。
私自身も3人の子どもを育ててきましたが、長女のときは知識がなくて向き癖を放置してしまい、少し頭の形が気になる時期がありました。でも適切な対応をすることで、今では全く気にならない程度まで改善しています。大切なのは「今からできること」に目を向けることなんです。
遺伝ではないと分かったら、次に考えるべきは改善方法ですよね。まず自宅でできることとして、授乳のたびに抱く向きを左右交互に変える、寝かせる向きを2時間おきに変える、おもちゃや音の出るものを反対側に置くなどの工夫があります。
タミータイムも効果的です。うつ伏せで遊ぶ時間を増やすことで、後頭部への圧迫を減らせます。最初は1日3回、1回3分くらいから始めて、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に時間を延ばしていってください。
ただし正直に申し上げると、すでに生後3か月を過ぎて中等度以上のゆがみがある場合は、自宅ケアだけでは改善が難しいことも多いです。そういった場合は、整体施術やヘルメット治療などの専門的な対応を検討する時期かもしれません。
当院で行っている赤ちゃんの頭の形に対する施術は、全身のバランスを整えることを重視しています。頭のゆがみの根本原因は、多くの場合、首や体幹のバランス異常にあります。だから頭だけを見るのではなく、赤ちゃんの身体全体を診ていくんです。
詳しい検査で原因を特定したうえで、赤ちゃんの柔らかい身体に合わせた優しい施術を行います。施術は全く痛みがなく、ほとんどの赤ちゃんは気持ちよさそうに眠ってしまいます。生後2か月から6か月で施術を始めた場合、早ければ8回から16回で明らかな改善が見られることも多いんですよ。
「遺伝だから仕方ない」と諦めていた方が、施術を受けて「こんなに変わるんですね」と驚かれることも本当に多いです。遺伝ではなく外力が原因なら、原因を取り除けば改善する可能性は十分にあるということなんです。
遺伝かどうかを気にされる方の多くは、将来お子さんが同じように悩むのではないかという不安を抱えていますよね。その気持ち、とてもよく分かります。自分が頭の形で悩んできたからこそ、子どもには同じ思いをさせたくないという親心だと思います。
でも安心してください。今の時期に適切な対応をすれば、将来的な影響を最小限に抑えることができます。生後6か月までは頭蓋骨がとても柔らかく、改善しやすい時期です。この時期を逃さずに対処することが、お子さんの将来のためになるんです。
たとえあなた自身が頭の形にコンプレックスを持っていても、それは遺伝ではありません。お子さんにはあなたとは違う未来があります。今この瞬間から、お子さんのためにできることに目を向けていきましょう。
赤ちゃんの頭の形と遺伝の関係について、データと実際の症例をもとにお話ししてきました。ほとんどのケースは遺伝ではなく、向き癖などの外力が原因です。だから諦める必要はまったくありません。
「自分のせいで」という罪悪感は、今日この記事を読んで手放してください。あなたは何も悪くありませんし、お子さんの頭のゆがみは改善できる可能性が高いんです。大切なのは、正しい知識を持って、今からできることに取り組むことです。
私は開業して17年、たくさんの赤ちゃんと保護者の方を診てきました。「遺伝だから」と諦めかけていた方が、適切な施術と自宅ケアで改善し、笑顔で卒業されていく姿を何度も見てきました。週末には息子の少年野球のコーチもしていますが、子どもの成長は本当に早いです。対応できる時期は限られているからこそ、迷っているなら一度相談に来てください。
「これくらいで相談していいのかな」なんて遠慮は不要です。検査だけでも大丈夫ですし、今の状態が遺伝なのか外力なのか、改善の可能性があるのかを正確にお伝えします。お子さんの将来のために、今できる最善の選択を一緒に考えていきましょう。どんな小さな疑問でも構いませんので、いつでもお気軽にご連絡くださいね。

