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むちうちで耳鳴りが起こる理由と改善方法

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院している中林佑樹です。交通事故に遭われてから、首の痛みだけでなく「キーン」という耳鳴りに悩まされていませんか。なぜ首をケガしたのに耳に症状が出るのか不思議に思いますよね。

当院には整形外科でむちうちと診断された後、耳鼻科を受診したものの「異常なし」と言われて困惑されている方が多く来院されます。耳鳴りが常に続いて仕事に集中できない、夜も気になって眠れないという辛い状況をよく伺います。

院長:中林

首の損傷が耳鳴りを引き起こすメカニズムを理解することが改善への第一歩です

今日は25年以上の臨床経験から、むちうちで耳鳴りが起こる医学的な理由と根本的な改善方法について詳しくお伝えしていきますね。後遺障害認定についても触れていきますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

むちうちで耳鳴りが発生するメカニズム

交通事故で首に急激な衝撃が加わると、頸椎周辺の筋肉や靭帯だけでなく自律神経にもダメージが及びます。特に首の奥にある星状神経節という自律神経の集まりが影響を受けると、交感神経が過剰に興奮した状態になってしまうんです。この自律神経の乱れが耳鳴りを引き起こす大きな原因になります。

首の筋肉が緊張して硬くなると、内耳への血流が低下して酸素不足の状態になります。内耳は音を感知する大切な器官で、わずかな血流不足でも敏感に反応してしまうんですよ。また頸椎を通る椎骨動脈という血管が圧迫されることで、脳への血流も悪くなり耳鳴りやめまいといった症状として現れます。

事故直後は興奮状態でアドレナリンが分泌されているため症状を感じにくく、数日から数週間経ってから耳鳴りが始まることも珍しくありません。これは炎症や筋肉の緊張が徐々に進行するためで、医学的にも説明される正常な反応なんです。

バレー・リュー症候群との関係

むちうちには5つの分類があり、その中でも自律神経症状が強く出るタイプをバレー・リュー症候群と呼びます。耳鳴りはこのバレー・リュー症候群の代表的な症状のひとつで、他にもめまいや吐き気、頭痛、視力障害などを伴うことが多いです。

頸椎捻挫型のむちうちに比べて症状が複雑で、画像検査でも異常が見つかりにくいため診断が難しいのが特徴です。耳鼻科で聴力検査を受けても軽度の聴力低下しか見つからず、「異常なし」と言われてしまうケースが多いんですよ。

むちうちによる耳鳴りの特徴的な症状

むちうちで起こる耳鳴りは「キーン」「ジー」「ピー」といった高音の耳鳴りが多く報告されています。常に鳴り続けているタイプと、時々鳴るタイプがあり、人によって症状の現れ方は様々です。朝は比較的楽なのに夕方以降になると耳鳴りが強くなるという方も少なくありません。

耳鳴りと同時にめまいや頭痛、肩こりなどの症状を併発することが非常に多いのも特徴です。これは首の損傷が全身の自律神経バランスに影響を及ぼしているためで、単に耳だけの問題ではないことを示しています。

難聴を伴うケースと伴わないケースがあり、これが後遺障害認定において重要なポイントになります。純音聴力検査で正常範囲内と判定されても、高音域だけが聞こえにくくなっている場合もあるため注意が必要です。仕事中の集中力低下や睡眠障害につながり、生活の質が著しく低下してしまうことも珍しくありません。

耳鼻科で異常なしと言われる理由

多くの方が耳鳴りで耳鼻科を受診されますが、「特に問題ありません」と言われて困惑されます。これは耳鼻科での標準的な検査が主に鼓膜の状態や聴力測定であり、自律神経の乱れによる内耳の血流不足までは検査できないためです。

レントゲンやCT検査で中耳や内耳に器質的な異常がなければ、耳鼻科的には「異常なし」という診断になってしまいます。むちうちによる耳鳴りは首の損傷が原因なので、耳そのものには問題がないケースが大半なんですよ。だからこそ首の治療が何より重要になるわけです。

むちうちによる耳鳴りの治療方法

むちうちが原因の耳鳴りを根本的に改善するには、首の損傷を適切に治療することが最も大切です。整形外科では血流改善剤やビタミンB12製剤、抗めまい薬などが処方されることがあります。神経ブロック注射で星状神経節の興奮を抑える治療も行われますが、効果は一時的なことが多いです。

当院では頸椎の配列を整え、首周りの筋肉の緊張を緩和することで自律神経のバランスを正常化させるアプローチをしています。5種類の独自検査で一人ひとりの症状の原因を特定し、国家資格を持つ私が最初から最後まで責任を持って施術を担当します。

首だけでなく肩や背骨、骨盤まで含めた全身のバランスを整えることで、内耳への血流を改善し自然治癒力を最大限に引き出していきます。薬や機械に頼るのではなく、体が本来持っている回復力を高めることが何より重要だと考えているんです。

どの診療科に通うべきか

むちうちによる耳鳴りの場合、整形外科と耳鼻科、そして整骨院を上手に使い分けることをおすすめします。まず整形外科でむちうちの診断と治療を受け、耳鳴りについては耳鼻科で器質的な異常がないか確認してもらいましょう。

その上で根本的な改善を目指すなら、手技療法による首の治療が得意な整骨院を併用すると効果的です。当院では医療機関との連携も行っており、必要に応じて適切な診療科をご案内しています。治療期間は症状の程度によりますが、一般的に3ヶ月から6ヶ月程度を要することが多いです。

後遺障害認定について知っておきたいこと

適切な治療を継続しても耳鳴りが残る場合、後遺障害認定を受けられる可能性があります。耳鳴りで認定される等級は12級相当または14級9号ですが、ここで大きな壁があります。それは「難聴に伴う耳鳴り」という要件です。

自賠責保険の認定基準では、原則として難聴を伴わない耳鳴りだけでは後遺障害として認められにくいのが現状です。ただし諦める必要はありません。ピッチマッチ検査やラウドネスバランス検査といった専門的な検査で耳鳴りの存在を客観的に証明することが重要になります。

純音聴力検査で6分法による平均聴力が正常範囲内でも、高音域の8000Hzだけが低下しているケースもあります。継続的な治療記録と症状の一貫性を示すことで、14級9号として認定される可能性が高まるんですよ。

交通事故専門の弁護士との提携

当院では交通事故専門の顧問弁護士と提携しているため、後遺障害認定の手続きや保険会社とのやり取りでトラブルになる前に相談することも可能です。漣法律事務所の弁護士が法律面でのアドバイスやサポートを行いますので、安心して治療に専念していただけます。

保険会社から治療費の打ち切りを言われて困っている方や、適正な慰謝料を受け取りたい方もぜひご相談ください。後遺障害慰謝料や逸失利益の金額は等級によって大きく変わりますので、適切な認定を受けることが経済的にも重要になります。

生活の質を取り戻すために

むちうちによる耳鳴りは、首の損傷が自律神経や血流に影響を及ぼすことで起こる症状です。耳鼻科で異常なしと言われても決して気のせいではなく、適切な治療を受ければ改善が期待できます。大切なのは首の治療を根本的に行うことと、症状が安定するまでしっかりと経過観察を続けることです。

当院で施術を受けられた方からは「常に鳴っていた耳鳴りが気にならなくなった」「仕事に集中できるようになった」「夜ぐっすり眠れるようになった」といった喜びの声をいただいています。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績を活かして、薬に頼らない根本的な改善方法をご提案させていただきます。

交通事故の症状がきちんと落ち着くためにも、痛みが取れてから1ヶ月から2ヶ月は経過観察のために通院を推奨しています。痛みが治ったからといって症状が完全になくなったとは限らないからです。耳鳴りのせいでやりたいことを諦めてしまう前に、一人で悩まず気軽に相談してくださいね。あなたが元気に笑顔で過ごせるようになるまで、全力でサポートさせていただきます。


院長:中林

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