
院長:中林お気軽にご相談ください!

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事故に遭ってから、夜ベッドに入ってもなかなか寝付けなくなったり、夜中に何度も目が覚めたりするようになっていませんか。首や肩の痛みで寝返りを打つたびに起きてしまったり、事故の瞬間がフラッシュバックして眠れなくなったり、本当につらいですよね。睡眠がしっかり取れないと、日中の疲労感や集中力の低下につながって、仕事にも支障が出てしまいます。
当院にも「事故の後からぐっすり眠れなくなって、朝起きてもスッキリしない」「夜が来るのが怖い」というご相談が数多く寄せられています。実は交通事故による睡眠障害は、単なる痛みだけが原因ではなく、自律神経の乱れや精神的なトラウマも深く関わっているのです。


私自身も小学生の時に事故を経験し、入院やリハビリを経験しました。体の不調がどれだけ生活全体に影響するか、よく分かっています。今回は事故後の睡眠障害がなぜ起こるのか、どうすれば改善できるのかについて、25年以上の臨床経験をもとに詳しくお伝えします。


睡眠障害は周囲に理解されにくい症状ですが、身体と心の両面からアプローチすることで必ず改善できます
交通事故に遭った後に睡眠障害が起こる理由は、一つではありません。身体的な要因と精神的な要因が複雑に絡み合って、夜の安らかな睡眠を妨げているのです。ここでは、特に多く見られる3つの原因について詳しく解説していきます。
首や肩に痛みがあると、寝返りを打つたびに痛みで目が覚めてしまいます。仰向けで寝ても痛い、横向きで寝ても痛い、どんな姿勢をとっても楽にならないという状態では、深い睡眠に入ることができません。特に夜間は日中よりも痛みを感じやすくなる傾向があり、痛みが気になって寝付けないという悪循環に陥ります。
また、枕の高さが合っていないと、首への負担がさらに増して痛みが強くなることもあります。事故前は問題なかった枕でも、むちうちになってからは合わなくなることがよくあるのです。
事故の衝撃を受けると、首周辺にある自律神経が大きなダメージを受けます。自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っていて、日中は交感神経が優位になって活動的になり、夜は副交感神経が優位になってリラックスして眠れるようになっています。
しかし、事故後は交感神経が過度に興奮したまま続いてしまい、夜になっても体が戦闘モードから抜け出せなくなるのです。すると、ベッドに入っても心臓がドキドキする、体が火照って暑い、手足が冷たいのに頭がさえて眠れないといった症状が現れます。自律神経の乱れによる不眠は、痛み止めや睡眠薬では根本的に解決できないため、自律神経を整える治療が必要になります。
身体的な痛みだけでなく、精神的なトラウマも睡眠障害の大きな原因になります。夜になると事故の瞬間が頭の中で繰り返し再生されたり、「また事故に遭うのではないか」という不安が強くなったりして、眠れなくなるのです。悪夢を見ることも多く、夢の中で事故の場面が出てきて、汗をかいて目が覚めるということもあります。
これはPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状の一つで、事故という恐怖体験が脳に強く刻み込まれてしまっている状態です。日中は何とか気を紛らわせることができても、夜になって静かになると、不安や恐怖が一気に押し寄せてくることがあります。
睡眠障害にはいくつかのタイプがあり、自分の症状がどれに当てはまるのかを知ることで、適切な対処法が見えてきます。入眠障害は、ベッドに入ってもなかなか寝付けないタイプです。布団に入ってから1時間以上眠れないことが何日も続くようなら、このタイプに該当します。
中途覚醒は、夜中に何度も目が覚めてしまうタイプです。2時間おきに目が覚める、トイレに行きたくなって目が覚めるなど、熟睡できない状態が続きます。早朝覚醒は、予定よりもかなり早い時間に目が覚めてしまい、その後眠れなくなるタイプです。
熟眠障害は、睡眠時間は確保できているのに、眠りが浅くて熟睡感がないタイプです。朝起きても「全然寝た気がしない」「体が重い」と感じるのが特徴です。事故後は、これらの複数のタイプが同時に現れることも珍しくありません。
「この不眠がいつまで続くのか」という不安は、睡眠障害をさらに悪化させる要因になります。実際のところ、適切な治療を受けない場合、数ヶ月から数年にわたって症状が続くこともあります。特に「そのうち治るだろう」と我慢して放置してしまうと、慢性化してしまう可能性が高くなります。
しかし、早期に適切な治療を受ければ、多くの場合、数週間から2ヶ月程度で睡眠の質が大きく改善していきます。重要なのは、事故後できるだけ早く、身体と心の両面からアプローチする治療を開始することです。当院でも、早期から自律神経を整える施術を受けた方は回復が早く、睡眠薬に頼らずに眠れるようになっています。
睡眠障害を根本的に改善するためには、まず首の状態を整えることが何より重要です。頸椎の配列を正しい位置に戻し、過度に緊張している筋肉を緩めることで、自律神経の働きが正常化していきます。当院では、5種類の独自検査によって、どの部分に問題があるのかを詳しく分析し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
頸椎の調整により、交感神経の過度な興奮が抑えられ、副交感神経が適切に働けるようになります。すると、夜になると自然にリラックスできるようになり、眠りに入りやすくなるのです。首だけでなく、肩甲骨や背骨、骨盤のバランスまで整えることで、全身の緊張が解けて、深い睡眠が取れるようになります。
また、精神的なトラウマによる不眠については、必要に応じて心療内科や精神科との連携も視野に入れることが大切です。身体面と精神面の両方からアプローチすることで、より早く改善に向かうことができます。
治療と並行して、日常生活での工夫も睡眠の質を向上させるために重要です。まず、寝る時間と起きる時間をできるだけ一定にしましょう。休日だからといって昼まで寝ているのではなく、平日と同じ時間に起きることで、体内時計が整いやすくなります。
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びることも効果的です。太陽の光は体内時計をリセットし、夜に自然な眠気を感じやすくしてくれます。また、日中に適度な運動をすることで、適度な疲労感が生まれて眠りやすくなります。ただし、激しい運動は避けて、軽いウォーキングやストレッチ程度にとどめましょう。
寝る1時間前にはスマートフォンやパソコンの使用を控えてください。ブルーライトは交感神経を刺激し、睡眠の質を低下させます。その代わりに、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、リラックスできる音楽を聴いたりして、心と体を落ち着かせましょう。寝室の環境も大切で、温度は少し涼しめ、照明は暗めにすると眠りやすくなります。
事故後の睡眠障害は、本人にしか分からないつらさがあります。周囲から「疲れてるだけでしょ」「気にしすぎ」と言われても、実際に眠れない苦しみは本当につらいものです。でも、この症状は決してあなたの気の持ちようではありません。自律神経の乱れや精神的なトラウマという、明確な原因があって起こっているのです。
適切な治療によって、必ず改善できる症状です。睡眠薬に頼り続けるしかないと諦める必要はありません。実際に当院では、長年不眠に苦しんでいた方が、施術を重ねるごとに「自然に眠れるようになった」「朝スッキリ起きられるようになった」「夜が怖くなくなった」と喜んでくださっています。
一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績をもとに、あなたの睡眠障害がなぜ起こっているのか、どうすれば改善できるのかを丁寧にお伝えします。事故前のように、夜ぐっすり眠れる日々を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。

