
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
首の痛みが日に日に強くなっている気がする、最初はなかった頭痛やめまいが出てきた…そんな症状の変化に不安を感じていませんか。堺市北区で中林整骨院をしている中林佑樹です。私も小学生の頃に交通事故で入院した経験があり、症状が変化していく恐怖はよくわかります。
当院にはむちうちの症状が変化して、これは悪化しているのではないかと心配で来院される患者さんが本当に多くいらっしゃいます。自己判断で様子を見ていたら手遅れになるのではないか、今すぐ病院に行くべきなのかと迷っている方も少なくありません。


実は悪化を示すサインには明確な特徴があり、それを知っておくことで適切なタイミングで対処することができます。今回は25年以上の臨床経験から、見逃してはいけない悪化のサインと、その時にすべき対処法についてお伝えします。


悪化のサインを早期に察知することが、重症化を防ぐ最大のポイントです
むちうちの症状が悪化している時には、体からはっきりとしたサインが出ています。これらのサインを見逃さずに早めに対処することで、重症化や慢性化を防ぐことができるのです。当院で多くの患者さんを診てきた経験から、特に注意すべき悪化のサインを5つご紹介します。
事故直後より2日目、3日目と痛みが強くなるのはある程度正常な経過です。しかし1週間以上経っても痛みが増し続けている場合は、悪化のサインと考えられます。朝起きたときの痛みが前日より必ず強くなっている、痛み止めが効かなくなってきたという場合は特に注意が必要です。
痛みが増し続けるということは、炎症が治まらず広がっているか、新たな部位に負担がかかっている証拠です。適切な処置をしないまま無理を続けると、筋肉の損傷が深くなり、回復に時間がかかってしまいます。
最初は首の痛みだけだったのに、数日後から頭痛が始まり、さらにめまいや吐き気まで出てきた。このように症状が増えていくのは、悪化の典型的なサインです。首の問題が周辺組織や神経系に影響を広げている可能性があります。
特に手のしびれや腕の脱力感が新たに出てきた場合は、神経が圧迫されているサインです。しびれが指先まで広がっていく、物を落としやすくなったなどの症状があれば、早急に専門家に診てもらう必要があります。当院でも神経症状が出ている患者さんには、優先的に対応するようにしています。
首の痛みが落ち着いてきたのに、吐き気やめまいが出始めたという方も要注意です。これは自律神経が乱れている証拠で、首の損傷が深い部分まで及んでいる可能性があります。朝起きたときに特にひどい、天井がぐるぐる回る感じがする、吐き気で食事ができないなどの症状は放置してはいけません。
吐き気やめまいは、首を通る血管や神経が圧迫されて脳への血流が不十分になっていることを示しています。軽く考えて放置すると、慢性的な自律神経失調症につながることもあるため、早めの対処が重要です。
首を動かせる範囲が日に日に狭くなっているのも悪化のサインです。最初は左右に振り向けたのに、今は正面しか向けない。上を向くことができなくなった。こうした可動域の制限が進行している場合、筋肉や関節が固まり始めている証拠です。
可動域が狭くなると、日常生活での首への負担がさらに増えます。無理な姿勢で動作を行うことになり、他の部位にも痛みが広がっていきます。早い段階で可動域を回復させる施術を受けることが大切です。
夜間に痛みで目が覚める、痛くて寝返りが打てないという状態は、炎症が強く残っている証拠です。安静にしていても痛みが治まらないのは、組織の損傷が深刻であることを示しています。睡眠不足になると体の回復力も低下するため、悪化の悪循環に陥ってしまいます。
悪化のサインの中でも、特に緊急性が高く、すぐに医療機関を受診すべき症状があります。これらの症状が出た場合は、自己判断で様子を見ずに、早急に整形外科や脳神経外科を受診してください。
両手両足にしびれが広がってきた場合は、脊髄が圧迫されている可能性があります。歩くときにふらつく、階段の上り下りが困難になった、手で細かい作業ができなくなったという症状も危険信号です。激しい頭痛に嘔吐を伴う場合は、脳に異常が起きている可能性もあるため、救急受診を検討してください。
視覚に異常が出た場合も要注意です。物が二重に見える、視野が狭くなった、目がかすむといった症状は、脳への血流障害や神経の損傷を示している可能性があります。意識がもうろうとする、記憶が飛ぶ、言葉が出にくいなどの症状があれば、迷わず救急車を呼んでください。
悪化のサインが出ているときに、知らず知らずのうちに症状を悪化させる行動をとっている方が多くいらっしゃいます。以下の行動は症状を悪化させる大きな原因となるため、できるだけ避けるようにしてください。
仕事が忙しいから、家事があるからと痛みを我慢して無理を続けると、炎症が広がり症状は確実に悪化します。特にデスクワークで長時間同じ姿勢を続けたり、重い荷物を持ったりする行動は首への負担を大きくします。痛みは体からのSOSサインです。我慢せずに休息を取り、早めに治療を受けることが大切です。
痛いところを自分で揉んだり、首をぐるぐる回したりするのは症状を悪化させる危険な行動です。炎症がある時期に強い刺激を加えると、組織の損傷がさらに広がってしまいます。インターネットで見つけたストレッチも、自分の症状に合っていなければ逆効果になることがあります。
痛み止めは一時的に痛みを和らげますが、根本的な治療にはなりません。薬で痛みを感じなくなっているだけで、組織の損傷は進行していることもあります。痛み止めを飲んで無理を続けると、気づいたときには症状が重症化していたということになりかねません。
悪化のサインに気づいたら、できるだけ早く適切な対処をすることが重要です。まずは専門家による詳しい検査を受けて、現在の状態を正確に把握してください。レントゲンだけでなく、関節の動きや筋肉の状態、神経の働きを総合的に評価する必要があります。
当院では姿勢分析や可動域検査、神経学的検査など複数の検査を組み合わせて、症状の原因を特定します。原因がわかれば、それに合わせた施術プランを立てることができ、悪化を食い止めることができるのです。検査をせずに施術を受けても、原因に的確にアプローチできなければ症状は改善しません。
生活習慣の見直しも重要です。睡眠時の枕の高さ、デスクワーク時の姿勢、スマートフォンを見るときの角度など、日常の小さな習慣が首への負担を大きく左右します。専門家のアドバイスを受けながら、首に優しい生活環境を整えていくことが、悪化を防ぐ鍵となります。
むちうちの悪化を示すサインには明確な特徴があります。痛みが日に日に強くなる、新しい症状が追加される、吐き気やめまいが続く、可動域が狭くなる、夜眠れないほど痛いという5つのサインが出たら、早めに専門家に相談してください。特に両手足のしびれや視覚異常、意識障害などの危険なサインが出た場合は、迷わず医療機関を受診することが大切です。
私は小学生の頃の交通事故とリハビリの経験から、早期の適切な対処がいかに重要かを身をもって知っています。悪化のサインを見逃さず、手遅れになる前に対処すれば、症状は必ず改善していきます。一人で不安を抱えて悩まず、少しでも気になる症状があれば、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの体からのサインを見逃さず、一緒に最適な改善プランを考えていきましょう。

