2/5(木)10時、16時30分に空きがあります。

妊娠中の寝る前マッサージで睡眠の質を高める方法

本日の予約状況

最近、妊娠後期の妊婦さんから「夜になると足がパンパンに腫れて眠れない」「寝る前に何かできることはないか」というご相談が増えています。堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院の院長をしている中林です。

妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、夜間の睡眠がどんどん難しくなっていきますよね。仰向けで寝ると息苦しくなったり、横向きでも腰が痛くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりと、質の良い睡眠が取れずに悩んでいる方が本当に多いです。そんな妊婦さんにとって、寝る前に行う簡単な妊娠中のケアとしてのマッサージは、睡眠の質を高めるための効果的な方法のひとつになります。

院長:中林

寝る前のたった数分のマッサージが、妊娠中の睡眠トラブルを大きく改善することがあるんです

今回は妊娠中でも安全に行える寝る前のマッサージ方法と、避けるべきポイントについて詳しくお伝えしていきますね。当院にも多くの妊婦さんが来院されていますが、正しいセルフケアを知ることで日常生活がグッと楽になったという声をたくさんいただいています。

目次

なぜ妊娠中は夜眠れなくなるのか

妊娠中に睡眠の質が低下するのには、いくつもの理由が重なっています。まず最も大きな要因として、お腹が大きくなることで楽な寝姿勢が取りにくくなることが挙げられます。妊娠後期になると仰向けで寝ると子宮が背中側の大静脈を圧迫して、息苦しさや気持ち悪さを感じる仰臥位低血圧症候群という状態になることがあります。

また妊娠中はホルモンバランスの変化により、頻尿になりやすくなります。夜中に何度もトイレに起きることで、深い眠りが妨げられて睡眠の質が著しく低下してしまうのです。さらに妊娠後期には逆流性食道炎の症状も出やすくなり、横になると胃酸が上がってきて胸焼けや喉の違和感で眠れないという方も少なくありません。

足のむくみやこむら返りも妊娠中の睡眠を妨げる大きな要因です。日中に溜まった水分が夜間に足に集中してパンパンに張り、痛みやだるさで眠れなくなります。こむら返りは突然ふくらはぎの筋肉が激しく収縮する症状で、夜中に激痛で目が覚めてしまうことも多いです。

寝る前マッサージが妊婦さんに効果的な理由

寝る前に行うマッサージには、妊娠中の身体に対してさまざまな良い効果があります。ここでは特に重要な3つの効果について詳しく解説していきますね。これらの効果を理解することで、毎晩のマッサージがより意味のあるものになりますし、継続するモチベーションにもつながります。

血液循環が改善してむくみが軽減される

妊娠中は子宮が大きくなることで骨盤内の血管が圧迫され、下肢への血液の流れが悪くなりやすい状態です。特に夕方から夜にかけて足がむくんでパンパンになり、靴が履けなくなったり足が重だるくなったりします。寝る前に足のマッサージを行うことで、滞っていた血液やリンパ液の流れが促進され、むくみの改善につながります。

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれており、ここをマッサージすることで下肢に溜まった血液を心臓に戻す働きを助けることができるのです。優しく足首から膝に向かってさすり上げるようにマッサージすると、翌朝の足の軽さが全く違ってきます。むくみが改善されると足の痛みやだるさも軽減されるため、より快適に眠ることができるようになります。

副交感神経が優位になりリラックスできる

マッサージには自律神経のバランスを整える効果があります。日中は交感神経が優位に働いて身体が活動モードになっていますが、寝る前には副交感神経を優位にしてリラックスモードに切り替える必要があります。ゆっくりとしたリズムで優しくマッサージを行うことで、副交感神経が刺激されて心身ともにリラックス状態になっていきます。

妊娠中は出産への不安や体調の変化、ホルモンバランスの乱れなどで精神的にも不安定になりやすい時期です。寝る前のマッサージタイムを自分自身と向き合う時間として大切にすることで、心の緊張もほぐれていきます。深呼吸をしながらゆっくりとマッサージを行うと、さらにリラックス効果が高まります。

筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぐ

妊娠中はお腹が大きくなることで姿勢が変化し、腰や背中、肩などの筋肉に過度な負担がかかります。特に妊娠中の腰痛に悩まされている方は、日中に蓄積された筋肉の緊張が夜間の痛みにつながっています。寝る前に腰や背中の筋肉を優しくマッサージすることで、筋肉の緊張がほぐれて痛みが和らぎます。

また肩や首のマッサージも効果的です。妊娠中は乳房が大きくなることで肩への負担が増え、肩こりに悩まされる方も多くいらっしゃいます。肩から首にかけて優しくさすったり軽く押したりすることで、血流が改善されて筋肉の疲労物質が流れやすくなります。筋肉の緊張が取れると身体全体がリラックスして、深い眠りにつきやすくなるのです。

妊娠中でも安全な寝る前マッサージの方法

それでは具体的に、妊娠中でも安全に行える寝る前のセルフマッサージ方法をご紹介していきます。どの方法も5分から10分程度で行えるものばかりですので、毎晩の習慣として取り入れやすいと思います。

足のむくみ解消マッサージ

まずは座った姿勢か、ベッドの上で楽な姿勢を取ります。片方の足を反対側の太ももの上に乗せるか、足を伸ばした状態で行います。足首から膝に向かって、両手で包み込むように優しくさすり上げていきます。力を入れすぎず、心地よいと感じる程度の圧で十分です。特にふくらはぎの内側は老廃物が溜まりやすい部分なので、丁寧にマッサージしましょう。

足の裏も忘れずにケアします。親指を使って土踏まずのあたりをゆっくりと押していくと、全身の血行促進につながります。足指を一本ずつ優しく回したり、足首をゆっくりと回したりすることも効果的です。両足で5分程度行うだけでも、むくみの軽減を実感できるはずです。

腰と背中のセルフマッサージ

腰のマッサージは、手の届く範囲で構いません。仰向けではなく、横向きに寝た状態か座った姿勢で行います。腰の両側に手のひらを当てて、上下にゆっくりとさすります。強く押すのではなく、温めるようなイメージで優しく行うことが大切です。テニスボールやマッサージボールを使って、腰の筋肉をほぐす方法もあります。

背中は自分では届きにくい部分なので、パートナーに協力してもらうのも良い方法です。もし一人で行う場合は、壁に背中を当てて上下左右に動くことで、背中の筋肉をほぐすことができます。肩甲骨の間あたりは特に凝りやすい部分なので、丁寧にケアしましょう。

肩と首のリラックスマッサージ

肩のマッサージは座った姿勢で行います。反対側の手で肩の筋肉を優しくつかんで、ゆっくりともみほぐします。肩の付け根から首の付け根にかけて、指の腹を使って円を描くように優しく押していきます。首は特にデリケートな部分なので、強く押しすぎないように注意が必要です。

耳の後ろから鎖骨に向かって、優しくさすり下ろすのも効果的です。これはリンパの流れに沿ったマッサージで、老廃物の排出を促します。最後に両肩をゆっくりと上げて、ストンと力を抜いて落とす動作を数回繰り返すと、肩の力が抜けてリラックスできます。

妊娠中のマッサージで絶対に避けるべき部位

妊娠中のマッサージには、絶対に触れてはいけない禁忌部位があります。これを知らずにマッサージをすると、子宮収縮を引き起こしたり体調不良につながったりする可能性があるため、必ず確認しておいてください。

まず足の内くるぼしから指4本分上の部分は三陰交というツボで、子宮収縮を促す作用があるとされています。ここを強く押すことは避けましょう。また足の甲の親指と人差し指の間にある合谷というツボも、妊娠中は刺激しない方が安全です。

お腹を直接マッサージすることも避けるべきです。お腹を優しくさするくらいは問題ありませんが、強く押したりもんだりすることは絶対にやめてください。腰の仙骨という骨盤の中央部分も、子宮収縮に関係する部位なので強い刺激は避けます。

より効果を高めるための工夫

寝る前のマッサージ効果をさらに高めるためには、いくつかの工夫を取り入れることをおすすめします。まず部屋の照明を少し暗めにして、リラックスできる環境を整えましょう。明るすぎる照明は交感神経を刺激してしまうため、間接照明などを使うと良いです。

好きな香りのアロマオイルを使うのも効果的ですが、妊娠中は使用できない精油もあるため注意が必要です。ラベンダーやカモミールなど、妊娠中でも安全に使える精油を選びましょう。マッサージオイルやクリームを使うことで、皮膚への摩擦を減らし、より心地よくマッサージができます。

マッサージ中は深呼吸を意識することも大切です。ゆっくりと鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐き出します。呼吸を整えることで自律神経のバランスが整い、よりリラックス効果が高まります。また好きな音楽を小さな音量で流すのも、リラックスした雰囲気作りに役立ちます。

パートナーにしてもらう際のポイント

自分一人では届きにくい部位のマッサージは、パートナーに協力してもらうのも良い方法です。パートナーにマッサージをしてもらう際には、まず力加減をしっかりと伝えることが重要です。妊娠中の身体は普段よりも敏感になっているため、思ったより弱い力で十分なことが多いです。

背中のマッサージをしてもらう場合は、横向きに寝た姿勢か、座った姿勢で行います。うつ伏せの姿勢は妊娠中期以降はお腹に負担がかかるため避けましょう。肩甲骨の周りや腰の両側を優しくさすってもらうだけでも、かなり楽になります。

マッサージをしてもらう時間は、夫婦のコミュニケーションの時間としても大切にしてください。お互いにリラックスした気持ちで向き合うことで、出産への不安も和らぎますし、夫婦の絆も深まります。感謝の気持ちを言葉で伝えることも忘れずに。

専門家によるケアも検討してほしい理由

セルフマッサージは毎日手軽にできる素晴らしいケア方法ですが、それだけでは改善しきれない症状もあります。特に腰痛や肩こり、むくみがひどくて日常生活に支障が出ている場合は、妊婦さんの身体に精通した専門家によるケアを受けることをおすすめします。

当院では妊娠中の身体の変化に対応した施術を行っており、お腹の赤ちゃんに負担をかけることなく安全に骨盤や筋肉のバランスを整えることができます。これまでにも多くの妊婦さんが施術を受けられて、夜間の痛みや不快感が改善し、質の良い睡眠が取れるようになったと喜びの声をいただいています。

産婦人科では「妊娠中だから仕方ない」と言われてしまうことも多いですが、適切な施術を受けることで改善できる症状はたくさんあります。一人ひとりの身体の状態を詳しく検査して、その方に最適な施術プランを提案させていただきます。妊娠週数が進むほど症状も複雑になるため、早めの対処が大切です。

まとめ

妊娠中の寝る前マッサージは、睡眠の質を高めるだけでなく、むくみの改善や痛みの軽減、リラックス効果など、さまざまなメリットがあります。たった5分から10分のセルフケアが、翌朝の身体の軽さや一日の過ごしやすさに大きく影響するのです。

ただし禁忌部位を避けることや、強すぎない力加減で行うことなど、妊娠中ならではの注意点もしっかりと守ってください。自分の身体と向き合う大切な時間として、毎晩のマッサージタイムを習慣にしていただけたらと思います。もしセルフマッサージだけでは改善しない症状があれば、一人で我慢せずにいつでもご相談くださいね。

妊娠中の不調は決して「仕方ない」ことではありません。適切なケアを受けることで、快適なマタニティライフを送ることができます。当院では国家資格を持った院長が、検査から施術まで一貫して責任を持って担当させていただきます。あなたが安心して出産の日を迎えられるよう、全力でサポートいたします。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次