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妊娠中に足の指が痛い!靴選びと原因別の対処法

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院を開業している中林です。最近、妊娠中の足の痛みで来院される方が本当に増えています。特に多いのが足の指の痛みです。朝起きて最初の一歩を踏み出した瞬間に激痛が走る、足指の付け根がしびれて歩くのが辛い、といったお悩みを抱えた妊婦さんが数多くいらっしゃいます。

妊娠中は体重増加やホルモンの変化によって、今まで経験したことのない足のトラブルに見舞われることがあります。産婦人科では「妊娠中だから仕方ない」と言われてしまい、具体的な対処法を教えてもらえずに困っている方も少なくありません。でも実は、靴の選び方を変えるだけで痛みが大きく軽減されることもあるのです。今回は妊娠中のケアとして特に重要な足指の痛みと靴選びについて詳しくお伝えしていきます。

院長:中林

妊娠中の足指の痛みは適切な靴選びと根本的なケアで改善できます

目次

妊娠中に足の指が痛くなる3つの原因

妊娠中の足指の痛みには、実はいくつかの明確な原因があります。当院に来られる妊婦さんたちの症状を詳しく診ていくと、その多くが足のアーチの崩れや体重増加による足への過度な負担から起こっていることがわかります。妊娠すると分泌されるリラキシンというホルモンが、出産に備えて骨盤だけでなく全身の関節や靭帯を緩めてしまうため、足のアーチが崩れて偏平足状態になりやすくなるのです。

体重が増加すると足裏にかかる圧力も増え、特に足指の付け根部分に大きな負担がかかります。妊娠前と比べて5キロから10キロ以上体重が増える方も多く、その重さをずっと足が支え続けているわけですから、痛みが出るのも当然といえば当然なのです。

モートン病による足指の付け根の痛み

足指の付け根、特に中指と薬指の間あたりに痛みやしびれを感じる場合は、モートン病の可能性があります。これは足の指に向かう神経が圧迫されることで起こる症状で、妊娠中の体重増加や足のアーチの崩れによって発症しやすくなります。歩くたびにピリピリとした電気が走るような痛みを感じたり、指先がしびれたりするのが特徴です。

先の細い靴やヒールの高い靴を履き続けることで症状が悪化するため、靴選びが非常に重要になります。妊娠前に履いていたパンプスをそのまま履き続けている方は要注意です。

足底腱膜炎による足裏全体の痛み

朝起きて最初の一歩が激痛、階段を降りる時に足裏が痛むという場合は足底腱膜炎かもしれません。足の裏にあるアーチを支えている腱膜が炎症を起こしている状態で、妊娠中は体重増加と運動不足により特に発症しやすくなります。立ち仕事をされている妊婦さんに多く見られる症状です。

クッション性の低い靴や、逆に柔らかすぎてサポート力のない靴を履いていると症状が悪化します。足底腱膜炎は放置すると慢性化しやすく、産後も痛みが続くケースがあるため早めの対処が大切です。

外反母趾や内反小趾の悪化

妊娠前から少し外反母趾の傾向があった方は、妊娠中に一気に症状が進行することがあります。足のアーチが崩れることで親指が内側に曲がり、靴に当たって痛みを感じるようになるのです。逆に小指側が内側に曲がる内反小趾も同様のメカニズムで起こります。

妊娠中の足指の痛みを軽減する靴選びの基本

足指の痛みを抱えている妊婦さんにとって、靴選びは単なるファッションの問題ではなく健康管理の一部です。当院で施術を受けられている妊婦さんたちにも必ず靴の見直しをお願いしていますが、適切な靴に変えただけで痛みが半減したという方も珍しくありません。

まず最も重要なのは、つま先に十分な余裕があることです。指が圧迫されない広めのトゥボックス、つまり先端部分にゆとりのある靴を選んでください。指先から靴の先端までに1センチから1.5センチ程度の余裕があるのが理想的です。

クッション性と安定性を両立させる

足底腱膜炎やモートン病の痛みを和らげるには、衝撃を吸収するクッション性の高い靴底が必要です。しかし柔らかすぎる靴は逆に足のアーチを支えられず不安定になってしまいます。適度な硬さで足のアーチをサポートしながらも、着地時の衝撃を吸収できる靴を選ぶことが大切です。

インソールが取り外せるタイプの靴なら、自分の足に合ったアーチサポート機能付きのインソールに交換することもできます。当院でも妊婦さんに合ったインソールをご提案することがありますが、これだけで歩行時の痛みが大きく改善されるケースも多いのです。

調節機能があり着脱しやすいデザイン

妊娠後期になるとお腹が大きくなって屈むのも一苦労です。靴紐を結ぶタイプの靴は避けて、マジックテープやファスナーで調節できるものを選びましょう。むくみの程度によってサイズ調節できることも重要なポイントです。

スリッポンタイプも着脱は楽ですが、かかとのホールド感が弱いと歩行時に不安定になります。かかと部分がしっかりしていて、なおかつ楽に脱ぎ履きできるデザインを探してみてください。

避けるべき靴と選ぶべき靴のタイプ

妊娠中の足指の痛みを悪化させる靴には明確な特徴があります。まずハイヒールやピンヒールは論外として、実は完全にフラットなバレエシューズタイプも足底腱膜炎を悪化させる可能性があります。少しだけヒールがあるほうが足への負担は軽減されるのです。

先が細くなっているポインテッドトゥの靴も、モートン病や外反母趾には大敵です。妊娠前にお気に入りだったパンプスでも、今の足の状態には合わない可能性が高いことを理解してください。サンダルやミュールのようにかかとが固定されない靴も、転倒リスクが高まるため妊娠中は避けたほうが安全です。

妊娠中におすすめの靴のタイプ

  • ウォーキングシューズタイプのスニーカーは、クッション性と安定性を兼ね備えており長時間歩いても疲れにくいです
  • 医療用シューズとして開発されたコンフォートシューズは、足のトラブルを抱えた方向けに設計されています
  • ストラップ付きのフラットシューズは、調節が効いて着脱も比較的楽です
  • メッシュ素材のスニーカーは通気性が良く、むくみやすい足にも優しくフィットします

実際に試着する際は、必ず両足とも履いて店内を少し歩いてみてください。できれば夕方のむくみやすい時間帯に試着することをおすすめします。妊娠中は足のサイズが変わりやすいため、ネット通販よりも実店舗での購入が安心です。

靴選び以外でできる足指の痛み対策

適切な靴を選ぶことは大前提として、それに加えて日常生活の中でできるセルフケアも取り入れてみてください。足指を動かす簡単な運動は血行を促進し、痛みの軽減に役立ちます。座った状態で足指をグーパーと開閉する運動や、タオルを足指でつかむ運動などは、テレビを見ながらでもできる簡単なエクササイズです。

お風呂上がりに足裏をマッサージすることも効果的です。ただし妊娠中は強く押しすぎないように注意が必要で、特に土踏まずの中央部分など妊婦さんが避けるべきツボもあります。優しくさするように、足指から足首に向かってマッサージしてあげてください。

体重管理と適度な運動の重要性

急激な体重増加は足への負担を一気に増やします。妊娠中の適正な体重増加の範囲内に収めることで、足指の痛みも軽減されやすくなります。担当の産科医と相談しながら、無理のない範囲で体重管理を心がけてください。

マタニティヨガやマタニティスイミングなど、妊婦さん向けの運動プログラムに参加するのもよい方法です。適度な運動は筋力を維持し、足のアーチを支える力を保つのに役立ちます。ただし痛みが強い時に無理をするのは逆効果ですので、自分の体調と相談しながら行ってください。

整体施術で根本原因にアプローチする

当院では妊娠中の足指の痛みに対して、足だけでなく骨盤や姿勢も含めた全身のバランスを整える施術を行っています。足の痛みの多くは骨盤の歪みや姿勢の変化が根本原因となっているケースが非常に多いのです。骨盤の位置を整えることで重心が正しい位置に戻り、足への過度な負担が軽減されます。

妊婦さんの身体はとてもデリケートなので、当院ではうつ伏せではなく横向きや仰向けの姿勢で施術を行います。お腹に負担をかけることなく、優しく丁寧に関節の動きを整えていきます。これまで多くの妊婦さんを診てきた経験から、安全で効果的な施術方法を熟知していますのでご安心ください。

実際に当院で妊娠中の腰痛や足の痛みの施術を受けられた妊婦さんからは、朝の一歩目の激痛がなくなった、買い物に行くのが苦痛でなくなったといった嬉しいお声をたくさんいただいています。

いつまで痛みは続くのか、産後の見通し

多くの妊婦さんが気にされるのが、この痛みがいつまで続くのかということです。出産後に体重が元に戻り、ホルモンバランスが正常化すれば自然に改善するケースもあります。しかし適切なケアをせずに放置していると、産後も痛みが継続してしまうことがあるのです。

特に足底腱膜炎は慢性化しやすく、産後の育児で赤ちゃんを抱っこしながら歩き回ることが増えると、さらに症状が悪化する可能性があります。妊娠中から適切な靴を履き、必要に応じて専門家のケアを受けておくことで、産後の回復もスムーズになります。

まとめ

妊娠中に足の指が痛くて靴が履けない、歩くのが辛いという症状は、決して「妊娠中だから仕方ない」で済ませる必要はありません。適切な靴を選び、必要に応じて専門的なケアを受けることで、多くの場合改善することができます。つま先に余裕があり、クッション性と安定性を兼ね備え、調節機能のある靴を選ぶことが基本です。

当院では妊婦さん一人ひとりの足の状態を詳しく検査し、その方に最適な靴の選び方や日常生活でのアドバイスを行っています。骨盤の歪みや姿勢の問題が根本原因となっている場合は、そこから改善していくことで足の痛みも自然に軽減されていきます。妊娠期間を快適に過ごし、元気に出産の日を迎えられるよう、足の痛みで悩んでいる妊婦さんはぜひ一度ご相談ください。一人で我慢せず、いつでもお気軽にお声がけいただければと思います。


院長:中林

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