
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
堺市北区で整骨院をしている中林です。最近、当院には「もしかして自分は不妊かもしれない」と不安を抱えている方からの相談が増えています。妊活を始めて半年から1年経っても妊娠しない、生理不順があるなど、気になる症状があるけれど病院に行くべきかどうか迷っている方が本当に多いです。
病院に行くのは勇気がいりますよね。検査で何か見つかったらどうしよう、まだ様子を見ていいのかもしれないという思いもあると思います。でも、早めに自分の体の状態をチェックして、必要なら対処を始めることが、妊娠への近道になります。


今日は、自宅でできる不妊のセルフチェック項目と、病院を受診するタイミング、そして整骨院の立場からお伝えできる体質チェックのポイントについてお話しします。


セルフチェックで自分の体の状態を知ることが、妊娠への第一歩になります
不妊かどうかをチェックする前に、まず確認しておきたいことがあります。それは、どのくらいの期間妊活を続けているかということです。一般的に、避妊をせずに性交渉を続けて1年経っても妊娠しない場合を不妊症と定義します。ただし、これは35歳未満の場合で、35歳以上の方は半年程度で検討を始めた方が良いとされています。
妊活を始めて3か月で約半分、6か月で約70から80パーセント、1年で約90パーセントのカップルが妊娠するというデータがあります。つまり、3か月で妊娠しなくても焦る必要はありません。でも、1年経っても妊娠に至らない場合は、何か原因がある可能性を考えた方が良いということです。
また、年齢も重要なチェックポイントです。女性の妊娠率は35歳頃から徐々に低下し始め、40歳を過ぎると大幅に減少します。もしあなたが35歳以上であれば、半年妊活して妊娠しない場合は、早めに病院を受診するか、体質改善に取り組むことをお勧めします。
ここからは、自宅で簡単にできるセルフチェック項目をお伝えします。以下の項目に当てはまるものが多いほど、不妊の可能性や妊娠しにくい体質である可能性が高くなります。チェックしてみてください。
まず最も重要なのが生理周期です。正常な生理周期は25日から38日とされています。これより短い、または長い場合は、排卵障害の可能性があります。また、生理周期が毎月バラバラで予測できない場合も、ホルモンバランスの乱れが疑われます。
基礎体温をつけている方は、低温期と高温期の差もチェックしてください。この差が0.3度未満しかない場合、排卵していない可能性や黄体機能不全の可能性があります。また、高温期が10日未満と短い場合も、着床しにくい状態かもしれません。
生理痛がひどい、年々強くなっている場合は要注意です。子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系疾患が隠れている可能性があります。鎮痛剤を飲まないと日常生活を送れない、痛みで寝込んでしまうといった場合は、早めに婦人科を受診した方が良いでしょう。
経血量も重要なチェックポイントです。ナプキンを1時間おきに交換しなければならないほど多い場合や、逆に2日目でも少量しか出ない場合は、子宮の状態に問題がある可能性があります。レバーのような塊が多く出る場合も、子宮内膜症などを疑う必要があります。
BMIが18.5未満のやせすぎ、または25以上の肥満は、どちらもホルモンバランスを乱して妊娠しにくくなります。極端なダイエットをしている、食事制限を続けているという方は、まず適正体重に戻すことが大切です。
また、急激な体重の増減も要注意です。短期間で5キロ以上体重が変動した場合、生理が止まったり不順になったりすることがあります。適正体重を維持することは、妊娠しやすい体を作る基本なのです。
睡眠時間は十分ですか。毎日6時間未満しか寝ていない、夜更かしが習慣になっているという場合は、ホルモンの分泌リズムが乱れている可能性があります。特に夜10時から深夜2時は成長ホルモンが分泌される大切な時間です。この時間に眠れていないと、卵子の質にも影響します。
喫煙や過度の飲酒も妊娠には大敵です。タバコは卵巣機能を低下させ、卵子の老化を早めます。お酒も適量なら問題ありませんが、毎日飲む習慣がある、1回に飲む量が多いという場合は見直しが必要です。
過去に婦人科系の疾患を指摘されたことがあるか、性感染症にかかったことがあるかもチェックしてください。特にクラミジアは自覚症状がないまま卵管を詰まらせてしまうことがあり、不妊の大きな原因になります。
また、おたふくかぜや風疹にかかったことがあるかも重要です。特に男性の場合、思春期以降におたふくかぜにかかると、精巣に炎症を起こして無精子症になる可能性があります。
性交痛がある場合は、子宮内膜症や子宮筋腫、骨盤内の癒着などが疑われます。痛みがあると性交渉の回数も減りがちになり、妊娠のチャンスが減ってしまいます。我慢せずに婦人科に相談することをお勧めします。
また、排卵日付近に性交渉のタイミングが取れているかもチェックしてください。仕事が忙しくてなかなかタイミングが合わない、疲れていてその気になれないという場合は、生活リズムの見直しも必要かもしれません。
手足が常に冷たい、夏でも靴下が手放せない、お腹や腰が冷えているという方は要注意です。体が冷えていると血流が悪くなり、子宮や卵巣に十分な栄養と酸素が届きません。これでは質の良い卵子は育ちにくく、子宮内膜も厚くなりにくいのです。
不妊の原因は女性だけにあるわけではありません。実は、不妊の原因の約半分は男性側にもあると言われています。パートナーの男性にも、以下の項目をチェックしてもらってください。
精巣の大きさに左右差がある、陰嚢に違和感や鈍痛がある場合は、精索静脈瘤の可能性があります。これは精巣の血流が悪くなり、精子の質が低下する病気です。また、陰毛が少ない、精巣が小さいと感じる場合は、男性ホルモンの分泌に問題がある可能性があります。
生活習慣も重要です。熱い湯船やサウナに毎日長時間入る、ブリーフを常用している、ノートパソコンを膝の上に置いて作業することが多いといった場合、精巣が温められすぎて精子の質が低下します。精子は熱に弱いので、精巣を涼しく保つことが大切なのです。
ここからは、整骨院の立場からチェックできる体質のポイントについてお話しします。病院の検査では見つからないけれど、妊娠しにくい体の状態というものがあるのです。
当院で体を診させていただくと、骨盤が大きく歪んでいる方が本当に多いです。骨盤が歪んでいると、その中にある子宮の位置も不安定になります。また、骨盤の歪みは骨盤内の血流を悪くし、子宮や卵巣への栄養供給を妨げます。
自分で簡単にチェックする方法をお伝えします。仰向けに寝て両足を伸ばし、かかとの位置を見てください。左右で高さが違う場合、骨盤が歪んでいる可能性があります。また、スカートがいつも同じ方向に回ってしまう、靴の減り方が左右で違うという場合も、骨盤の歪みのサインです。
猫背になっていませんか。デスクワークが多い方は、肩が内側に入り、背中が丸くなりがちです。この姿勢が続くと、内臓が圧迫されて血流が悪くなります。特に下腹部の血流が悪くなると、子宮や卵巣の働きが低下してしまいます。
壁に背中をつけて立ってみてください。後頭部、肩甲骨、お尻、かかとの4点が自然に壁につくのが理想的な姿勢です。どこかがつかない、つけるのが辛いという場合は、姿勢に問題があるかもしれません。
股関節が硬いと、骨盤周りの血流が悪くなります。床に座ってあぐらをかいてみてください。膝が床から大きく浮いてしまう場合は、股関節が硬くなっている証拠です。また、開脚して前屈したときに、手が床につかない場合も要注意です。
股関節を柔らかくすることで、骨盤内の血流が改善され、子宮や卵巣に十分な栄養が届くようになります。これは妊娠しやすい体を作る上でとても重要なポイントです。
セルフチェックで気になる項目が多かった方は、病院を受診するタイミングを検討してください。35歳未満で1年間、35歳以上で半年間妊活しても妊娠しない場合は、一度婦人科や不妊治療専門クリニックを受診することをお勧めします。
また、生理不順がひどい、生理痛が年々強くなっている、性交痛があるといった症状がある場合は、妊活期間に関係なく早めに受診した方が良いでしょう。これらは子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系疾患のサインかもしれません。
パートナーにも一緒に検査を受けてもらうことが大切です。男性不妊の検査は精液検査が基本で、費用も2000円から3000円程度と手頃です。女性ばかりが検査や治療を受けるのではなく、夫婦で協力して取り組むことが妊娠への近道になります。
セルフチェックで気になる点があっても、すぐに改善できることはたくさんあります。まず、生活習慣を見直してみてください。毎日7時間から8時間の睡眠を確保する、バランスの良い食事を心がける、適度な運動を取り入れるといった基本的なことから始めましょう。
冷え対策も重要です。温かい飲み物を飲む、湯船にゆっくり浸かる、腹巻きや靴下で体を温めるなど、日常的にできることを実践してください。体温が1度上がると、免疫力が約30パーセント上がると言われています。温かい体は妊娠しやすい体なのです。
ストレス管理も忘れないでください。妊活がストレスになっていませんか。周囲からのプレッシャーや、妊娠できないことへの焦りは、自律神経を乱してホルモンバランスにも影響します。好きなことをする時間を作る、友人と会って笑う、趣味を楽しむといったリラックスできる時間を大切にしてください。
不妊かもしれないという不安は、とても辛いものです。周りに相談できず、一人で抱え込んでいる方も多いと思います。でも、一人で悩んでいても解決しません。まずは自分の体の状態を知ることから始めましょう。
セルフチェックで気になる点が多かった方、病院に行くべきか迷っている方、体質改善に取り組みたい方は、ぜひ一度ご相談ください。25年以上、多くの方の体を診てきた経験から、あなたの体の状態を詳しくチェックし、今できる最善の方法をお伝えします。
骨盤の歪みを整える、血流を改善する、自律神経のバランスを整えるといった体質改善は、病院での治療と並行して行うこともできます。実際、当院に来られる方の多くは、病院での治療を受けながら体のメンテナンスをされています。体の土台を整えることで、治療の効果も高まるのです。
妊娠への道は人それぞれです。でも、諦めなければ必ず前に進めます。自分の体と向き合い、できることから一つずつ取り組んでいきましょう。あなたの妊活を、私たちが全力でサポートします。


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