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不妊とカフェイン|1日何杯まで安全?

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堺市北区中百舌鳥で整骨院を開業しています中林です。先日、妊活中の患者さんから「コーヒーが大好きなんですが、妊娠するためには完全にやめないといけませんか」という質問をいただきました。

実は、不妊で悩む方からカフェインについての相談は本当に多いんです。「毎日3杯飲んでいるけど大丈夫か」「体外受精前はやめるべきか」「カフェインレスなら問題ないのか」など、皆さん不安を抱えていらっしゃいます。

院長:中林

カフェインと妊娠の関係は科学的な研究も多く、正しい知識を持つことが大切です

インターネットで調べると「カフェインは絶対ダメ」という情報から「適量なら問題ない」という情報まで様々で、何を信じればいいか分からなくなりますよね。今日は25年以上の臨床経験と、実際に妊娠された方々の事例をもとに、カフェインが妊娠に与える影響について詳しくお話しさせていただきます。

目次

カフェインが妊娠に与える影響とは

まず、カフェインが本当に妊娠率を下げるのかという疑問についてお答えします。結論から言うと、大量に摂取すると妊娠しにくくなる可能性があることが研究で分かっています。

カフェインは中枢神経を刺激する作用があり、過剰に摂取すると自律神経のバランスが崩れます。自律神経が乱れると、視床下部という脳の部分がうまく働かなくなり、卵巣へのホルモン指令が正しく伝わらなくなるのです。その結果、排卵が不規則になったり、黄体機能が低下したりすることがあります。

また、カフェインには血管を収縮させる作用もあります。血管が収縮すると子宮や卵巣への血流が減少し、卵子の質や子宮内膜の状態に悪影響を与える可能性があるんです。当院に来られる方の中にも、冷え性や血流不全で悩んでいる方が多いのですが、カフェインの過剰摂取がその一因になっていることもあります。

さらに、カフェインは体内でビタミンやミネラルの吸収を妨げることも知られています。特に鉄分やカルシウムの吸収が阻害されると、貧血になりやすくなったり、骨が弱くなったりします。妊娠には十分な栄養が必要ですから、この点も見逃せません。

1日どのくらいまでなら安全なのか

では、具体的にどのくらいの量なら問題ないのでしょうか。これは妊活中の方が最も知りたいポイントだと思います。

世界保健機関や各国の医療機関では、妊活中および妊娠中のカフェイン摂取量は1日200mgから300mg以内に抑えることを推奨しています。これをコーヒーに換算すると、だいたい1日2杯程度です。ただし、コーヒーの種類や淹れ方によってカフェイン含有量は変わるので注意が必要です。

飲み物別のカフェイン含有量

具体的な数字で見てみましょう。コーヒー1杯(150ml)には約90mgから100mgのカフェインが含まれています。紅茶は1杯あたり約30mgから50mg、緑茶は約20mgから30mgです。

意外と見落としがちなのがエナジードリンクです。種類にもよりますが、1本あたり80mgから150mgものカフェインが含まれていることがあります。また、コーラなどの炭酸飲料にも1本あたり30mgから50mg程度のカフェインが入っています。

チョコレートにもカフェインは含まれていて、板チョコ1枚で約20mgから30mgです。これらを合計すると、意識していなくても1日の摂取量が300mgを超えてしまうことがあるんです。

不妊治療への具体的な影響

研究によると、1日にカフェインを500mg以上摂取している女性は、妊娠率が大幅に低下することが報告されています。特に体外受精を受けている方では、1日5杯以上のコーヒーを飲む場合、臨床妊娠率が約50%も低下するというデータもあります。

また、流産のリスクについても研究があります。1日にカフェインを200mg以上摂取すると、流産リスクが約2倍になるという報告もあるため、特に妊娠初期は注意が必要です。

当院に来られる方の中には、体外受精を控えている方も多くいらっしゃいます。採卵の2〜3ヶ月前からカフェインを控えめにすることで、卵子の質が改善される可能性があるため、計画的に減らしていくことをお勧めしています。

いつからカフェインを控えるべきか

「妊活を始めたらすぐにカフェインをやめるべきですか」という質問もよくいただきます。これについては、個人差があるというのが正直なところです。

理想を言えば、妊活を始めたその日から1日200mg以内に制限することが望ましいです。なぜなら、卵子は約3ヶ月かけて成熟するため、今日の生活習慣が3ヶ月後の卵子の質に影響するからです。

ただし、急に完全にやめるとストレスになってしまう方もいらっしゃいます。ストレス自体も妊娠には良くないので、段階的に減らしていく方法でも構いません。最初の1週間は3杯を2杯に、次の1週間は2杯を1杯にというように、徐々に減らしていくのが続けやすいでしょう。

排卵期や着床期は特に注意

生理周期の中でも、特に注意したい時期があります。排卵期から着床期にかけての約2週間は、できるだけカフェインを控えめにすることをお勧めします。

この時期は受精卵が着床する大切なタイミングです。血流を良好に保ち、子宮内膜を厚くするためにも、カフェインによる血管収縮作用は避けたいところです。タイミング法を実践されている方は、排卵日前後の2週間だけでもカフェインを減らしてみてください。

コーヒーがやめられない場合の対処法

「頭では分かっているけど、どうしてもコーヒーがやめられない」という方も多いと思います。特に仕事中の眠気覚ましや、リフレッシュのためにコーヒーが欠かせないという方もいらっしゃいますよね。

カフェインレス・デカフェは本当に安全か

カフェインレスコーヒーやデカフェは、カフェインを90%以上除去したものです。完全にゼロではありませんが、通常のコーヒーに比べると格段に少なく、1杯あたり2mgから5mg程度です。

妊活中の方にとって、カフェインレスは良い選択肢だと思います。コーヒーの味や香りを楽しみながら、カフェインの悪影響を避けることができます。ただし、商品によってカフェイン除去率が異なるので、必ず表示を確認してください。

最近は味も香りも通常のコーヒーとほとんど変わらないカフェインレスコーヒーも増えています。当院に来られる患者さんの中にも、カフェインレスに切り替えてから「意外と満足できた」という声が多いです。

おすすめの代替飲料

カフェインレスコーヒー以外にも、妊活中におすすめの飲み物があります。ルイボスティーは抗酸化作用が高く、卵子の老化防止に役立つと言われています。ノンカフェインなので、何杯飲んでも安心です。

たんぽぽコーヒーも妊活中の方に人気があります。コーヒーのような風味がありながらカフェインゼロで、血流改善や利尿作用も期待できます。麦茶やハーブティーも良い選択肢です。

白湯もおすすめです。身体を内側から温める効果があり、血流改善にもつながります。朝起きたら白湯を1杯飲む習慣をつけると、身体のデトックスにもなります。

男性のカフェイン摂取も影響するのか

ここまで女性のカフェイン摂取についてお話ししてきましたが、実は男性のカフェイン摂取も無視できません。不妊の原因の約半数は男性側にもあることが分かっています。

研究によると、男性が1日にカフェインを過剰摂取すると、精子の運動率や数に悪影響を与える可能性があることが報告されています。特に1日5杯以上のコーヒーを飲む男性は、精子の質が低下する傾向にあるようです。

当院では、妊活は夫婦で取り組むものだと考えています。女性だけが我慢するのではなく、ご夫婦で一緒にカフェインを制限することで、お互いにサポートし合えるのではないでしょうか。実際、ご夫婦で一緒にカフェインレスに切り替えた方は、成功率が高い印象があります。

カフェイン以外で妊活中に気をつけること

カフェインだけに注目しがちですが、妊活中は他にも気をつけるべきことがあります。アルコールも妊娠率を下げることが分かっていますので、できるだけ控えることをお勧めします。

喫煙は論外です。カフェインとの相乗効果で、妊娠率をさらに下げてしまいます。受動喫煙も影響がありますので、パートナーが喫煙者の場合は禁煙をお願いすることも大切です。

また、睡眠不足やストレス、運動不足なども妊娠には良くありません。カフェインを減らすだけでなく、生活習慣全体を見直すことが妊娠への近道です。当院では、施術と併せて生活習慣のアドバイスも丁寧に行っています。

身体の根本から整えることの重要性

ここまでカフェインについてお話ししてきましたが、実はカフェインを減らしただけでは妊娠できないケースも多くあります。なぜなら、骨盤の歪みや血流不全、自律神経の乱れなど、身体の根本的な問題が解決されていないからです。

当院に来られる方の中には、カフェインを完全にやめたのに妊娠できないと悩んでいる方もいらっしゃいます。詳しく検査をすると、骨盤が歪んでいたり、股関節の可動域が狭くなっていたりすることがほとんどです。

骨盤の歪みがあると、子宮や卵巣を圧迫し、血流が悪くなります。どんなにカフェインを控えても、物理的に血流が阻害されていては意味がありません。整体で骨盤を正しい位置に調整し、血流を改善することで、初めてカフェイン制限の効果が最大限に発揮されるのです。

また、自律神経の乱れも見逃せません。カフェインを減らしても、仕事のストレスや睡眠不足で自律神経が乱れていては、ホルモンバランスは整いません。当院では、自律神経を整える施術も行っており、「施術を受けるようになってから生理周期が安定した」という声を多くいただいています。

二人目不妊とカフェインの関係

一人目のときはコーヒーを飲んでいても妊娠できたのに、二人目がなかなか授からないという二人目不妊の方も多いですよね。

二人目不妊の場合、年齢の影響が大きいです。一人目妊娠時より数歳年齢を重ねているため、卵子の質も低下しています。そのため、以前は問題なかったカフェイン摂取量でも、今は影響が出やすくなっている可能性があります。

また、育児疲れからコーヒーが手放せないという方も多いと思います。夜泣きや早朝起きで睡眠不足になり、昼間の眠気をコーヒーでしのぐという悪循環に陥っている方もいらっしゃいます。

育児中の方こそ、カフェインレスに切り替えることをお勧めします。カフェインには利尿作用もあるため、過剰摂取すると身体の水分バランスが崩れ、さらに疲れやすくなることもあります。カフェインレスにすることで、睡眠の質も改善されるかもしれません。

カフェインが妊娠に与える影響は、科学的にも証明されています。1日200mg以内、コーヒーなら2杯程度に抑えることが推奨されており、特に体外受精を控えている方や流産経験のある方は、より慎重に制限することが大切です。

ただし、カフェインを減らすだけでは不十分です。骨盤の歪みや血流不全、自律神経の乱れなど、身体の根本的な問題を解決しなければ、本当の意味で妊娠しやすい身体にはなりません。

私自身、幼少期は病弱でしたが、身体のケアで健康を取り戻した経験があります。身体は正しくケアすれば必ず応えてくれます。カフェインを制限しながら、整体で身体の土台を整えることで、妊娠への道が開けるはずです。

もし今、カフェインを減らしているのになかなか妊娠できないと悩んでいるなら、一度当院にご相談ください。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績をもとに、あなたの身体に合った最適なアプローチをご提案いたします。一人で悩まず、いつでもお気軽にお声がけください。


院長:中林

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