
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥で整骨院を開業しています中林です。先日、手術を受けられた患者さんから「もう1週間も経つのに、だるさが全然取れなくて不安です」というご相談がありました。
手術は無事に終わったのに、予想以上のだるさや倦怠感に悩まされている方は本当に多いんです。医師からは「順調に回復していますよ」と言われても、朝起きるのが辛い、家事をするだけで疲れ果ててしまう、こんな状態で仕事に戻れるのか不安、そんな気持ちになっていませんか。
実は、この全身麻酔後のだるさには、麻酔薬の影響だけでなく、様々な要因が関わっています。手術後の体調不良で悩む方が当院にも数多く来られますが、「いつまでこの状態が続くのか分からなくて、毎日不安です」とおっしゃいます。




術後のだるさには回復の目安があり、原因を理解することで適切に対処できます
今日は25年以上の臨床経験をもとに、全身麻酔によるだるさがいつまで続くのか、その原因と回復を早める方法について詳しくお話しさせていただきます。
「このだるさはいつになったら治るのか」というのが、最も気になるポイントですよね。正直にお答えすると、麻酔の種類や手術の内容、そして個人の体質によって期間は大きく異なります。
日帰り全身麻酔の場合、ふらつきや倦怠感は麻酔後5時間程度が一般的な目安とされています。歯科治療などで使われる比較的軽い全身麻酔では、多くの方がこの時間内に症状が軽減していきます。しかし、これはあくまでも目安であって、個人差が非常に大きいのが実際のところです。
一方、入院を伴う手術の場合は、話が変わってきます。腹腔鏡手術や開腹手術などでは、術後数日から1週間程度は強いだるさが続くことが多いです。この時期は傷の治癒にエネルギーが使われているため、疲れやすいのは当然のことなんです。
さらに長期的に見ると、完全に体力が戻るまでには数週間から数ヶ月かかることもあります。特に大きな手術を受けた方や、60代以降の方は、回復に時間がかかる傾向があります。術後3ヶ月経っても、まだ手術前の70パーセントから80パーセント程度の体力という方も珍しくありません。
同じ手術を受けても、人によって回復速度が全く違うのはなぜでしょうか。いくつかの要因が関係しています。
てんかんの薬や精神安定剤を日頃から服用している方は、麻酔薬の代謝が遅くなることがあります。そのため、眠気やだるさが翌日以降も続くことがあるんです。また、情緒的に不安感が強い方も、交感神経が過剰に働いて疲労感が長引く傾向があります。
年齢も大きな要因です。若い方は肝臓や腎臓の機能が良好で、麻酔薬を早く体外に排出できますが、高齢になるほど代謝機能が低下し、だるさが長引きやすくなります。もともとの体力や栄養状態も、回復速度に大きく影響します。
では、なぜ全身麻酔を受けるとだるさが起こるのでしょうか。実は、単純に麻酔薬の影響だけではなく、複数の原因が複雑に絡み合っているんです。
まず最も直接的な原因が、麻酔薬そのものの影響です。全身麻酔では、意識を失わせる薬と筋肉を弛緩させる薬が使われます。これらの薬は肝臓や腎臓で代謝されて体外に排出されますが、完全になくなるまでには時間がかかります。その間、体は常に薬の影響を受け続け、だるさや眠気を感じるのです。
次に、手術侵襲によるストレス反応があります。手術は体にとって大きな負担で、組織を切開したり臓器を動かしたりすることで、体は「傷を負った」と認識します。すると、修復のために大量のエネルギーが使われ、普段の活動に回せるエネルギーが減ってしまいます。
見落とされがちですが、自律神経の乱れも大きな原因です。手術という大きなストレスに加えて、麻酔薬の影響により、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまいます。
交感神経が過剰に働くと、常に緊張状態が続いて疲れやすくなります。逆に副交感神経が優位になりすぎると、やる気が出ない、動けないという状態になります。この自律神経の乱れが、だるさを何週間も長引かせる最大の原因になっているケースが非常に多いんです。
当院で検査をすると、術後の方のほとんどに首や背骨の歪みが見られます。この歪みが自律神経を圧迫し、回復を妨げていることが多いです。病院では「検査で異常なし」と言われても、実際には身体のバランスが崩れているんです。
手術前後の安静期間に、筋肉量は想像以上に減少します。たった1週間の安静でも、筋力は10パーセントから20パーセント低下すると言われています。筋肉が減ると基礎代謝も低下し、少し動いただけで疲れを感じやすくなります。
また、手術後の身体は、傷の修復のために大量のタンパク質やビタミン、ミネラルを必要とします。しかし、食欲不振や消化機能の低下により、十分な栄養を摂取できないことが多いです。栄養が不足すると、エネルギー代謝がうまくいかず、だるさが増してしまうのです。
さらに、炎症反応の持続も関係しています。手術による組織の損傷で起こった炎症は、治癒のために必要なものですが、長引くと体力を消耗させる原因になります。炎症性物質が血液中に増えると、倦怠感や疲労感が強くなることが分かっています。
では、具体的にどうすればだるさを早く取ることができるのでしょうか。ここでは実践的な方法をお伝えします。
まず大切なのが、過度な安静を避けることです。「安静にしていれば治る」と思っている方が多いのですが、実は逆効果なんです。医師の許可が出たら、できるだけ早く身体を動かし始めることが重要です。最初は室内での軽い歩行や、椅子からの立ち上がり運動など、簡単なものから始めましょう。1日10分から15分程度で構いません。
次に重要なのが、タンパク質を意識した食事です。体力回復には栄養が不可欠で、特にタンパク質は1日に体重1キログラムあたり1.2グラムから1.5グラムを目安に摂取しましょう。肉、魚、卵、大豆製品などをバランスよく食べることが理想です。食欲がない場合は、プロテインドリンクやスムージーなど、飲みやすい形で摂取するのも良い方法です。
質の良い睡眠を確保することも欠かせません。深い睡眠が得られないと、成長ホルモンの分泌が減少し、組織の修復が遅れます。寝室の環境を整え、室温は18度から22度、暗くて静かな環境が望ましいです。
就寝前のスマートフォンやテレビは、ブルーライトが睡眠を妨げるため避けましょう。就寝時刻と起床時刻を一定にすることで、体内時計が整い、自律神経のバランスも改善されます。昼寝をする場合は、15時前までに20分から30分程度にとどめると、夜の睡眠に影響しません。
水分補給もとても重要です。手術後は脱水状態になりやすく、水分不足は疲労感を増大させます。1日に2リットル程度の水分摂取を心がけましょう。ただし、心臓や腎臓に問題がある方は、医師に相談してから水分量を調整してください。
焦って一気に活動量を増やすのではなく、段階的に増やしていくことが大切です。今週は10分歩けたら、来週は15分というように、少しずつステップアップしていきましょう。無理をして疲労が溜まると、かえって回復が遅れます。
「ちょっと物足りないかな」と感じるくらいが、ちょうど良いペースです。身体の声に耳を傾けながら、自分のペースで進めていってください。痛みが強い時や体調が優れない時は無理をせず、休むことも大切です。
だるさは時間とともに改善するものですが、以下のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。
術後2週間以上経っても、ほとんどだるさが改善していない場合は、何か別の問題が隠れている可能性があります。通常、だるさは時間とともに徐々に軽減していくはずです。逆に悪化している場合や、全く変化がない場合は注意が必要です。
発熱、吐き気、嘔吐を伴う場合も要注意です。特に38度以上の熱がある場合は、感染症などの可能性も考えられます。日常生活の基本的な動作が困難な場合、たとえば着替えや入浴、階段の上り下りができないほどのだるさがある場合は、適切なサポートが必要です。
めまいや動悸、息切れが頻繁に起こる場合は、自律神経の乱れが強い可能性があります。不眠が2週間以上続いている場合や、気分の落ち込みが激しい場合も、早めの対処が必要です。
病院ではほとんど説明されませんが、実は術後のだるさを長引かせる隠れた原因があります。それが、手術による身体の歪みです。
手術中の体位や、術後の痛みをかばう動作によって、首や肩、背骨に歪みが生じます。この歪みが筋肉を緊張させ、血流を悪化させて、だるさを引き起こしたり長引かせたりするのです。特に、首の歪みは自律神経に直接影響を与えるため、だるさだけでなく、睡眠障害や食欲不振なども引き起こします。
当院で検査をすると、術後の方のほとんどに骨盤の歪みや背骨のズレが見られます。この歪みを整えることで、長引いていただるさが驚くほど改善されるケースが多いんです。麻酔薬の影響が取れてもだるさが続く場合は、身体の歪みが残っている可能性が高いです。
「いつから普通の生活に戻れるのか」「仕事復帰のタイミングはいつがいいのか」というのも、とても気になるポイントですよね。
デスクワークの場合は、術後1週間から2週間程度で復帰できることが多いです。ただし、最初は半日勤務や時短勤務から始めて、徐々にフルタイムに移行していくのが理想的です。立ち仕事や体を使う仕事の場合は、術後2週間から4週間程度の期間を見ておいたほうがいいでしょう。
家事や育児については、軽い家事は術後1週間程度から少しずつ始められますが、重い物を持つ作業や長時間の立ち仕事は、術後2週間から3週間は避けたほうが安全です。赤ちゃんの世話がある場合は、できるだけ家族のサポートを受けながら、無理のない範囲で行いましょう。
車の運転については、日帰り全身麻酔の場合は当日と翌日は避けるべきです。入院を伴う手術の場合は、医師の許可が出てから、かつ自分で安全に運転できると感じてから再開しましょう。だるさやふらつきがある状態での運転は危険です。
当院では、術後のだるさや体調不良で悩む方々の施術を数多く行ってきました。病院では「検査で異常なし」「そのうち治る」と言われても、具体的な対処法が分からずに困っている方が本当に多いんです。
私自身、小学1年生の時に骨折の手術を経験しており、術後のリハビリの辛さや、なかなか元の生活に戻れないもどかしさを身をもって知っています。だからこそ、術後のだるさで悩む方の気持ちがよく分かりますし、何としても改善したいという思いがあります。
当院では、5種類の独自検査で身体の状態を詳しく調べ、首や肩、背骨、骨盤の歪みを確認します。そして、一人ひとりの状態に合わせた施術で、身体のバランスを整えていきます。身体の歪みが整うと、自律神経が正常に働き始め、睡眠の質も向上し、結果として体力が回復していくのです。
全身麻酔によるだるさは、麻酔薬の影響、手術侵襲、自律神経の乱れ、筋力低下、栄養不足など、複数の原因が絡み合って起こります。日帰り麻酔の場合は5時間程度が目安ですが、個人差が大きく、数日から数週間続くこともあります。長期的な体力回復には数週間から数ヶ月かかることもあり、焦らず段階的に活動を増やしていくことが大切です。
適切な運動、栄養、睡眠を組み合わせることで、確実に回復は進んでいきます。しかし、身体の歪みが残っている場合は、それを整えることも重要です。2週間以上経ってもだるさが全く改善しない場合は、早めに専門家に相談しましょう。
もし今、術後のだるさで悩んでいて、「いつまでこの状態が続くのだろう」「仕事や家事に戻れるのか」と不安を感じているなら、一人で抱え込まずにご相談ください。身体の歪みを整えることで、長引いていただるさが改善されるケースを数多く見てきました。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績をもとに、あなたの身体に合った最適な回復方法をご提案いたします。いつでもお気軽にお声がけください。

