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帝王切開後の頭痛はいつまで続く?期間の目安と対処法

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今、頭が痛くてこの記事を開いてくださっている方もいるかもしれませんね。なかもず院の中林です。帝王切開のあとから産後の頭痛に悩んでいるけれど、授乳中で薬が飲めない——そんな状況で「どうすればいいんだろう」と検索してくださったのではないでしょうか。

大丈夫です。今すぐできることがあります。まずそれをお伝えしたくて、この記事を書きました。

授乳中に薬を飲むことをためらうのは、赤ちゃんへの影響を考えてのことですよね。その気持ちはとても自然なことです。ただ、薬が使えないからといって、ただ我慢し続ける必要はありません。体に直接アプローチする方法が、ちゃんとあります。

院長:中林

「授乳中で薬が飲めない、でも頭が痛くてつらい」というご相談は当院でも本当によくあります。薬なしでも頭痛を和らげる方法はいくつもありますし、慢性化している場合は根本から整えるアプローチもできます。一人で我慢しないでほしいといつも思っています

目次

今すぐ試せる!薬なしで頭痛を和らげる5つの方法

「とにかく今すぐ少しでも楽になりたい」という方のために、自宅でできるケアをまとめました。すべてを一度にやる必要はありません。できそうなものから試してみてください。授乳中・赤ちゃんを抱えた状態でもできるものを中心に選んでいます。頭痛のタイプによって効果が異なる場合もありますが、どれも体への負担が少ない安全な方法です。

① 水分をしっかり補給する

帝王切開後の頭痛の中でも多い「麻酔による頭痛」は、脳脊髄液が減ることで起こります。脳脊髄液の主な成分は水ですから、こまめな水分補給が回復を助けます。

授乳中はとくに水分が失われやすい状態です。1日1.5〜2リットルを目安に、授乳のたびにコップ1杯飲む習慣をつけると続けやすいです。冷たい水より常温か白湯のほうが体への負担が少なくおすすめです。

② 横になれる時間をつくる

麻酔タイプの頭痛は、起き上がることで悪化しやすい特徴があります。赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に横になる、家族に少し代わってもらうといった工夫で、横になる時間を意識的につくることが大切です。

「家事をしなければ」という気持ちはよくわかります。でも今は体の回復を最優先にしていい時期です。お母さんが元気でいることが、赤ちゃんにとっても何より大切なことですから。

③ 後頭部・首を温める

姿勢の乱れや骨盤のゆるみからくる頭痛・首こりタイプには、後頭部から首の後ろを温めることが効果的です。蒸しタオルや市販のホットパックを後頭部に当てるだけで、筋肉の緊張がほぐれて頭痛が和らぐことがあります。ただし発熱がある場合は温めを避けてください。

④ 頭痛に効くツボを押す

薬の代わりとしてすぐ試せるのがツボ押しです。頭痛に特に効果があるとされる代表的なツボを2つご紹介します。

ひとつ目は「合谷(ごうこく)」です。手の親指と人差し指の骨が交わる部分のくぼみにあります。反対側の親指でゆっくり押すと、頭部への血流が改善され頭痛が和らぐことがあります。ふたつ目は「風池(ふうち)」です。後頭部の髪の生え際、首の筋肉の外側のくぼみにあります。両手の親指で同時にゆっくり押すと、後頭部の緊張が緩みやすくなります。いずれも痛気持ちいい程度の力で、5〜10秒押してゆっくり離す動作を繰り返してみてください。

⑤ ゆっくり深呼吸をする

自律神経の乱れからくる頭痛には、ゆっくりとした深呼吸が効果的です。4秒かけて鼻から吸い、8秒かけて口からゆっくり吐く——これだけで副交感神経が優位になり、頭部への血流が改善されやすくなります。授乳しながらでもできる、どこでも試せる方法です。

「授乳中でも飲める薬」はあるの?

「薬が絶対にダメ」と思っている方も多いですが、実は授乳への影響が少ないとされる鎮痛剤も存在します。ただし、自己判断での服用はおすすめしません。産婦人科や内科に相談することで、授乳中の状況に合わせた薬を処方してもらえることがあります。

「授乳中だからと黙って我慢していたけれど、相談したら処方してもらえた」という方も当院の患者さんの中にいらっしゃいます。「授乳中だから何もできない」と決めつけず、まずは医師に相談してみることをおすすめします

やってはいけないNG行動

薬が使えない状況だからこそ、間違った対処をして症状を悪化させてしまうケースがあります。「やってはいけないこと」もあわせて知っておいてください。

  • 頭痛があるのに無理に起き上がって家事をする(麻酔タイプの頭痛は悪化しやすい)
  • 痛い部分を強くマッサージする(炎症がある場合は逆効果になることがある)
  • 授乳中だからとカフェインを大量に摂取する(一時的な効果はあっても睡眠の質を下げる)
  • 「そのうち治るだろう」と2週間以上放置する(慢性化のリスクが高まる)
  • スマートフォンを長時間下向きで見続ける(後頭下筋群の緊張が一気に高まる)

特に「2週間以上放置する」には注意が必要です。急性期の頭痛が慢性化すると、対処がより複雑になります。「なかなか改善しない」と感じ始めた段階で専門家に相談することが、結果的に一番の近道です。

薬なしで根本から改善するために

セルフケアで一時的に楽になっても、また頭痛が繰り返される——そんな方は、体の根本的な問題にアプローチする必要があります。薬が使えないからこそ、体に直接働きかける手技療法が有効な選択肢になります。帝王切開後の頭痛には、麻酔・骨盤のゆるみ・お腹の癒着・自律神経の乱れなど、複数の原因が絡み合っていることが多いです。

なぜ薬なしで頭痛が改善できるのか

当院が取り入れているオステオパシーは、体全体のつながりから問題の根本を探る手技療法です。頭痛の原因がお腹の癒着・骨盤のゆがみ・仙骨の動きの乱れにある場合、そこにアプローチすることで薬を使わずに症状を改善できることがあります。

「病院で異常なし」と言われた頭痛でも、体の機能的な問題が原因になっている場合は、体に直接アプローチすることで改善できることがあります。薬で症状を抑えるのではなく、症状が起きている根本の原因を取り除くことが、当院が大切にしているアプローチです。

授乳中・赤ちゃん連れでも安心

オステオパシーは薬を使わない手技療法ですので、授乳中のお母さんにも安心して受けていただけます。赤ちゃん連れでの来院も歓迎していますので、「赤ちゃんがいるから行けない」と思わないでください。施術中に授乳が必要になっても遠慮なく声をかけてください。

こんな症状があれば早めに専門家へ

セルフケアで様子を見るのが適切なケースもありますが、以下に当てはまる場合は早めに専門家への相談をおすすめします。

  • 術後2週間以上経っても頭痛がまったく改善しない
  • めまい・吐き気・視界のぼやけを伴っている
  • 起き上がれないほどの強い頭痛が続いている
  • 頭痛の場所や性質が変化してきている
  • 肩こり・首こり・腰痛も同時に続いている

「起き上がれないほどの頭痛」や「視界の異常」は、早急に産婦人科か麻酔科への受診が必要なサインです。セルフケアだけで対応しようとせず、まず医療機関に連絡してください。

薬なしで頭痛改善を望む産後のあなたへ

授乳中で薬が使えない中、頭痛と戦いながら赤ちゃんのお世話をしているあなたのことを、本当に大変だと思っています。「薬が飲めないから我慢するしかない」——そんな結論を出す前に、ぜひ体へのアプローチを知ってほしいのです。

25年以上・10万人以上の施術経験の中で、産後に薬を使えない状況で頭痛に悩まれているお母さんをたくさん拝見してきました。セルフケアで改善する方もいれば、体の根本的な問題にアプローチすることで初めて改善する方もいます。「どちらに当てはまるか」は、実際に体の状態を確認してみないとわかりません。

「こんなことで相談してもいいの?」という遠慮は一切不要です。今まさに頭が痛い方も、ずっと続いていてどうすればいいかわからない方も、いつでも気軽に声をかけてください。ひとりで抱え込まず、一緒に体のことを考えていきましょう。


院長:中林

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