
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
中林整骨院・なかもず院の院長、中林です。今日もたくさんの患者さんと向き合いながら、堺市北区中百舌鳥の院で施術しています。「痛み止めを飲んでもまたすぐ戻ってくる」「整体に行ってもその場だけ」「もういっそ一生このままなのかと思い始めていた」——そんな言葉を口にしながら来院される方が、本当に多いんです。
対症療法を繰り返してきた。でも、繰り返すたびに「次こそ根本から治したい」という気持ちが強くなってきた。そうした思いを抱えながらこのページを開いてくださった方に向けて、今日はしっかりお伝えしたいと思います。


術後の頭痛が何度も繰り返す最大の理由は、手術後の体調不良の根っこにある「体の機能的な問題」が解消されていないからです。その問題とは何か、そしてどうすれば本当の意味で改善できるのか。25年以上・10万人以上の施術経験から、丁寧にお伝えします。
長い記事になりますが、ぜひ最後まで読んでみてください。きっと「なるほど、だから繰り返していたのか」という納得感が生まれるはずです。


「またぶり返してきた…」を繰り返してきた方にこそ読んでほしい記事です。対症療法と根本改善の違いを、体の仕組みから丁寧に解説しています
「根本改善」を語る前に、まず「なぜ対症療法では繰り返すのか」をはっきりさせておく必要があります。痛み止めやマッサージ・一般的な整体が効かないわけではありません。ただ、それらはあくまでも「今ある痛みを和らげる」ためのアプローチです。体の中で頭痛を繰り返させている根っこの問題には、直接触れていないのです。
頭痛が繰り返す体の中では、一言で言えば「頭痛が起きやすい状態が定着している」という問題があります。その状態を作り出している原因を取り除かない限り、どれだけ丁寧に痛みを消しても、また同じ問題が頭痛を引き起こします。お風呂の床にできたカビを表面だけ拭き取っても、湿気という根本原因を解消しなければまた生えてくるのと同じことです。
当院で術後の頭痛が慢性化・反復している方を検査すると、共通して確認される問題が4つあります。これらが単独で、あるいは組み合わさって「頭痛が起きやすい体」を作り出しています。一つひとつ丁寧に確認していきましょう。
麻酔をかけると全身の筋肉が弛緩します。これは手術に必要な作用ですが、問題はその後です。麻酔が切れても、関節を支えられるだけの筋力がすぐに戻るわけではありません。
関節を支える筋力が戻り切らないまま日常動作が積み重なると、首・肩・背骨・骨盤の関節に微細なズレが生じ、それが「頭痛が起きやすい構造」として体に定着していきます。これが術後頭痛の慢性化・反復の最大の理由です。
「手術から1年以上経つのに、何かきっかけがあるとまた頭痛が戻ってくる」という方の多くは、この関節の不安定さが解消されないまま経過しています。筋肉の働きを回復させ、関節の安定性を取り戻すことが根本改善の第一歩です。
手術では皮膚・筋肉・筋膜と複数の組織を切開します。術後の回復過程で、これらが癒着することがあります。癒着自体は体の自然な回復反応ですが、本来は独立して動くはずの組織同士がくっついてしまうことで、動きの制限が生まれます。
筋膜は頭のてっぺんから足の裏まで全身を一枚のシートのようにつなぐ組織です。お腹や胸の筋膜に癒着があると、その引っ張りが背骨・骨盤・仙骨へと波及します。仙骨の動きが制限されると脳脊髄液の循環に直接影響が出るため、頭部への波及が頭痛として現れることがあります。「お腹の手術なのになぜ頭痛が?」という疑問の答えが、ここにあります。
脊椎麻酔や硬膜外麻酔を使った手術では、硬膜に針を刺す際の微細な穴から脳脊髄液が漏れることがあります。量が減ると脳を包む膜が引っ張られ、頭痛が起こります。これは一時的な症状として治まることが多いのですが、仙骨の動きの制限や骨盤の歪みによって脳脊髄液の循環そのものが慢性的に乱れた状態が続くこともあります。
脳脊髄液は自律神経の働きとも深く関わっており、循環が乱れると頭痛以外にもめまい・疲労感・集中力の低下・気分の落ち込みなど、複数の不調が重なることがあります。「頭痛だけでなく、なんとなく全体的に体の調子が悪い」という方は、このパターンが関与している可能性があります。
手術後は傷口をかばうために、体を丸めたり片側に重心をかけたりした姿勢が自然と続きます。安静期間中も特定の向きで横になることが多くなります。この姿勢パターンが繰り返されることで、体はそれを「新しい正しい姿勢」として記憶してしまいます。
歪みが「体の標準」として定着してしまうと、その後いくらマッサージや一般的な整体で筋肉をほぐしても、動作するたびに体が元の歪んだポジションに戻ろうとします。頭痛が「その場は楽になっても繰り返す」という状態の多くは、この仕組みによるものです。
4つの根本原因が明らかになれば、根本改善のために何が必要かも見えてきます。「痛みを消す」のではなく「頭痛が起きやすい体の状態を解消する」ためのアプローチが必要です。当院では以下の4つを軸に施術を組み立てています。
麻酔後の筋弛緩で不安定になった関節まわりの筋肉バランスを整え、関節が正しい位置で安定して動けるよう調整していきます。筋肉に無理な力をかけるのではなく、体が本来持っている「正しい動きのパターン」を引き出すアプローチです。
傷口まわりや腹部の筋膜に生じた癒着を丁寧にほぐし、組織が本来の独立した動きを取り戻せるよう施術します。「手術から数年経っているけれど効果はあるの?」とよく聞かれますが、癒着は時間が経っていても改善できることが多いです。あきらめずにご相談ください。
骨盤・仙骨のリズムを整えることで、脳脊髄液の循環を正常な状態に近づけていきます。当院が取り入れているオステオパシーでは、仙骨のわずかな動きのリズムを確認しながら施術を行います。頭痛だけでなく、めまい・疲労感・自律神経の不調が同時に改善されたというお声を多くいただいています。
定着してしまった歪みのパターンをリセットし、体が「正しいポジション」を新たに覚え直せるよう施術と指導を組み合わせます。施術の効果を日常生活でも持続させるためのセルフケアや姿勢の意識の持ち方も、一緒にお伝えしています。
「根本改善」と言葉にするのは簡単ですが、実際にどう進めていくのかが気になりますよね。当院での施術の流れをお伝えします。
施術の前に必ず、5種類の独自検査を行います。姿勢分析・関節可動域の検査・神経学的検査・歩行解析などを組み合わせ、体の状態を立体的に把握します。「どこが、なぜ、どのように問題なのか」を数字と動作で明らかにしてから施術をスタートするので、やみくもに施術することはありません。
当院は問診・検査・施術のすべてを私一人が担当します。毎回同じ目で体の変化を追い続けることで、微細な改善も見逃しません。「担当者が変わって毎回一から話さなければいけない」という煩わしさも、当院ではありません。根本改善には継続性が不可欠であり、そのために一貫した担当制にこだわっています。
当院が取り入れているオステオパシーは、薬を一切使わずに体の歪みや緊張・関節の不安定さを整える手技療法です。授乳中の方や薬を避けたい方にも安心して受けていただけます。筋膜・骨格・内臓・脳脊髄液のリズムまで、体全体のつながりを確認しながら施術を進めていきます。
30代の女性で、帝王切開から約8ヶ月後に来院された方がいらっしゃいました。整形外科・内科・マッサージ院など5か所以上を転々としてきたが「どこに行っても繰り返す」とご相談いただきました。
検査をすると、お腹の傷周囲に強い癒着があり、骨盤・仙骨の動きに著しい制限が確認できました。首の関節の安定性も低下しており、麻酔後の筋弛緩の影響が長期化している状態でした。脳脊髄液のリズムも乱れており、複数の根本原因が重なっていることがわかりました。
施術を重ねるにつれ、5回目以降から「頭痛が来なかった週があった」という変化が現れ始め、12回を過ぎた頃には「もう頭痛のことをほとんど考えなくなった」とおっしゃっていただきました。「今まで転々としてきたのがここで終わった感じがする」という言葉が、今でも忘れられません。
施術の効果を日常生活で持続させるために、当院では必ずセルフケアの指導も行います。特に意識していただきたいのは以下の点です。
これらを日常的に続けることで、施術で整えた体の状態がより長く維持されやすくなります。
「根本から治したい」という言葉の裏には、それだけ長くつらい時間を過ごしてきたという事実があります。何度も試して、何度も繰り返して、それでも諦めずに調べ続けている。その行動力と粘り強さを、私は心から尊敬します。
術後の頭痛が繰り返す理由は必ずあります。その理由を特定し、一つひとつ解消していくことで、頭痛が起きにくい体に変えていくことができます。「もう治らないかもしれない」という言葉を、「やっとここで終わった」という言葉に変えるお手伝いをしたいと思っています。
私自身も手術とリハビリを経験した体で、今も元気に動き回っています。体は変えられます。一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談ください。あなたの体の状態を一緒に調べて、根本改善への道を一緒に歩んでいきましょう。


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