
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
交通事故に遭って病院に行ったら「骨に異常なし」と言われたのに、首や肩、腰の痛みがなかなか引かない。そんな経験をされている方はいらっしゃいませんか。実は当院にも「レントゲンでは何も問題ないと言われたけれど、どうしても痛みが続いて困っています」というご相談が本当に多く寄せられています。
検査結果と自分の体の感覚にズレがあると、「本当にこのまま放っておいて大丈夫なのか」「自分の痛みは気のせいなのか」と不安になってしまいますよね。でも安心してください。交通事故の後に異常なしと言われても痛みが続くのには、ちゃんとした医学的な理由があるのです。


今回は、なぜレントゲンで異常がないのに痛みが続くのか、どんな検査や治療を受ければいいのか、そして治療費や法律面の問題についても、臨床経験25年以上の立場から詳しくお伝えしていきます。同じような状況で悩んでいる方の不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。


「異常なし」と言われても痛みが続くのは決して気のせいではありません。レントゲンに映らない損傷があるからこそ、適切な検査と治療が必要なのです
病院で「異常なし」と診断されると、多くの方が「自分の体には何も問題がない」と受け取ってしまいます。でも実は、ここに大きな誤解があるのです。医師が「異常なし」と伝えるとき、それは正確には「レントゲン検査の範囲内では骨折や脱臼などの骨の異常が見当たらない」という意味なのです。
レントゲンは骨を映し出すことに優れた検査ですが、筋肉や靭帯、神経、筋膜といった軟部組織の損傷はほとんど写りません。つまり、骨には問題がなくても、首や背中の筋肉が損傷していたり、靭帯が伸びてしまっていたり、神経が圧迫されていたりする可能性は十分にあるということです。
特にむちうちのような頸椎捻挫は、まさにこの「レントゲンに映らない損傷」の代表例です。事故の衝撃で首が急激に前後に振られることで、頸椎を支える筋肉や靭帯、神経が傷ついてしまうのですが、骨自体には異常がないため、レントゲンでは「問題なし」と判断されてしまうのです。
ここで大切なことをお伝えします。画像上異常が見当たらなくても、症状があるということは画像に写らない問題が内在しているということです。これは医学的に見ても明らかな事実なのです。
レントゲンやCT、場合によってはMRIでさえも、筋肉の微細な損傷、筋膜の癒着、関節の微妙なズレ、神経の圧迫や過敏化といった問題を完全に映し出すことはできません。でも、これらは確実に痛みや不調の原因となっているのです。
だからこそ、画像検査の結果だけで「異常なし=問題なし」と判断するのではなく、実際の症状、体の動き、姿勢、筋肉の緊張状態など、総合的に体を評価することが何より重要になってきます。当院では、交通事故の方にも対応できるように細かい検査を行っていきます。姿勢分析、関節可動域検査、神経学的検査、整形外科的検査、筋力検査という5種類の独自検査によって、画像には映らない問題点を一つひとつ明らかにしていくのです。
交通事故の特徴として、事故直後はそれほど痛みを感じなかったのに、2~3日経ってから首や肩、腰の痛みが強くなってくるというケースが非常に多く見られます。これには医学的な理由があります。
事故直後は体が興奮状態にあり、アドレナリンという物質が大量に分泌されているため、痛みを感じにくくなっています。また、筋肉や靭帯の損傷による炎症反応は時間をかけて徐々に進行していくため、実際のダメージが痛みとして表面化するまでに数日かかることが多いのです。
さらに、事故の衝撃で体全体のバランスが崩れていると、最初は気づかなかった部位にも徐々に負担がかかり、痛みが広がっていくことがあります。首をかばうように動いていると肩や背中が張ってきたり、姿勢が悪くなることで腰にまで痛みが出てきたりするのです。
では、レントゲンに映らないけれど実際には起きている損傷とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。交通事故後によく見られる軟部組織の損傷について、詳しく見ていきましょう。
事故の衝撃で首や背中、腰の筋肉が急激に引き伸ばされたり、無理な方向にねじられたりすることで、筋線維の微細な断裂や筋膜の損傷が起こります。これらは炎症を引き起こし、痛みや可動域の制限、こわばりといった症状につながります。特に首周辺の筋肉は細かく複雑に入り組んでいるため、損傷箇所の特定が難しいのです。
靭帯は骨と骨をつなぎ、関節を安定させる役割を持っています。交通事故の強い衝撃により、この靭帯が伸びてしまったり部分的に切れたりすることがあります。靭帯が損傷すると関節が不安定になり、首を動かすときに痛みが出たり、特定の姿勢で違和感を感じたりするようになります。
筋肉の緊張や骨格のわずかなズレにより、神経が圧迫されることがあります。これが手足のしびれや感覚の鈍さ、力の入りにくさといった神経症状を引き起こします。また、事故のショックで神経系全体が過敏になり、通常なら気にならない程度の刺激でも痛みとして感じてしまう状態になることもあります。
レントゲンで異常が見つからない場合、MRI検査を受けることで軟部組織の状態をより詳しく調べることができます。MRIは筋肉や靭帯、椎間板、神経などを映し出すことができるため、レントゲンでは分からなかった損傷を発見できる可能性があります。
特に以下のような症状がある場合は、MRI検査を検討する価値があります。手足に強いしびれや麻痺がある場合、頭痛やめまいが続いている場合、首や腰の痛みが数週間経っても改善しない場合などです。ただし、MRI検査でも異常が見つからないことは決して珍しくありません。むちうちの約8割はMRIでも明確な異常が写らないと言われています。
大切なのは、画像検査で異常が見つからなくても、あなたの痛みや不調は確かに存在しているということです。検査結果が全てではなく、実際の症状と体全体のバランスを総合的に評価することが必要なのです。
「異常なし」と診断されると、保険会社から「もう治療の必要はない」として治療費の支払いを打ち切られそうになることがあります。でも、実際に痛みが続いているのであれば、治療を継続する正当な理由があります。
まず、担当医に現在の症状を詳しく伝え、継続して治療が必要である旨を診断書に明記してもらうことが大切です。そのうえで保険会社には、画像検査では異常がなくても自覚症状があり、医師も治療継続を必要と判断していることを伝えましょう。
当院では、さらに交通事故専門である漣法律事務所と提携しているため、交通事故の問題でお困りの場合いろいろアドバイスをもらうこともできます。治療費の打ち切り問題、後遺障害等級認定の手続き、適正な慰謝料の請求など、法律面での不安や疑問についても、専門家に相談できる体制を整えています。一人で悩まず、治療と法律の両面からしっかりサポートさせていただきます。
当院には「整形外科で異常なしと言われたけれど、痛みが続いて困っている」という方が数多く来院されます。病院では主に薬物療法や物理療法が中心となりますが、それだけでは根本的な改善につながらないことも少なくありません。
当院では初回の検査に特に時間をかけ、姿勢分析、関節可動域検査、神経学的検査、整形外科的検査、筋力検査の5種類の独自検査を行います。レントゲンでは分からない、体全体のバランスの崩れ、関節の微細なズレ、筋肉の緊張パターン、神経の過敏性などを細かくチェックしていくのです。
そして検査結果をもとに、骨格を整え、筋肉の緊張を緩和し、神経の働きを正常化させる施術を行います。痛みのある部位だけでなく、事故の衝撃で影響を受けた体全体のバランスを整えることで、根本的な改善を目指します。実際に「病院では治らないと言われたのに、こちらで施術を受けたら改善しました」という声を多くいただいています。
交通事故による体へのダメージは、適切な治療を受けずに放置すると、慢性的な痛みや可動域制限として後遺症になってしまう可能性があります。「異常なし」と言われたからといって何もしないでいると、数か月後、数年後に「あのとき治療しておけば良かった」と後悔することになりかねません。
また、事故から時間が経ちすぎてしまうと、事故との因果関係が認められにくくなり、保険での治療が難しくなることもあります。症状が軽いうちから、そして事故から早い段階で適切な治療を始めることが、後遺症予防の鍵となります。
もし今、「異常なしと言われたけれど痛みが続いている」「このまま様子を見ていいのか不安」「保険会社とのやりとりで困っている」という状況にあるなら、一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績をもとに、あなたの体に何が起きているのか、どうすれば改善できるのかを丁寧にお伝えします。検査結果が全てではありません。あなたの痛みや不安に真摯に向き合い、法律面のサポートも含めて、事故前の元気な体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

