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赤ちゃんの頭のゆがみ、将来どうなる?経過観察の結果

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赤ちゃんの頭の形が気になって受診したら「様子を見ましょう」と言われた経験、ありませんか。堺市北区で赤ちゃん整体を行っている中林整骨院の中林です。

「経過観察」と言われても、このままで本当にいいのか不安になりますよね。ネットで調べると「自然に治る」という情報と「放置すると一生残る」という情報の両方があって、どちらを信じればいいのか分からなくなってしまいます。特にすでに生後6ヶ月を過ぎている場合は「もう手遅れなのでは」という焦りも出てくると思います。

今日は臨床経験25年、これまで数多くの赤ちゃんの頭の形に関する相談を受けてきた私が、頭のゆがみを放置した場合の長期的な経過について、研究データと実際の症例をもとに正直にお話しします。

院長:中林

経過観察と言われても不安は消えません。その気持ち、本当によく分かります

目次

重度のゆがみは7割が改善しない現実

まず最初に知っていただきたいのは、生後4ヶ月から8ヶ月の時点で重度のゆがみがある場合、3ヶ月後の再評価でも約7割が重度のまま改善していないという研究データがあることです。これは決して脅すために言っているのではなく、事実として受け止めていただきたい数字なんです。

「自然に治る」という言葉は確かに間違いではありません。軽度のゆがみであれば生後3ヶ月頃をピークに、生後6ヶ月頃には自然に改善していくケースが多いです。でも中等度以上のゆがみになると話は別で、時間が経てば経つほど改善の可能性は低くなっていきます。

当院に来られる保護者の方の多くは「生後3ヶ月のときに小児科で指摘されて様子を見ていたけど、生後7ヶ月になっても全然良くならない」という状態です。医師が悪いわけではなく、軽度と重度の見極めが難しいケースもあるんですよね。

月齢による改善率の違い

生後3ヶ月までに対処を始めた場合と、生後6ヶ月を過ぎてから対処を始めた場合では、改善率に大きな差が出ます。生後3ヶ月までなら中等度のゆがみでも60パーセント以上が改善しますが、生後8ヶ月を過ぎると同じ中等度でも改善率は30パーセント以下まで下がってしまいます。

これは頭蓋骨の硬さが関係しています。生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨は豆腐のように柔らかいのですが、生後6ヶ月を過ぎると徐々に硬くなり始め、1歳を過ぎるとかなり固まってきます。つまり対応できる時間には限りがあるということなんです。

放置した場合の長期的な影響

では実際に頭のゆがみを放置した場合、お子さんが成長していく過程でどのような影響が出るのでしょうか。これは変形の程度によって大きく変わってきます。

軽度のゆがみであれば、髪が生えてくればほとんど目立たなくなり、日常生活に支障が出ることはまずありません。でも中等度以上のゆがみが残った場合は、いくつかの問題が出てくる可能性があるんです。

見た目への影響と心理的負担

最も多いのは見た目に関する悩みです。小学校に入学する頃には本人も自分の頭の形を気にし始めます。帽子をかぶると左右どちらかに傾いてしまう、体育の授業でヘルメットがうまくフィットしない、髪型が限定されてしまうといった問題が出てきます。

思春期になると特に深刻で、当院に相談に来られた中学生のお子さんは「友達に頭の形のことを言われて学校に行きたくない」と悩んでいました。親御さんは「赤ちゃんのときに何とかしてあげればよかった」と後悔されていて、私も本当に胸が痛くなりました。

ヘアスタイルの制限も大きな問題です。特に女の子の場合、ポニーテールにしたりアップにしたりすると頭の形がはっきり見えてしまうため、いつも髪を下ろしたスタイルしかできないという悩みを抱えるケースがあります。

身体機能への影響

見た目だけでなく、身体機能にも影響が出る場合があります。重度のゆがみでは顎の位置がずれてしまい、噛み合わせに問題が生じるケースも報告されています。これは顔面の骨格全体のバランスに関わるため、歯科矯正だけでは対応しきれないこともあるんです。

また体幹のバランスが崩れやすくなることで、姿勢が悪くなったり疲れやすくなったりする可能性も指摘されています。実際に当院で施術した小学生のお子さんで、頭のゆがみを整えたら姿勢が良くなり、肩こりも改善したというケースがありました。

耳の位置が左右で大きくずれている場合は、メガネがうまくかけられないという問題も出てきます。メガネが片方だけずり落ちてしまうため、常に手で押さえながら生活しなければならないお子さんもいるんです。

生後6ヶ月を過ぎても諦めない

ここまで読んで「うちの子はもう生後8ヶ月だから手遅れなんだ」と落ち込んでしまった方もいるかもしれません。でも諦めるのはまだ早いです。確かに生後6ヶ月までに始めるのが理想ですが、それを過ぎても改善の可能性はゼロではありません。

当院では生後9ヶ月で来院された赤ちゃんでも、時間をかけて施術を続けることで明らかな改善が見られたケースがあります。完全に元通りとはいかなくても、目立たなくするところまでは十分可能なんです。

今からできる対策

まず自宅でできることとして、体位変換を徹底してください。授乳のたびに抱く向きを変える、寝かせる向きを2時間おきに変える、おもちゃを置く位置を工夫するなど、頭への圧力を分散させることが大切です。

タミータイムも効果的です。うつ伏せの時間を増やすことで後頭部への圧迫を減らせますし、首や背中の筋肉も鍛えられます。寝返りやハイハイが始まると自然と頭への圧力が分散されるので、発達を促すという意味でも重要なんです。

ただし正直に言うと、生後6ヶ月を過ぎて中等度以上のゆがみがある場合、自宅ケアだけでの改善は難しいことが多いです。専門的な施術やヘルメット治療など、積極的な対応を検討する時期に来ていると考えたほうがいいでしょう。

整体施術という選択肢

当院で行っている赤ちゃんの頭の形に対する施術は、頭蓋骨そのものだけでなく、全身のバランスを整えることを重視しています。実は頭のゆがみの根本原因は、首や体幹のバランス異常にあることが多いんです。

だから頭だけを矯正しようとしても、原因が残っていれば改善は限定的になってしまいます。当院ではまず詳しい検査で原因を特定し、赤ちゃんの柔らかい身体に合わせた優しい施術を行います。

施術は全く痛みがなく、多くの赤ちゃんは気持ちよさそうに眠ってしまいます。生後6ヶ月から8ヶ月で施術を始めた場合、個人差はありますが8回から12回程度の施術で改善が見られることが多いです。ヘルメット治療に比べて費用も抑えられますし、赤ちゃんへの負担も少ないのが特徴です。

後悔しないための決断を

長期的な経過のデータを見ると、中等度以上のゆがみは放置しても自然には治りにくく、将来的にお子さんが悩みを抱える可能性があることが分かっています。「あのとき何とかしてあげればよかった」という後悔は、親御さんにとってもお子さんにとってもつらいものです。

「経過観察」と言われても、それは必ずしも「何もしなくていい」という意味ではありません。定期的に頭の形をチェックし、改善が見られなければ積極的な対応を検討する必要があります。セカンドオピニオンを求めることも、決して悪いことではないんです。

私自身、3人の子どもを育ててきて、子どものことで悩んだり迷ったりする気持ちはよく分かります。息子の少年野球のコーチもしていますが、子どもたちの成長は本当に早くて、対応できる時期を逃すとあっという間に大きくなってしまいます。

今この記事を読んでいるあなたは、お子さんの将来を真剣に考えている優しい親御さんです。だからこそ、後悔しないための決断をしてほしいと思います。「これくらいで相談していいのかな」なんて遠慮する必要はまったくありません。どんな小さな疑問でも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。一緒にお子さんの未来を考えていきましょう。


院長:中林

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