
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは。堺市北区中百舌鳥にある中林整骨院・なかもず院の院長、中林佑樹です。
「うちの子、いつも右側ばかり向いていて…」「頭の形が左右で違う気がするんだけど、気にしすぎかな?」そんなふうに感じているお母さん、お父さんはいませんか。
赤ちゃんの頭の形の変化は、向き癖と深く関わっています。生後まもない時期の頭蓋骨はとても柔らかく、同じ方向を向き続けることで形が変わりやすい状態にあります。
健診では「様子見で大丈夫ですよ」と言われたものの、なんとなくモヤモヤが晴れない…という声を当院でもよくお聞きします。でも実際に、適切な時期にケアをしないと形が定着してしまうケースも少なくないのです。


この記事では、向き癖が生まれる原因から、頭の歪みとの関係、そして今日からできる具体的なケアまでを、整体師・中林の視点からわかりやすくお伝えします。


向き癖や頭の形のゆがみのご相談は当院でも多くいただいています。「健診では何も言われなかったのに気になる」という方も、どうぞ気軽にご相談ください
向き癖は育て方が悪いわけでも、赤ちゃんの個性や気まぐれでもありません。生まれる前の環境や出産時の負荷など、複数の要因が組み合わさって起きているものです。ここでは代表的な原因を整理してお伝えします。
お腹の中では、赤ちゃんは長い期間をほぼ同じ体勢で過ごしています。臨月に近づくほど動けるスペースが狭まり、頭や首が特定の方向に向いたまま固まりやすくなります。
また、鉗子や吸引を使ったお産、あるいは長時間にわたる分娩では、首や頭部に大きな力がかかることがあります。こうした出産時の負荷が、首の筋肉のアンバランスを生み出す原因になることも珍しくありません。
首の片側の筋肉(胸鎖乳突筋)が硬く縮んだ状態を「筋性斜頸」と呼びます。この状態になると頭が傾き、反対側を向きにくくなるため、結果的にいつも同じ方向を向いてしまいます。
筋性斜頸は自然に改善することもありますが、放置すると向き癖が長引き、頭や顔の形に影響することがあります。早期に気づいてアプローチすることが大切です。
赤ちゃんは光や声、人の顔に強い興味を持ちます。テレビがいつも同じ側にある、お母さんが決まった位置から話しかける、といった環境の偏りが向き癖を強化してしまうことがあります。
ベッドの向きやお母さんの立ち位置を少し意識するだけでも、改善のきっかけになります。「なんとなくの日常」を少し見直してみてください。
赤ちゃんの頭蓋骨は、複数の骨が継ぎ目(縫合)でつながっており、生後しばらくは非常に柔らかい状態です。この時期に同じ部位ばかりが圧迫され続けると、その部分が平らになったり、左右非対称な形になったりします。これを「位置的頭蓋変形」と言い、向き癖はその大きな要因のひとつとされています。
向き癖による頭の歪みには、大きく2つのタイプがあります。ひとつは頭を上から見ると斜めに歪んだ「斜頭症」で、左右の耳の位置がずれているのが特徴です。もうひとつは後頭部全体が平らになる「短頭症(絶壁頭)」です。
斜頭症は向き癖が一方向に強い場合に多く見られます。短頭症は仰向けで寝る時間が長い場合に起こりやすいとされています。どちらのタイプかによって、対処法のアプローチも異なります。
「大きくなれば自然に丸くなるよ」という声を耳にすることがあります。軽度の変形であれば、成長とともに改善されることもあります。しかし、重度の変形が残った場合、顔の左右差・顎関節・歯並びへの影響が出る可能性も指摘されています。
見た目だけの問題と思いがちですが、噛み合わせや姿勢にも影響することがあるため、「なんかおかしいかな?」と感じたら早めに専門家に相談することをおすすめします。
頭の形のケアには「ゴールデンタイム」があります。生後6ヶ月ごろまでは頭蓋骨が最も柔らかく、形が変わりやすい時期です。この時期に向き癖を修正するアプローチを行うことで、変形の進行を防いだり、改善しやすくなったりします。
生後6ヶ月を過ぎると頭蓋骨が少しずつ硬くなり始め、形が変わりにくくなってきます。もちろん、その後でも手遅れというわけではありませんが、早ければ早いほど対処できる選択肢が増えます。「もう少し様子を見てから」という時間が長くなるほど、できることが狭まってしまうのです。
専門家のもとでケアを受けながら、日常生活でも取り組めることがあります。毎日の小さな積み重ねが、向き癖の改善に大きく影響します。難しいことは何もないので、ぜひ試してみてください。
「タミータイム」とも呼ばれるうつぶせの練習は、後頭部への圧力を分散するだけでなく、首の筋肉を均等に鍛えるためにも役立ちます。1日2〜3分から始め、必ず目の届く場所で安全に行いましょう。
最初は嫌がる赤ちゃんも多いです。そんなときはお母さんの胸の上でうつぶせにするやり方から始めると、安心して受け入れてもらいやすくなります。
授乳のたびに左右交互に抱く「交互授乳」は、首の筋肉のバランスを整えるのに効果的です。また、向き癖と反対側からおもちゃや声で注意を引き、自然に苦手な方向を向く練習をさせてあげるのも有効です。
ベッドやバウンサーの向きを定期的に変えることも、環境から生まれる向き癖の強化を防ぐシンプルな方法のひとつです。特別な道具は必要ありません。
市販のドーナツ型枕や姿勢補助クッションは、後頭部の圧力を分散する助けになります。ただし、使用中は必ず目を離さないこと、そして就寝中の使用は窒息リスクがあるため避けることが鉄則です。
当院では、赤ちゃんの頭の形や向き癖に対して、体全体のバランスを確認したうえでアプローチを行っています。頭だけを見るのではなく、首の筋肉の硬さや骨盤・背骨のアンバランスが向き癖に関係していることが多いためです。根本的な原因を探ることを大切にしています。
施術は赤ちゃんの体にやさしい、ごく軽い力で行うものです。お母さんが抱っこしたままでも受けられるので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
また、赤ちゃんへの施術と同時に、産後のお母さんの体のケアも行うことができます。「骨盤が気になる」「授乳で肩や背中がつらい」というお悩みも合わせてご相談ください。赤ちゃんと一緒に通える場所として、ご活用いただけると嬉しいです。
「どのくらいで変化が出るの?」「ヘルメット治療は必要?」といったご質問にもお答えしていますので、ご自身では判断しにくいことがあればぜひ一度ご相談ください。
向き癖や頭の形の変化は、早く気づいて早くケアするほど、対処できる選択肢が広がります。「大したことないかな」と思いながらも気になっているなら、そのお母さんの直感はとても大切なものです。ぜひ大切にしてください。
整形外科や小児科で「問題ない」と言われても、なんとなく不安が残ることってありますよね。そういうときこそ、別の視点からもう一度体を見てもらうことが大切だと私は考えています。
臨床経験25年以上、10万人以上の施術に携わってきた中で実感しているのは、「早めに相談してよかった」という声の多さです。悩みが小さいうちに相談することは、決して大げさではありません。赤ちゃんの小さなサインを見逃さないためにも、気になることがあればいつでもお声がけください。一人で抱え込まず、いつでも頼ってもらえると嬉しいです。


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