
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは。堺市北区で赤ちゃん整体も行っている中林整骨院の中林です。最近「赤ちゃんの頭が少し歪んでいるみたいなんですけど、自然に治りますか?」という相談が本当に増えているんですよね。
1か月健診で指摘されて心配になったり、写真を撮って気づいたりと、きっかけは様々ですが、共通しているのは「このまま様子を見ていていいのか分からない」という不安です。周りからは「そのうち治るよ」と言われるけど、ネットで調べると「生後6か月までに対処しないと手遅れ」なんて情報もあって、どうすればいいか迷ってしまいますよね。


今日は臨床経験25年、これまで100組以上の赤ちゃんと保護者の方を診てきた私が、赤ちゃんの頭の形が自然に治る確率について、データと実例をもとに正直にお話しします。


「気にしすぎ」なんて言われても、やっぱり心配ですよね。その気持ち、とてもよく分かります
いきなり結論から言いますね。赤ちゃんの頭の形が自然に治る確率は、軽度の変形で生後6か月までの場合、約30パーセントから40パーセントです。思ったより低いと感じた方も多いのではないでしょうか。
ここで大事なのは「軽度の変形」という条件です。中等度以上の変形になると、自然回復率は10パーセント以下にまで下がってしまいます。さらに月齢が進むほど改善は難しくなり、生後6か月を過ぎると頭蓋骨が硬くなり始めるため、自然回復はほぼ期待できなくなるんです。
つまり「自然に治るかどうか」は、変形の程度と今の月齢、そしてこれからどう過ごすかによって大きく変わってくるということなんですね。当院に来られる保護者の方も、この事実を知って「もっと早く相談すればよかった」とおっしゃることが多いです。
では自分の赤ちゃんが軽度なのか中等度なのか、どうやって判断すればいいのでしょうか。簡単な目安をお伝えしますね。軽度は真上から見てわずかに左右差がある程度で、髪が生えれば目立たなくなるレベルです。
中等度になると真上から見て明らかに左右非対称で、後頭部の平らな部分が目立つ、額の出っ張りや耳の位置のズレが見られる状態です。重度は頭全体が大きく歪んでおり、顔の輪郭まで左右非対称になっているケースを指します。
迷ったときは写真を撮って比較するのがおすすめです。真上から、真後ろから、そして左右両側から撮影して、1週間後にまた同じように撮影してみてください。変化が分かりやすくなりますよ。
赤ちゃんの月齢によって、自然回復の可能性は大きく変わります。ここでは月齢別に詳しく見ていきましょう。
この時期は頭蓋骨が最も柔らかく、変形しやすい反面、改善もしやすいゴールデンタイムです。軽度の変形であれば、抱き方や寝かせ方を工夫するだけで70パーセント以上が改善します。
ただし放置すると急速に変形が進む時期でもあります。1か月健診で指摘されたら、すぐに対策を始めることをおすすめします。この時期なら自宅でのケアだけでも十分効果が期待できるんです。
当院でも生後2か月で来院された赤ちゃんは、週1回の施術と自宅でのケアを組み合わせることで、ほとんどのケースで4回から6回の施術で目に見える改善が得られています。
首がすわり寝返りも始まるこの時期は、自然と頭への圧力が分散されるため改善しやすいように思えますよね。でも実際には、中等度以上の変形がある場合、自然改善の確率は30パーセント程度まで下がってしまいます。
この時期に「様子を見ましょう」と言われて待っていたけれど改善しなかったという相談が、当院には本当に多く寄せられます。生後6か月を過ぎると頭蓋骨が硬くなり始めるため、対応するならこの時期がラストチャンスと考えてください。
ヘルメット治療を検討する場合も、開始は生後6か月までが推奨されています。つまりどの治療法を選ぶにしても、判断は早めにする必要があるということなんです。
残念ながらこの時期になると、自然回復はほぼ期待できません。頭蓋骨の硬化が進み、1歳頃にはほぼ形が固定されてしまいます。この時期に初めて変形に気づいた場合や、それまで様子を見ていたけれど改善しなかった場合は、専門的な施術が必要です。
ただし諦める必要はありません。当院では生後8か月や10か月で来院された赤ちゃんでも、時間はかかりますが改善した例があります。完全に元通りとはいかなくても、目立たなくするところまでは十分可能なんです。
自然回復を期待するなら、これから説明する3つの要因を取り除くことが大切です。まず一つ目は強い向き癖です。いつも同じ方向ばかり向いて寝ていると、その部分だけ圧迫され続けて変形が進んでしまいます。
二つ目は首の筋肉の緊張です。実は向き癖の原因の多くは、首の筋肉、特に胸鎖乳突筋という筋肉の緊張にあります。この緊張があると、赤ちゃんは無意識に楽な方向ばかり向いてしまうんです。
三つ目は長時間の同じ姿勢です。バウンサーやベビーカーに長時間座らせたまま、車のチャイルドシートで長距離移動が多いなど、同じ姿勢が続くと頭への圧力が集中してしまいます。
病院に行く前に、まず自宅で試せることをやってみたいという方も多いですよね。基本は体位変換です。授乳のたびに抱く向きを左右交互に変える、寝かせる向きを2時間おきに変える、おもちゃや音の出るものを反対側に置くなどの工夫が効果的です。
タミータイムも取り入れてみてください。これは赤ちゃんをうつ伏せにして遊ばせる時間のことで、後頭部への圧迫を減らせるだけでなく、首や背中の筋肉も鍛えられます。最初は1日3回、1回3分くらいから始めて、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。
ただし正直に言うと、これらの方法は軽度で月齢が若い場合にのみ有効です。中等度以上の変形や、すでに生後4か月を過ぎている場合は、自宅ケアだけでは改善が難しいことが多いんです。1か月から2か月続けても変化が見られない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
当院で行っている赤ちゃんの頭の形に対する施術は、ヘルメット治療とは違うアプローチです。頭だけでなく全身のバランスを整えることで、自然に頭の形が改善していくようサポートします。
実は頭の変形の根本原因は、首や体幹のバランス異常にあることが多いんです。だから頭だけを矯正しようとしても、原因が残っていればまた元に戻ってしまいます。当院ではまず詳しい検査で原因を特定し、赤ちゃんの柔らかい身体に合わせた優しい施術を行います。
施術は全く痛みがなく、多くの赤ちゃんは気持ちよさそうに眠ってしまいます。生後2か月から6か月で施術を始めた場合、早ければ4回から6回で明らかな改善が見られることも珍しくありません。ヘルメット治療に比べて費用も抑えられますし、赤ちゃんへの負担も少ないのが特徴です。
もし変形を放置したら、将来どうなるのか気になりますよね。軽度であれば髪の毛で隠れる程度で、日常生活にほとんど影響はありません。でも中等度以上が残った場合は、いくつかの問題が出てくる可能性があります。
見た目の問題としては、帽子が正しくかぶれない、ヘルメットがフィットしない、髪型が限定される、耳の位置が左右で違うなどがあります。思春期になって本人が気にし始め、コンプレックスになってしまうケースも少なくないんです。
機能面では、重度の場合に顎の位置がずれて噛み合わせに影響が出る、顔面の非対称が生じる、体幹のバランスが崩れやすいといった問題も報告されています。ただしこれは重度の場合で、適切な時期に対処すれば予防できることがほとんどです。
次のような状態が一つでも当てはまるなら、様子を見るより専門家に相談することをおすすめします。真上から見て明らかに左右非対称である、後頭部の片側だけが平らになっている、生後3か月を過ぎても改善傾向が見られない、一方向しか向けない強い向き癖がある、首を動かすと嫌がって泣くといった症状です。
また自宅でのケアを1か月以上続けても全く変化がない場合や、むしろ悪化しているように見える場合も、早めの相談が必要です。「これくらいで相談していいのかな」と遠慮する必要はまったくありません。
当院では無料相談も受け付けていますし、検査だけでも大丈夫です。実際に診させていただければ、今の状態で様子を見ていいのか、それとも何か対策が必要なのか、はっきりお伝えできます。
赤ちゃんの頭の形について、自然回復の確率や月齢による違いをお話ししてきました。データとしては自然回復率30パーセントから40パーセントという数字ですが、これは適切な時期に適切な対策をした場合の数字です。
大切なのは、お子さんの状態を正確に把握して、今できる最善の選択をすることです。「様子を見ましょう」と言われても心配が消えないなら、それはお母さんの直感が何かを感じ取っているのかもしれません。
開業して17年、たくさんの赤ちゃんと保護者の方を診てきましたが、いつも思うのは「もっと早く来てくれたら」ということです。対応できる時期は限られているからこそ、迷っているなら一度相談に来てください。お子さんの将来のために、今できることを一緒に考えていきましょう。どんな小さな疑問でも構いませんので、いつでもお気軽にご連絡くださいね。