
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥で中林整骨院をしている中林です。赤ちゃんの成長は本当に個人差が大きいものですが、それでも首すわりが遅いとママは不安になりますよね。私の治療院にも、生後4~5ヶ月を過ぎても首がしっかり座らないとご相談に来られるお母さんが多くいらっしゃいます。
お子さんの発達について心配になるお気持ち、とてもよくわかります。周りの同じ月齢の赤ちゃんがもう首が座っているのに、うちの子はまだグラグラしている状態を見ると、何か問題があるのではないかと夜も眠れなくなってしまうこともあるでしょう。実は首すわりの遅れには様々な理由があり、その多くは心配のいらないケースなのですが、中には赤ちゃんの頭の形の歪みや向き癖が関係していることもあります。


今回は産前産後の施術や赤ちゃん整体を専門としている立場から、首すわりが遅いと感じたときに知っておいていただきたい原因や対処法、そして医療機関への相談タイミングについて詳しくお話しさせていただきます。


25年以上の臨床経験から、多くの赤ちゃんとママをサポートしてきた知識をお伝えします
まず基本的なことからお伝えすると、赤ちゃんの首がしっかり座る時期には幅があります。一般的には生後3ヶ月頃から少しずつ首の筋肉が発達し始め、生後4~5ヶ月頃に完全に首が座る赤ちゃんが多いとされています。ただし、これはあくまで目安であって、すべての赤ちゃんがこの時期にピッタリ首が座るわけではありません。
実際に私の治療院で診させていただいた赤ちゃんの中にも、生後6ヶ月近くで首が座った健康なお子さんはたくさんいらっしゃいます。赤ちゃんの発達には本当に個人差が大きく、体格や筋肉の発達スピード、生まれたときの体重なども影響してくるのです。
とはいえ、首すわりは赤ちゃんの運動発達の中でも最初の重要なマイルストーンです。首が座ることで寝返りやお座りといった次のステップへとつながっていくため、この時期に成長のレールにきちんと乗せてあげることが重要になります。
首が座っているかどうかを確認する方法として、小児科の健診でもよく行われるのが引き起こし反応です。赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で両手を持って引き起こすと、首が座っている赤ちゃんは頭が遅れずについてきます。まだ首が座っていない場合は、頭が後ろにガクンと倒れてしまうので注意が必要です。
もう一つの確認方法は、うつ伏せにしたときに頭を持ち上げられるかどうかです。首が座ってくると、うつ伏せの状態で自分で頭を持ち上げて周りを見渡すような動作ができるようになります。ただし、これらの確認は必ず安全な環境で、赤ちゃんの首を支えながら行ってくださいね。
首すわりが遅れる理由はいくつか考えられますが、多くの場合は病気ではなく、赤ちゃん特有の体の状態や環境が関係しています。ここでは臨床現場でよく見られる原因についてお話しします。
生まれたときの体重が大きめの赤ちゃんや、頭が大きめの赤ちゃんは、首の筋肉がその重さを支えられるようになるまで少し時間がかかることがあります。これは筋力と体重のバランスの問題で、時間とともに筋肉が発達すれば自然と首が座るようになります。
また、早産で生まれた赤ちゃんは、修正月齢で発達を見ていく必要があります。予定日から生まれた日を計算して、その分を考慮すると実は標準的な発達をしているケースも多いのです。
私の治療院に来られる赤ちゃんで特に多いのが、向き癖が原因で首の筋肉が左右アンバランスに発達しているケースです。いつも同じ方向ばかり向いて寝ている赤ちゃんは、片側の首の筋肉ばかりが緊張してしまい、反対側の筋肉が十分に発達しないことがあります。
赤ちゃんの向き癖は、お腹の中にいたときの姿勢や出産時の状態、寝かせる環境などが影響して起こります。向き癖があると頭の形にも影響が出やすく、結果的に首の発達にも遅れが生じることがあるのです。
最近は赤ちゃんの安全のために仰向け寝が推奨されていますが、その結果としてうつ伏せで遊ぶ時間が減っているお子さんが増えています。うつ伏せの姿勢は首や背中の筋肉を鍛える大切な時間なので、起きているときには適度にうつ伏せで遊ばせることも必要です。
ただし、うつ伏せにするときは必ず保護者が見守り、赤ちゃんが疲れたり嫌がったりしたらすぐに仰向けに戻してあげることが大切です。無理に長時間うつ伏せにする必要はありません。
出産時の状態や向き癖によって赤ちゃんの頭の歪みが生じていると、首の動きに制限が出て首すわりが遅れることがあります。頭蓋骨はまだ柔らかく、骨と骨の間に隙間があるため、外からの圧力で形が変わりやすい時期です。
特に斜頭症や短頭症といった頭の形の問題がある場合、首の筋肉のバランスが崩れやすく、首すわりにも影響することがあります。当院では赤ちゃんの頭蓋骨や首の状態を丁寧に確認し、必要に応じて優しい施術で骨格のバランスを整えるサポートをさせていただいています。
首すわりが少し遅めかなと感じても、多くの場合は家庭での関わり方を少し工夫するだけで発達を促すことができます。ここでは日常生活の中で取り入れやすい方法をご紹介します。
起きている時間にうつ伏せで過ごす時間を作ることをタミータイムと呼びます。最初は1日数回、1回につき1~2分程度から始めて、赤ちゃんが慣れてきたら少しずつ時間を延ばしていきましょう。うつ伏せの姿勢で頭を持ち上げようとすることで、首や背中の筋肉が自然と鍛えられます。
赤ちゃんの前にお気に入りのおもちゃや鏡を置いてあげると、興味を持って顔を上げようとします。また、保護者が床に寝転んで赤ちゃんと目線を合わせてあげると、ママやパパの顔を見ようとして首を動かすようになります。
授乳後のげっぷをさせるときなどに行う縦抱きも、首の筋肉を鍛える良い機会です。縦抱きでは重力に対して頭を支えようとするため、横抱きとは違う筋肉が使われます。ただし、まだ首が座っていない時期は必ず頭をしっかり支えてあげることを忘れないでください。
縦抱きのときは、赤ちゃんの胸が保護者の肩に乗るような姿勢にして、首の後ろを手で優しく支えます。少しずつ支える力を緩めて、赤ちゃん自身が頭を支えようとする時間を作ってあげましょう。
向き癖がある赤ちゃんの場合、意識的に両方向から声をかけたり、おもちゃで興味を引いたりすることが大切です。寝かせる向きを定期的に変えたり、授乳やおむつ替えの位置を工夫したりして、赤ちゃんが自然と色々な方向を向くような環境を作ってあげましょう。
また、抱っこするときも左右どちらかばかりにならないように気をつけることで、首の筋肉がバランスよく発達しやすくなります。
多くの場合は心配のない発達の個人差なのですが、中には医学的なサポートが必要なケースもあります。赤ちゃんの発達には適切な時期があり、早めの対応が将来の成長に大きく影響することもあります。以下のような状態が見られる場合は、小児科や専門家に相談することをおすすめします。
一般的には生後5~6ヶ月頃までには首が座る赤ちゃんがほとんどです。生後6ヶ月を過ぎてもまったく首が座る兆候が見られない場合は、一度小児科で相談してみましょう。筋緊張の問題や神経系の発達について、専門的な評価を受けることができます。
ただし、少しでも首に力が入ってきている様子があれば、もう少し様子を見ても大丈夫なケースもあります。心配なときは3~4ヶ月健診や次の健診のタイミングで医師に相談してみてください。
首だけでなく、手足を動かす様子が少なかったり、全体的に筋肉がふにゃふにゃしていたりする場合は、筋緊張が低下している可能性があります。このような場合は早めに小児科や発達外来で診てもらうことをおすすめします。
反対に、体がガチガチに硬く筋肉の緊張が強すぎる場合も、発達について専門家の評価を受けたほうが安心です。
向き癖が強くて常に同じ方向しか向かない場合や、頭の形が明らかに平らになっていたり左右非対称になっていたりする場合は、首の筋肉のバランスが崩れている可能性があります。このような場合は、小児科だけでなく赤ちゃん整体を行っている治療院での施術も選択肢の一つです。
当院では赤ちゃんの頭蓋骨や首、背骨の状態を確認し、ごく軽い力で骨格のバランスを整える施術を行っています。赤ちゃんへの施術は大人とはまったく異なり、触れる程度の優しい力で行いますのでご安心ください。
赤ちゃんの体は日々成長しており、特に生後1年間は人生で最も発達が著しい時期です。この大切な時期に適切なサポートを受けることで、その後の運動発達がスムーズに進みやすくなります。
首すわりは寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ちといった運動発達の土台となるものです。首がしっかり座ることで体幹の筋肉も発達し、次の段階の動作へとつながっていきます。もし首すわりの段階でつまずいてしまうと、その後の発達にも影響が出る可能性があるのです。
だからこそ、気になることがあれば早めに専門家に相談し、必要であれば適切な介入を受けることが大切です。様子を見ているうちに時期を逃してしまうよりも、早めに対応することで赤ちゃんの持っている力を最大限に引き出してあげることができます。
赤ちゃんの首すわりの遅れに対して、整体や骨格調整がどのように役立つのか疑問に思われるかもしれません。当院で行っている赤ちゃん整体について少しご説明させていただきます。
私たちが行う赤ちゃんへの施術は、痛みを伴うものではありません。赤ちゃんの体は大人とは全く違い、骨もまだ柔らかく繊細です。そのため、5グラム程度の非常に軽い圧力で、頭蓋骨や首、背骨のバランスを整えていきます。
出産時の圧迫や向き癖によって頭の形が歪んでいたり、首の筋肉が左右でアンバランスになっていたりする赤ちゃんに対して、体本来のバランスを取り戻すお手伝いをするのが目的です。施術を受けることで向き癖が改善したり、頭の形が整ってきたりすることで、結果として首の発達もスムーズになることがあります。
また、ママの産後の体調不良や骨盤の歪みなども一緒に診させていただくことができます。産後は赤ちゃんのお世話で自分の体のケアが後回しになりがちですが、ママの体が整うことで抱っこの姿勢も安定し、赤ちゃんにとっても良い影響があります。
赤ちゃんの発達について一人で悩まれているママさんは本当に多いです。インターネットで調べれば調べるほど不安になってしまい、夜も眠れなくなってしまう方もいらっしゃいます。私は100,000人以上の施術経験の中で、多くの赤ちゃんとママをサポートしてきました。
首すわりが少し遅めだったとしても、多くの赤ちゃんは元気に成長していきます。ただし、必要なサポートを早めに受けることで、赤ちゃんの発達をより良い方向に導くことができます。成長のレールにきちんと乗せてあげることで、その後の寝返りやお座りといった発達もスムーズに進みやすくなるのです。
当院では赤ちゃんの状態を丁寧に評価し、それぞれのお子さんに合わせたアドバイスや施術を提供しています。医療機関に相談するほどではないけれど気になるという段階でも、お気軽にご相談いただけます。些細なことでも構いませんので、不安な気持ちを抱えたまま過ごすのではなく、専門家の力を借りながら安心して育児を楽しんでいただきたいと思っています。

