
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市中百舌鳥の中林整骨院・なかもず院、院長の中林です。「授乳のたびに吐いてしまう」「毎回大量に吐き戻すので心配…」そんなお悩みを抱えたママやパパから、最近とても多くご相談をいただいています。
赤ちゃんが授乳後に吐き戻しをくり返すのには、飲みすぎという理由もありますが、実はそれだけではないことが多いのです。整体師として25年以上・10万件を超える施術を行ってきた経験から言うと、体の緊張状態が強すぎてうまく消化できていない赤ちゃんが、思っている以上にたくさんいます。
この記事では、赤ちゃんが吐き続ける本当の原因と、整体的なアプローチから見た改善のヒントをお伝えしていきます。ぜひ最後まで読んでみてください。




「吐き戻しが多い=飲みすぎ」と思われがちですが、実際に当院に来られる赤ちゃんを診ていると、体全体の緊張が強くて消化がうまくいっていないケースが少なくありません。吐き戻しの裏側にある「根本的な原因」に目を向けることが大切だと感じています
まず前提として、赤ちゃんが授乳後に少量口からこぼれる程度の吐き戻しは、生理的に珍しくありません。大人と比べると胃はとても小さく、胃と食道のつなぎ目(噴門)の筋肉もまだ未熟なため、飲んだものが逆流しやすい構造になっています。ただ、問題は「よく吐く」「量が多い」「機嫌が悪そう」という状態が続いている場合です。こうしたケースでは、赤ちゃんの体が何かを訴えているサインかもしれません。
以下に当てはまる状態が続くときは、体の状態をしっかり確認してあげることをおすすめします。
上記のいくつかが重なっている場合は、小児科への受診を優先してください。検査で「異常なし」と言われた場合でも、体の機能的なバランスに問題が潜んでいることがありますので、その場合はぜひ当院にご相談ください。
「吐き戻しが多い=飲みすぎ」というのが一般的なイメージですよね。確かに、一度にたくさん飲んでしまうことが原因になることもあります。でも実際には、それとは別の理由で吐き続けている赤ちゃんがいます。それが体の緊張状態が強すぎることで、消化がうまくいかなくなっているというケースです。
私たちの消化機能は、自律神経によってコントロールされています。リラックスしているときに働く「副交感神経」が優位になると胃腸の動きが活発になり、消化がスムーズに進みます。一方で、体が緊張状態(交感神経優位)にあると、胃腸の動きは抑制され、消化がうまく機能しなくなります。
これは大人でも同じです。ストレスが多いと胃が痛くなったり、食欲がなくなったりするのはそのためです。赤ちゃんにも同じことが起きていて、首や頭まわりの筋肉が過緊張を起こしていると、自律神経のバランスが乱れ、消化機能に影響が出ることがあるのです。
赤ちゃんの体の緊張の原因として見落とされやすいのが、出産時に受けた体への影響です。産道を通過するとき、吸引分娩や鉗子分娩のとき、あるいは帝王切開で急に外の世界に出るときなど、さまざまな場面で赤ちゃんの頭や首まわりに微妙な緊張が生じることがあります。
当院にいらっしゃる赤ちゃんを検査していると、首の特定の方向への動きが制限されていたり、頭部の一部に強い緊張が残っていたりするケースに頻繁に出会います。こうした緊張が消化機能の乱れを引き起こし、吐き戻しの多さにつながっていることが少なくありません。
「うちの子、いつも同じ方向しか向かないな」と気になっているママ・パパはいませんか?実は、赤ちゃんの向き癖と吐き戻しには、深いつながりがあることがあります。向き癖が強い赤ちゃんは、首の片側の筋肉が一方向に緊張していることが多く、それが自律神経に影響して消化機能を乱している可能性があります。
また、赤ちゃんの頭のゆがみが気になる場合も同様です。頭が左右非対称になっている赤ちゃんは、頭まわりや首の筋肉に偏った緊張を抱えていることが多く、吐き戻しや夜泣き、不機嫌などの症状が同時に出ているケースがよくあります。「頭の形と消化が関係するの?」と驚かれる方も多いのですが、体はすべてつながっているんですね。
吐き戻しが多い赤ちゃんには、以下のような症状が重なって見られることがよくあります。
これらが重なっているようであれば、体全体の緊張やバランスの乱れが背景にある可能性が高いです。吐き戻しだけを「対処」しようとするのではなく、体の根本的な状態を整えることを考えてみてください。
整体的なアプローチ以外にも、日常のケアで吐き戻しを減らす工夫はあります。もちろんすでに実践されている方も多いと思いますが、改めて確認してみてください。
一度に飲む量が多すぎると、胃に入りきらずに吐き戻しが起きやすくなります。授乳のペースをゆっくりにしたり、授乳を少し早めに切り上げてみることが有効な場合があります。また、授乳中に空気を多く飲み込んでしまうと、げっぷと一緒にミルクが逆流しやすくなります。授乳後はしっかり縦抱きにして、背中を優しくさすりながらげっぷを出してあげることが基本です。
授乳後すぐに横に寝かせるのは吐き戻しを誘発しやすいため、15〜30分程度は縦抱きか、少し頭を高めにした体勢を保つことをおすすめしています。右側を下にして寝かせると胃からの逆流が起きにくくなるため、授乳後の寝かし方として取り入れてみてください。
赤ちゃんはお母さんの緊張をとても敏感に感じ取ります。「また吐くかな」と授乳のたびに緊張してしまうと、その緊張がお母さんの体から赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんの体がさらに緊張してしまうこともあります。「完璧にしなければ」というプレッシャーを少し手放して、ゆったりした気持ちで授乳できる環境をつくることも、実は大切なことです。
「整体って、赤ちゃんに受けさせていいの?」というご質問はよくいただきます。当院で赤ちゃんに行う施術は、大人への施術とはまったく異なります。指先で頭・首・背中にそっと触れる程度の、とても優しいアプローチです。バキバキ鳴らすような施術は一切ありません。
赤ちゃんの体は大人より柔軟で、わずかな刺激でも変化が出やすいという特徴があります。首まわりや頭部の緊張がほぐれることで自律神経のバランスが整い、消化機能が安定してくるというメカニズムが働きます。当院では吐き戻しだけを単独の症状として見るのではなく、体全体のバランスを整える中で自然に改善を目指していくというアプローチを取っています。
当院で施術を受けた赤ちゃんには、こんな変化が見られることがあります。施術の回数や効果は個人差がありますが、多くの場合は数回の施術で変化を感じていただいています。
「小児科で診てもらったけど異常なしと言われた。でもやっぱり気になる…」というご相談も、当院にはとても多いです。検査で問題が見つからないのに症状が続く場合、体の機能的なバランスや構造的な緊張に原因が隠れていることがあります。そこに目を向けて丁寧に施術を進めていくのが、当院の得意とするところです。
臨床経験25年以上、10万件以上の施術実績の中で、「病院では異常なしと言われたけど、ここに来て初めて原因がわかった」とおっしゃってくださる方が数多くいらっしゃいます。「検査で異常なし=何もできることはない」ではありません。諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
私自身、子どもが3人いて、姪っ子が双子なので、赤ちゃんの吐き戻しや夜泣きで翻弄されるご家族の大変さは、身近で見てきました。特に育休中のお母さんにとって、「毎回吐く」という状況は体力的にも精神的にも本当に消耗しますよね。
そんな中で「これくらいで相談していいのかな」と遠慮される必要は一切ありません。生後3〜6ヶ月は赤ちゃんの体がとても柔軟な時期で、体の緊張を早めに取り除くことがその後の成長にも良い影響を与えます。「もう少し様子を見ようか」と迷っているなら、その迷いが動くサインかもしれません。
ひとりで抱え込まず、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。赤ちゃんとご家族が、毎日少しでも穏やかに笑顔で過ごせるよう、全力でサポートします。