
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
こんにちは、堺市北区中百舌鳥の中林整骨院・なかもず院、院長の中林です。今日も元気に施術しております。突然ですが、帝王切開後からずっと頭痛が続いていて、「いったいいつになったら治るんだろう…」とスマホで調べているうちにこのページへたどり着いてくださったのではないでしょうか。
病院に行っても「異常なし」。薬を飲んでも一時的にマシになるだけで、また繰り返す。「育児疲れだから仕方ない」「産後はみんなこんな感じなのかな」と、自分に言い聞かせて我慢していませんか。じつはそのつらさ、産後の骨盤矯正で根本から改善できる可能性があります。


帝王切開後の頭痛に悩んで来院される方は、当院にも本当にたくさんいらっしゃいます。「まさか手術と頭痛がつながっているとは思わなかった」と驚かれる方がほとんどです。この記事では、なぜ帝王切開後に頭痛が起こるのか、そして骨盤へのアプローチがどう関係するのか、25年以上・10万人以上の施術経験をもとにわかりやすくお伝えします。


帝王切開後の頭痛のご相談、本当によく伺います。「病院で異常なしと言われたから仕方ない」と諦めてしまう前に、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。あなたのつらさには、ちゃんと理由があります
帝王切開後の頭痛といっても、じつは発症のタイミングや原因によって大きく2つのタイプに分かれます。「術後すぐに始まった頭痛」と「産後しばらく経ってから慢性化した頭痛」では、体の中で起きていることがまったく違います。どちらのタイプかを知ることが、改善への入り口になりますので、まずここをしっかり押さえていただければと思います。
帝王切開では、脊髄くも膜下麻酔という方法が一般的に使われます。背骨の間から細い針を刺して麻酔をかけるのですが、このとき硬膜という膜に微細な穴が開くことがあります。
硬膜の中には「脳脊髄液」という液体が流れていて、脳と脊髄を外部の衝撃から守る大切な役割を担っています。針穴から脳脊髄液が少しずつ漏れ出すことで、脳を包む圧力が下がり、頭痛が起こる仕組みです。これを「硬膜穿刺後頭痛」と呼び、「立つと頭痛が悪化し、横になると楽になる」という特徴的なパターンがあります。
術後1〜3日以内に現れることが多く、多くの方は安静と水分補給で1週間以内に改善します。ただし、症状が長引いたり、頭痛の場所が変わったり、めまいや首の痛みを伴ったりする場合は、単なる術後の疲れでは説明がつかなくなってきます。
「術後数ヶ月・1年・それ以上経ってもなぜか頭が痛い」という方に多いのが、このタイプです。原因として見落とされがちなのが、お腹の傷や筋膜の癒着です。「お腹の手術なのに、なぜ頭痛に?」と不思議に思われるかもしれません。これ、体の構造を知ると納得できる話なんです。
私たちの体には、骨・筋肉・内臓などすべてを包む「筋膜」というフィルムのような組織が全身に張り巡らされています。頭のてっぺんから足の裏まで、一枚のつながったシートのようなイメージです。帝王切開では皮膚・脂肪・筋膜・子宮と複数の層を切開しますが、術後の回復過程で本来は別々に動くべき組織同士がくっついてしまう「癒着」が起こることがあります。
お腹の筋膜が癒着すると、背骨や骨盤の動きが制限されます。そして骨盤の奥にある仙骨は硬膜と直接つながっているため、仙骨の動きが悪くなると脳脊髄液の循環が乱れ、頭痛やめまいを引き起こすことがあるのです。これが慢性頭痛の根本にある理由のひとつです。
「帝王切開だったから、赤ちゃんが産道を通っていない分、骨盤へのダメージは少ないはず」と思っていませんか。これ、当院でもとてもよく聞くお話なのですが、じつは大きな誤解なんです。
妊娠中の体では「リラキシン」というホルモンが分泌されます。このホルモンは出産に向けて骨盤の靭帯や関節をやわらかくほぐす役割を持っていますが、帝王切開であっても、妊娠した時点からリラキシンはしっかり分泌されています。産道を通ったかどうかに関係なく、骨盤の関節はゆるんだ状態になっている、ということです。
さらに帝王切開では、術中に使われる麻酔の影響で骨盤まわりの筋肉が一時的にうまく機能しなくなることがあります。関節を安定させる筋力が落ちた状態が術後も続くことで、骨盤や腰椎のゆがみが生じ、それが頭痛・肩こり・腰痛といった全身症状へとつながっていくのです。リラキシンによる関節のゆるみと、麻酔による不安定さ。この2つが重なっているからこそ、帝王切開後こそ骨盤まわりのケアが大切になります。
MRIを撮っても異常がない、血液検査も問題ない、と言われたのに頭痛が続く。こういったご相談が当院には非常に多く寄せられます。なぜ病院の検査では見つからないのかというと、病院での検査は「病気や損傷があるかどうか」を調べるものだからです。
筋膜の癒着や、脳脊髄液の循環の乱れ、骨盤のわずかなゆがみといった「機能的な問題」は、画像検査では映りにくいことがほとんどです。「異常なし」と言われてしまうと「気のせいかな」「もう少し様子を見てみようか」と、痛みを抱えたまま時間だけが過ぎていってしまいます。でも、痛みは確かにある。その感覚は絶対に正しいんです。
病院で解決しなかったからといって、諦める必要はありません。アプローチを変えることで、長年の頭痛が改善されるケースを、私はこれまで何度も目の当たりにしてきました。
帝王切開後の頭痛と同時に、次のような症状を抱えている方はいませんか。これらは一見バラバラに見えても、実は体の同じ根っこからつながっているケースが多いのです。
これらは互いに連動していることが多く、頭痛だけを単独で治療しようとしても、なかなか改善しないことがあります。「頭痛が治ったら腰も楽になった」「体全体が軽くなった」というお声を当院でも多くいただいています。体のどこかだけに注目するのではなく、全体のつながりからアプローチすることが大切です。
当院では、症状だけにアプローチするのではなく「なぜその症状が起きているのか」という根本の原因を丁寧に調べることから施術をスタートします。問診・姿勢分析・関節可動域・神経検査・歩行解析と、5種類の独自検査を組み合わせることで、体の状態を立体的に把握していきます。検査から施術まで、すべて私・中林が一人で担当しますので、毎回「前回と違う先生だった」ということは起こりません。
当院が取り入れているオステオパシーという手技療法は、体を「部分の集まり」ではなく「全体としてつながったひとつのシステム」として捉えます。頭痛の原因がお腹の癒着にある場合、お腹へのアプローチをしなければ根本的な改善にはなりません。筋膜・骨格・内臓・頭蓋骨のリズムまで、体全体の状態を丁寧に確認しながら施術を組み立てていきます。
お腹の傷の状態によっては、傷周囲の癒着を丁寧にほぐしていくケアも行います。癒着が解消されると骨盤や腰椎の動きが回復し、それにともなって頭痛やめまいが改善されるケースがあります。「手術から数年経っているけど効果がありますか?」と聞かれることがよくありますが、癒着は時間が経っていても改善できる場合があります。諦めずにご相談ください。
仙骨は脳脊髄液の循環に密接に関わっている、とても重要な骨です。産後はリラキシンの影響で骨盤全体がゆるみやすく、さらに麻酔による関節の不安定さも加わるため、仙骨の位置や動きが乱れやすい状態が続きます。骨盤・仙骨の動きを整えることで、脳脊髄液の流れが改善し、頭痛が和らぐことがあります。また、授乳中であっても薬を使わないアプローチですので、赤ちゃんへの影響を心配することなく受けていただけます。
30代の女性で、第二子を帝王切開で出産されてから約3ヶ月後に来院された方がいらっしゃいました。術後から続く頭痛と肩こりがひどく、産婦人科・内科・整形外科と3軒まわったものの「異常なし」と言われ続けていたそうです。
検査をしてみると、帝王切開の傷周辺に強い緊張があり、骨盤・腰椎の動きに著しい制限が確認できました。仙骨のリズムも乱れており、これが頭部への影響を及ぼしていると判断しました。リラキシンの影響による骨盤の不安定さも残っており、体幹を支える力がかなり落ちている状態でした。
施術を重ねるにつれ、まず首や肩のこりが和らぎ、4回目の施術後には「頭痛の頻度がぐっと減った」と喜んでいただけました。「頭痛のせいで育児に集中できなかったのが、やっと楽しめるようになってきた」という言葉は、今でも印象に残っています。
次のような状況に当てはまる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。帝王切開後の体の変化と頭痛が関連している可能性があります。
一つでも当てはまるようであれば、そのまま様子を見るよりも、専門家に相談することをおすすめします。
帝王切開後の頭痛は、決して「気のせい」でも「我慢するしかないもの」でもありません。リラキシンによる骨盤の不安定さ、麻酔の影響、お腹の癒着、脳脊髄液の循環の乱れ——これらが複雑に絡み合って生じている症状だからこそ、体のつながりを全体から診るアプローチが必要なのです。
「子育て中で自分のことは後回しにしがち」という方がとても多いのですが、お母さんが元気でいることが、赤ちゃんにとっても家族にとっても一番大切なことだと私は思っています。25年以上、10万人以上の施術に向き合ってきた経験から、自信を持ってそう言えます。一人で悩まず、気になることはなんでもご相談ください。あなたのペースに合わせて、一緒に体のことを考えていきましょう。


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