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帝王切開後のしびれは骨盤が原因かもしれません

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いつもご覧いただきありがとうございます。堺市北区中百舌鳥にある「中林整骨院・なかもず院」院長の中林です。今日は、帝王切開後にしびれが続いているというご相談について、できるだけ丁寧にお話ししていきたいと思います。

「手術してからずっと足がしびれている」「病院では様子見と言われたけど、もう1ヶ月経つのに全然治らない」——当院に産後の骨盤矯正でご来院いただくお母さんから、このようなご相談を本当によくいただきます。

しびれって、痛みとは違って「これは大丈夫なのかな?」と判断しにくいですよね。でも一人で抱え込んでいるお母さんがとても多いんです。この記事では、帝王切開後にしびれが起こる理由、いつ頃までに回復するのかの目安、そして当院でどんなサポートができるかについてお伝えします。

院長:中林

帝王切開後のしびれは「よくあること」と放置してしまいがちですが、原因によっては体全体のゆがみが関わっているケースも多いです。まずは原因を正しく知るところから始めてみましょう

目次

帝王切開後にしびれが起こる3つの理由

帝王切開後のしびれは、実は一種類ではありません。原因によって回復にかかる期間も、適切なケアの方法も変わってきます。大きく分けると、麻酔によるもの、神経への影響によるもの、そして術後の血流低下によるものの3つが代表的です。それぞれがどのような状態なのかを知っておくだけで、不安がだいぶ和らぎます。

麻酔の影響によるしびれ

帝王切開では、脊髄くも膜下麻酔や硬膜外麻酔が使われることがほとんどです。この麻酔が神経に作用している間は、下半身にしびれや感覚の鈍さが残ることがあります。

麻酔の影響によるしびれは、多くの場合は術後数時間から1〜2日以内に自然と改善していきます。「足に力が入りにくい」「ふわふわした感覚がある」という状態であれば、まずはこのケースを疑ってみてください。

神経への圧迫が原因のしびれ

妊娠中、大きくなったお腹が骨盤内の神経を長期間にわたって圧迫し続けることがあります。さらに帝王切開の手術中に体勢を固定されることで、神経に余分な負荷がかかることも理由のひとつです。

神経への圧迫によるしびれは、数週間〜数ヶ月かけてゆっくりと回復していくことが多いです。焦りは禁物ですが、長引く場合は放置せず専門家に相談することが大切です。足の外側や太ももにしびれを感じる場合は、このタイプの可能性があります。

血流の低下・むくみによるしびれ

術後は長時間ベッドで安静にしているため、足の血流が滞りやすい状態になります。血流が悪くなると、しびれやだるさ、むくみといった症状が出やすくなります。

また、骨盤まわりの筋肉が産後に弱くなることで、下半身への血液循環がうまくいかなくなることも関係しています。この場合は、産後の腰痛股関節まわりの不調と同時に現れることが多いです。

しびれが続く期間の目安はどのくらい?

「いつまで続くのか」という見通しが立つだけで、気持ちがずいぶん楽になりますよね。ここでは、しびれが回復するまでの大まかな目安をお伝えします。ただし、個人差がありますし、原因によっても異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。

数日〜1週間で改善するケース

麻酔の影響が主な原因の場合、多くの方が術後数日以内に感覚が戻ってきます。「手術直後は全然感覚がなかったけど、翌日にはだいぶ楽になった」という方が一番多いパターンです。

この段階では、無理に動こうとせず、体がゆっくり回復するのを待つことが最優先です。焦って起き上がろうとすると、骨盤や体幹に余計な負担がかかることがあります。

1ヶ月〜3ヶ月かかるケース

神経への圧迫が原因の場合や、骨盤のゆがみが影響している場合は、改善に1ヶ月以上かかることも珍しくありません。「退院後もずっとふくらはぎや足の甲がじんじんしている」という方はこのパターンが多いです。

産後1ヶ月健診で「様子見」と言われた方が、3ヶ月を過ぎてもしびれが残るケースは決して少なくありません。こういった状態が続くときは、骨盤の状態も含めて専門家に診てもらうことをおすすめします。当院にも「整形外科で異常なしと言われたが、改善しない」とご来院される方がいらっしゃいます。

長期化するケースと受診を考えるタイミング

術後6ヶ月を過ぎてもしびれが続く場合や、しびれの範囲が広がってきた場合、あるいは痛みを伴うようになってきた場合は、神経内科や形成外科など専門科への相談も視野に入れてください。

また、しびれと合わせて産後の尿漏れ恥骨まわりの痛みが続いている場合は、骨盤底筋の機能低下が関係している可能性があります。一つひとつの症状を別々に考えるのではなく、体全体として見ていくことが大切です。

しびれを長引かせないために体全体を整えることが大切

帝王切開後のしびれをケアするうえで、私が特に大切にしているのが「しびれだけを単独で見ない」という視点です。産後の体は、骨盤・体幹・姿勢・血流がすべてつながっており、どこかひとつが崩れると他にも影響が波及します。しびれもその連鎖のなかで起きていることが多いんです。

骨盤のゆがみとしびれの深い関係

妊娠中から出産にかけて、骨盤は大きく変化しています。帝王切開後は腹部の筋肉が弱くなるため、骨盤を支える力が落ちやすく、ゆがみが生じやすい状態です。

骨盤がゆがむと、坐骨神経や大腿神経など下半身の神経の通り道が狭くなり、しびれや膝まわりの痛みにつながることがあります。つまり、しびれを改善するためには骨盤を整えることが欠かせないのです。

体幹が弱くなるとしびれは長引きやすい

帝王切開では腹部の筋肉を切開するため、術後は体の深いところにある体幹の筋肉がうまく使えない状態が続きます。体幹が弱くなると姿勢が崩れ、腰や骨盤に余計な負担がかかります。

この状態が長く続くと、しびれだけでなく産後の腰痛も悪化しやすくなります。体幹の回復を促すことが、しびれの改善にも大きく貢献します。当院では骨盤の検査から始め、体全体のバランスを確認しながら施術を進めています。

当院で実践している産後ケアのアプローチ

当院では、検査から施術まですべて私一人が担当しています。毎回同じ目線で体の変化を見続けられるのが、一人治療院ならではの強みだと思っています。

帝王切開後の方には、腹部の傷の状態や体幹の回復具合を確認しながら、無理のないペースで産後の骨盤矯正を進めていきます。「赤ちゃんを連れて行っていい?」「育休中で通う時間が限られている」という方も、ぜひ遠慮なくご相談ください。

しびれはひとりで抱え込まないでください

帝王切開後のしびれは、「よくあること」として見過ごされやすい症状です。でも、ずっと続くしびれは体があなたに何かを伝えているサインかもしれません。

私自身、小学1年生のときに交通事故で足を骨折し、長いリハビリを経験しました。あの頃の「なんで治らないんだろう」という不安な気持ちは、今でも忘れていません。だからこそ、症状で悩んでいる方の気持ちに寄り添いながら、一緒に原因を探していきたいと思っています。

「しびれがなかなか引かない」「病院で様子見と言われたけど不安」「産後の体全体がなんとなくおかしい」、そんなときはどうかひとりで悩まないでください。いつでもご相談をお待ちしています。


院長:中林

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