
院長:中林お気軽にご相談ください!

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帝王切開の手術を終えて、想像以上の痛みに驚いていませんか。起き上がるのも痛い、歩くのも痛い、赤ちゃんを抱っこするのさえ痛くて、「この痛みはいつまで続くんだろう」と不安になりますよね。術後の痛みがこんなに強いとは思わなかったという声は、私の治療院でも本当によく聞きます。
私は堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院して17年、多くの帝王切開で出産されたママたちの産後の骨盤矯正や体のケアを担当してきました。今回は帝王切開による傷の痛みがいつまで続くのか、そして回復を早めるためにできることについて、臨床経験をもとに詳しくお伝えしていきますね。




術後の痛みは必ず落ち着いていきます。焦らず自分のペースで回復していきましょう
帝王切開の傷による痛みは、時間とともに段階的に変化していきます。多くのママが「いつまで続くのか」という不安を抱えていますが、実は痛みには明確な経過があるんです。ここでは術後の時期ごとに、どのような痛みがあってどう変化していくのかを具体的にお伝えしていきますね。
痛みの感じ方には個人差がありますが、おおよその目安を知っておくことで、今の痛みが正常範囲なのか、そしていつ頃楽になるのかが分かり、精神的にも楽になると思います。
術後2〜3日目が痛みのピークになることが多いです。麻酔が切れた後は、傷口の痛みに加えて子宮が収縮する後陣痛も重なるため、この時期が最も辛い時期といえます。起き上がるだけでも激痛が走り、寝返りを打つのも一苦労という状態ですね。
この時期は無理に動こうとせず、病院で処方される痛み止めをしっかり使うことが大切です。痛み止めは授乳中でも安全に使える種類が処方されますので、我慢せずに使ってください。痛みを我慢することで体が緊張してしまい、かえって回復が遅れることもあるんですよ。
術後4日目を過ぎると、徐々に痛みの強さは落ち着いてきます。ただし完全に痛みがなくなるわけではなく、動くときや咳をしたときには鋭い痛みを感じることもあります。この時期は退院に向けて少しずつ動く練習をする時期でもあるため、痛みと付き合いながら無理のない範囲で体を動かしていく必要があります。
歩行時の痛みも少しずつ軽減してきますが、前かがみの姿勢や急な動きは避けたほうがいいですね。赤ちゃんの抱っこも、クッションを使って傷口に当たらないよう工夫することで、少しずつできるようになってきます。
退院して自宅での生活が始まる時期です。傷の痛みは随分と落ち着いてきますが、まだ完全に消えたわけではありません。家事や育児で動く機会が増えるため、無理をすると痛みがぶり返すこともあります。特に重いものを持ったり、長時間立っていたりすると、傷口がズキズキと痛むことがありますね。
この時期は回復を焦らないことが何より大切です。周りの経腟分娩で出産したママと比べて、自分だけが動けないことに焦りを感じるかもしれませんが、帝王切開は立派な手術です。お腹の深い層まで切開しているため、完全に癒着するまでには時間がかかるものなんですよ。
1ヶ月健診を終える頃には、日常生活での痛みはかなり軽減しています。ただし長時間の抱っこや家事で疲れると、夕方になって傷口周辺が痛んだり重だるく感じたりすることもあります。また天候の変化で古傷が痛むように、傷跡周辺に違和感を感じることもありますね。
この時期になると、傷口の痛みよりも産後の骨盤の歪みによる腰痛や股関節痛など、別の不調が目立ってくることが多いです。実は傷の痛みが落ち着いてきたこの時期こそ、産後の体のケアを始める大切なタイミングなんですよ。
術後の痛みは時間とともに必ず落ち着いていきますが、少しでも楽に過ごすために自分でできる工夫があります。ここでは当院でお伝えしている痛みの緩和方法をご紹介していきますね。
起き上がるときは、いきなり上体を起こすのではなく、まず横向きになってから手で体を支えながらゆっくり起き上がるようにしてください。寝返りを打つときも、膝を立てて勢いをつけずに転がるイメージで動くと、傷口への負担が少なくなります。
抱っこをするときは、授乳クッションを使って赤ちゃんの位置を高くすることで、傷口に圧がかからないようにできます。オムツ替えも床ではなくベッドやソファで行うなど、前かがみにならない工夫をするといいですね。
傷口を優しく固定することで、動いたときの痛みを軽減できます。病院で処方される腹帯もいいですが、当院では昔ながらのさらしをおすすめしています。さらしは締め付けすぎずに傷口を保護でき、体の動きにも柔軟に対応してくれるんですよ。
ただし強く締めすぎると血流が悪くなって逆効果なので、呼吸が楽にできる程度の強さで巻くことが大切です。長時間の使用も避けて、2〜3時間ごとに外して休憩を入れるようにしてくださいね。
痛いからといって全く動かないでいると、筋力が低下して回復が遅れてしまいます。痛みの範囲内で少しずつ歩く時間を増やしていくことが、実は回復を早める近道なんです。最初は部屋の中を数分歩くだけでもいいので、毎日少しずつ動く量を増やしていきましょう。
帝王切開の傷の痛みが落ち着いてくる頃、今度は別の体の不調が気になり始めることがあります。実は産後のママの体は、傷の痛みだけでなく骨盤の歪みによる様々な問題を抱えているんですね。
当院に来られる帝王切開で出産されたママの多くが、産後の腰痛や股関節の痛みで悩まれています。赤ちゃんを抱っこするたびに腰が痛む、授乳の姿勢で肩や首がガチガチになる、長時間立っていると腰がだるくなるといった症状ですね。
また骨盤底筋が緩んでしまうことで、咳やくしゃみで尿が漏れてしまう産後の尿漏れに悩まれる方も多いです。さらに産後の恥骨痛や産後の膝痛、産後の股関節痛など、骨盤周りの痛みは本当に多岐にわたります。
帝王切開の傷が痛いうちは、その痛みばかりに意識が向いてしまいますが、実は妊娠中から骨盤は大きく開いて歪んでいるんです。さらに手術による麻酔の影響で、骨盤周りの筋肉のバランスも崩れています。
傷の痛みが落ち着いてきた頃に、これらの問題が表面化してくるわけですね。「傷は治ったのに体がつらい」という状態になってしまうのは、こうした骨盤の歪みが原因なんですよ。
産後の骨盤矯正は、傷の痛みが落ち着いて1ヶ月健診で問題がなければ、産後2ヶ月頃から始めるのが理想的です。骨盤が最も動きやすいのは産後6ヶ月までといわれているため、この時期を逃さずにケアを始めることが大切なんですね。
当院では帝王切開で出産されたママの体の状態を丁寧に検査してから、一人ひとりに合わせた施術を行っています。傷跡に触れることなく、骨盤や全身のバランスを整えていくことができますので、安心して施術を受けていただけますよ。
当院では構造医学を取り入れた5種類の独自検査で、あなたの体の歪みのパターンを正確に把握します。帝王切開による傷の影響で、腹筋のバランスが崩れていたり、傷をかばう姿勢で骨盤がねじれていたりと、一人ひとり状態は違うんですね。
施術では骨盤だけでなく、股関節や腰椎、さらには全身のバランスを整えることで根本的な改善を目指します。臨床経験25年以上、100,000人以上の施術実績を持つ私が、検査から施術まですべて責任を持って担当していますので、安心してお任せください。
産後の回復を早めるためには、日常生活での過ごし方も大切です。無理をしすぎると回復が遅れるだけでなく、将来的な体の不調にもつながってしまうんですね。
育児は24時間休みなく続きますが、できるだけ家族に頼って自分の体を休める時間を作ってください。特に産後1〜2ヶ月は、赤ちゃんのお世話以外の家事は極力家族にお願いして、体の回復を最優先にしてほしいと思います。
また栄養バランスの取れた食事と十分な水分補給も回復を早めます。授乳で栄養を消費しますし、傷の治癒にもタンパク質やビタミンが必要なので、しっかり食べることを意識してくださいね。
通常であれば術後2〜3週間で日常生活に支障がない程度まで痛みは落ち着いてきます。しかし1ヶ月以上経っても痛みが強い場合や、むしろ痛みが増してきている場合は、感染症や傷の治りの問題が隠れている可能性があります。
傷口が赤く腫れている、熱を持っている、膿が出ているといった症状があれば、すぐに出産した病院に相談してください。また慢性的な痛みや違和感が続く場合は、傷口の癒着や周囲の筋膜の問題が原因かもしれません。
帝王切開による傷の痛みは、術後2〜3日目がピークで、その後は徐々に落ち着いていきます。術後2週間から1ヶ月で日常生活での痛みはかなり軽減し、1ヶ月健診の頃には多くの方が楽になっていますよ。ただし完全に痛みがなくなるまでには2〜3ヶ月かかることもあり、個人差があることを理解しておいてくださいね。
痛みを和らげるためには、正しい姿勢と動作を心がけること、腹帯やさらしで傷口を保護すること、そして無理のない範囲で体を動かすことが大切です。痛み止めも我慢せずに適切に使ってください。
そして傷の痛みが落ち着いてきたら、産後の骨盤矯正を始めることをおすすめします。帝王切開の傷が治っても、妊娠中から開いていた骨盤や麻酔による筋肉のバランスの崩れは残っています。これらをしっかりケアすることで、腰痛や股関節痛などの二次的な不調を予防できるんですね。
産後の体の回復は、決して焦る必要はありません。一人ひとりペースが違いますし、帝王切開は立派な手術ですから回復にも時間がかかって当然です。でも適切なケアをすることで、回復を早めることはできます。傷の痛みや産後の体の不調について、少しでも気になることがあれば、一人で悩まずにいつでも当院にご相談くださいね。一緒に元気な体を取り戻していきましょう。

