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発熱後に体がだるい5つの原因を治療家が解説

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院を営んでいる中林と申します。発熱が治まったのに、体のだるさだけがずっと残っていて辛いという経験をされていませんか。病院で血液検査を受けても「特に異常はありません」と言われ、でも明らかに体は重くて思うように動けない状態が続いている方が本当に多いんです。

実は当院にも、発熱の後に続く倦怠感でお悩みの方がたくさん来院されています。「なぜこんなに体がだるいのか、原因をちゃんと知りたい」という声をよく耳にします。

院長:中林

原因を理解することが、回復への第一歩になります

目次

発熱後に体がだるくなる医学的メカニズム

発熱の後に体がだるい状態が続くのには、実は複数の医学的な原因が絡み合っています。私自身も幼少期から体が弱く、20歳まで毎年インフルエンザで高熱を出していたので、この体のだるさがどれだけ辛いかは身をもって理解しています。ここでは、最新の研究も踏まえながら、なぜ発熱後に体がだるくなるのか、その原因を詳しく解説していきますね。

まず知っておいていただきたいのは、発熱という現象は体がウイルスや細菌と戦っている証拠だということです。熱が下がったということは戦いに勝利したように見えますが、実は体内では戦いの後処理がまだ続いているんです。この後処理の過程で様々な症状が出てくるというわけなんですね。

①関節の緩みと不安定性が残っている

実は多くの方が見落としているのが、関節の状態なんです。風邪を引いて熱が出るときに、節々が痛くなった経験はありませんか。あの痛みは単なる炎症だけが原因ではないんです。発熱時には体の防御反応として、関節を支える靭帯や筋肉が緩んで関節が不安定な状態になります。これは体が病原体と戦うための自然な反応なんですね。

問題なのは、熱が下がった後も関節の緩みがそのまま残ってしまうケースが非常に多いということです。特に頸椎、胸椎、骨盤といった体の主要な関節が不安定なままになっていると、体は無意識のうちに筋肉を過剰に緊張させてバランスを取ろうとします。その結果、全身の筋肉が疲労し、慢性的なだるさや倦怠感を引き起こしてしまうんです。

頸椎の関節が不安定だと、脳への血流が低下したり、自律神経の働きが乱れたりします。骨盤の関節が不安定だと、体幹全体のバランスが崩れて、立っているだけでも疲れやすくなります。このように、関節の不安定性は発熱後のだるさの最も見落とされやすい原因なんです。

だからこそ、発熱後のだるさを根本から改善するには、関節をしっかりと整えることが非常に重要になってきます。関節が安定すれば、筋肉の無駄な緊張が解けて、体全体のパフォーマンスが一気に向上することが多いんですね。

②免疫システムの継続的な活動によるエネルギー消耗

発熱時には体内で大量のサイトカインという免疫物質が産生されます。このサイトカインは病原体と戦うために必要不可欠なものですが、熱が下がった後も体内に残り続けて、免疫システムが活性化した状態が続くんです。免疫システムが働き続けるということは、それだけエネルギーを消費し続けるということになります。

通常の生活をしているだけでも、体内では修復作業や免疫反応のためにエネルギーが使われているため、いつもより早く疲れを感じてしまいます。これが発熱後に体がだるい大きな原因の一つなんですね。

③脳内の炎症反応が引き起こす疲労感

近年の研究では、ウイルス感染後に脳内で炎症反応が起きることが分かってきました。発熱によって血液脳関門という脳を守るバリアの機能が一時的に低下すると、炎症性物質が脳内に入り込んで神経細胞に影響を与えます。この脳内炎症が、強い疲労感やだるさを引き起こす重要な原因になっているんです。

脳は私たちの体全体をコントロールする司令塔ですから、そこに炎症が起きれば、体全体のパフォーマンスが低下するのも当然といえます。この脳内炎症は熱が下がった後も数週間続くことがあり、それが長引くだるさの正体なんですね。

④体力と栄養の大幅な消耗

発熱中は体温が1度上がるごとに、基礎代謝が約13パーセント上昇すると言われています。つまり39度の高熱が出ていれば、普段の1.4倍近いエネルギーを消費し続けているわけです。さらに食欲不振で十分な栄養が摂れていないことも多く、体内の栄養素やエネルギーが大幅に枯渇してしまいます。

特に筋肉を構成するタンパク質は、免疫細胞を作るために分解されて使われます。その結果、筋力が低下して体を動かすことが億劫になり、だるさを強く感じるようになるんです。

⑤自律神経のバランスが乱れる

発熱という急激な体温変化は、自律神経系に大きなストレスをかけます。自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで体の様々な機能を調整していますが、感染症によってこのバランスが崩れてしまうと、倦怠感、動悸、めまい、睡眠障害など様々な症状が現れます。

自律神経の乱れは一朝一夕には回復せず、数週間から数ヶ月かけてゆっくりと整っていきます。ただし、先ほど説明した関節の不安定性が残っていると、自律神経はいつまでも正常に戻らないことが多いんです。特に頸椎の関節が不安定なままだと、自律神経の中枢に悪影響を与え続けるため、症状が長引いてしまいます。

発熱後のだるさはどのくらい続くのか

発熱後の体のだるさがいつまで続くのかは、個人差が非常に大きいのが実情です。一般的には1週間から2週間程度で徐々に改善していくケースが多いのですが、体力や年齢、基礎疾患の有無によって回復期間は大きく変わってきます。

若くて体力がある方でも、仕事のストレスや睡眠不足などが重なると、3週間以上だるさが続くこともあります。高齢の方や基礎疾患をお持ちの方では、1ヶ月以上かかることも珍しくありません。特に新型コロナウイルス感染症の後では、数ヶ月にわたってだるさが続くケースも報告されています。

重要なのは、症状が長引いている方の多くで、関節の不安定性が見つかるということです。つまり、関節を適切に整えることで、回復期間を大幅に短縮できる可能性があるんですね。

病院での治療と当院のアプローチの違い

病院を受診すると、一般的には血液検査やレントゲン検査などで異常がないかを確認し、ビタミン剤や栄養補給の点滴、安静の指導といった対症療法が中心になります。もちろんこれらも大切な治療なのですが、症状が長引いている場合には、体の構造的な問題にもアプローチする必要があると考えています。

関節の状態を徹底的にチェックする

当院では、発熱後のだるさで来院された方に対して、まず姿勢分析や関節可動域の検査、神経検査など5種類の独自検査を行います。その結果、多くの方で頸椎や骨盤の関節に不安定性が見られ、それが自律神経の乱れや筋肉の過緊張を引き起こしていることが分かるんです。

関節一つ一つの動きを丁寧にチェックすることで、どの関節が不安定になっているのか、どの関節の動きが制限されているのかを正確に把握します。これが根本原因を見つけ出すための最初のステップなんですね。

関節を整えることで体全体が変わる

関節をしっかりと整えることで、筋肉の無駄な緊張が解け、血流が改善し、自律神経のバランスも整っていきます。特に頸椎の関節を整えると、脳への血流が良くなり、自律神経中枢の働きも正常化していきます。骨盤の関節を整えると、体幹全体が安定して、立っているだけで疲れるということがなくなります。

当院の施術では、無理な力を加えることなく、関節本来の動きを取り戻していきます。そうすることで、体が本来持っている回復力を最大限に引き出すことができるんです。臨床経験25年以上の中で、関節を整えることの重要性を何度も実感してきました。

自宅でできるセルフケア

医療機関での治療と並行して、日常生活でできることもたくさんあります。まず何より大切なのは、十分な休養を取ることです。「もう熱が下がったから」と無理をせず、体が必要としている休息をしっかりと与えてあげてください。

栄養面では、タンパク質をしっかり摂ることが重要です。鶏肉、魚、卵、豆腐などの良質なタンパク質は、失われた筋肉を回復させ、免疫機能を正常化するために欠かせません。またビタミンB群やビタミンC、亜鉛なども積極的に摂取したいですね。

水分補給も忘れずに行ってください。発熱中に失われた水分を補うだけでなく、老廃物を排出するためにも、常温の水やお茶をこまめに飲むようにしましょう。

注意が必要なサイン

発熱後のだるさが2週間以上続く場合や、日に日に悪化している場合は、必ず医療機関を受診してください。また、息切れや動悸が激しい、胸の痛みがある、意識がもうろうとするといった症状が出た場合は、心筋炎や肺炎などの合併症の可能性もあるため、すぐに受診が必要です。

当院での改善例

先日も、40代の会社員の男性が「インフルエンザから1ヶ月経つのに体のだるさが取れず、仕事に集中できない」と来院されました。病院では「異常なし」と言われたそうですが、詳しく検査をすると、頸椎の第2番と第3番の関節、そして骨盤の仙腸関節に明らかな不安定性が見られました。

施術で関節を整えていくと、初回から「首が軽くなって、頭がスッキリした」と驚かれていました。2回目の施術後には「朝の目覚めが全然違う。久しぶりにぐっすり眠れた」とおっしゃっていました。その後も施術を重ねていくうちに徐々に症状が改善し、2ヶ月後には「以前のように残業もできるようになりました」と報告してくださいました。現在も月1回のメンテナンスで良好な状態を維持されています。

原因を理解して適切に対処しましょう

発熱後の体のだるさは、免疫システムの継続活動、脳内炎症、栄養消耗、自律神経の乱れ、そして関節の不安定性という複数の原因が重なって起きています。この中でも特に見落とされやすいのが関節の不安定性です。風邪を引いて熱が出るときに節々が痛くなるのは、関節の緩みが強くなることで出る症状なんです。そして熱が下がっても、この関節の不安定は残ったままということが本当に多いんですね。

臨床経験25年以上、10万人以上の施術実績を持つ私だからこそ言えるのは、発熱後のだるさを根本から改善するには、関節をしっかりと整えることが非常に重要だということです。関節が安定すれば、筋肉の緊張が解け、自律神経も整い、体全体の回復力が高まります。

病院で「異常なし」と言われても症状が続いている方、仕事や家事に支障が出て困っている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。関節の状態をしっかりとチェックして、根本原因から改善していくお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談くださいね。


院長:中林

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