
院長:中林お気軽にご相談ください!

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こんにちは、堺市中百舌鳥にあるで中林整骨院の中林です。毎朝起きても疲れが取れず、日中もずっと体が重だるい、そんな状態が続いていませんか?デスクワークで長時間同じ姿勢でいると、血流が悪くなって余計に疲労感が増してしまいますよね。


倦怠感の改善にストレッチが効果的なのは、筋肉の緊張をほぐして血流を促進し、自律神経のバランスを整えるからなんです。薬に頼らず、自分でできる方法を探している方にとって、ストレッチは最適な選択肢の一つです。
25年以上の臨床経験から、自宅で簡単にできて効果の高いストレッチ方法をお伝えしますね。


正しいストレッチを継続することで、身体は必ず変わります
ストレッチが倦怠感の改善に効果的な理由は、身体の複数のメカニズムに同時にアプローチできるからです。単に筋肉を伸ばすだけでなく、血液循環の改善、自律神経の調整、リラックス効果など、多面的な効果が期待できるんです。
長時間同じ姿勢でいると、筋肉が固まって血流が悪くなります。血流が悪化すると、細胞に酸素や栄養が十分に届かず、老廃物も排出されにくくなるため、疲労感が蓄積していきます。ストレッチで筋肉を動かすことで血管が広がり、全身の血流が改善されて疲労物質が流れやすくなるんです。
また、ゆっくりと深い呼吸をしながらストレッチを行うことで、副交感神経が優位になります。副交感神経は身体をリラックスモードに切り替える神経で、これが活性化することで質の良い休息が得られるようになります。
筋肉が緊張した状態が続くと、その部位の血流が悪くなるだけでなく、周辺の神経も圧迫されて様々な不調が現れます。特に首や肩の筋肉が硬くなると、脳への血流も低下して頭がぼんやりしたり、集中力が続かなくなったりします。
デスクワークの方は、無意識のうちに肩をすくめた姿勢になっていることが多く、首から肩にかけての筋肉が常に緊張状態にあります。この緊張を解くことが、倦怠感改善の第一歩なんです。
ここからは、自宅やオフィスで簡単にできる、倦怠感に効くストレッチを5つご紹介します。どれも特別な道具は必要なく、5分から10分あればできるものばかりです。
首の筋肉をほぐすことで、脳への血流が改善され、頭のだるさや集中力の低下が和らぎます。椅子に座った状態で、右手を頭の左側に置き、ゆっくりと右側に倒していきます。このとき、左肩が上がらないように意識してください。
首の左側が心地よく伸びているのを感じながら、20秒から30秒キープします。反対側も同様に行い、これを2セットから3セット繰り返します。呼吸を止めず、ゆっくりと深い呼吸を続けることがポイントです。
肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、上半身全体の血流が大きく改善されます。両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように回していきます。前回し10回、後ろ回し10回を目安に行ってください。
このとき、肩甲骨を大きく動かすことを意識します。デスクワークで固まった肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、呼吸も深くなります。肩こりがひどい方は、最初は動かしにくいかもしれませんが、続けることで可動域が広がっていきます。
椅子に座ったまま、両手を組んで前方に伸ばします。そのまま背中を丸めながら、肩甲骨を左右に開いていくイメージで伸ばします。背中全体が心地よく伸びているのを感じながら、30秒ほどキープしてください。
背中の筋肉が硬くなると、呼吸が浅くなり酸素不足から倦怠感が悪化します。このストレッチで背中を柔軟にすることで、呼吸が深くなり全身に酸素が行き渡りやすくなるんです。
座りっぱなしで股関節が固まると、下半身の血流が悪化して全身の倦怠感につながります。椅子に座った状態で、右足首を左膝の上に乗せ、上体をゆっくりと前に倒していきます。右のお尻から太もも外側が伸びるのを感じてください。
股関節は全身の血流に大きく影響する重要な関節です。ここが固まっていると、下半身に老廃物が溜まりやすくなり、むくみや冷えの原因にもなります。左右それぞれ30秒ずつ、2セット行いましょう。
立った状態で、両手を組んで天井に向かって伸ばします。かかとを上げてつま先立ちになり、全身を上に引き上げるように伸ばします。10秒キープしたら、ゆっくりとかかとを下ろして深呼吸します。
このストレッチは、長時間の座り姿勢で縮こまった全身を一気に伸ばせるため、リフレッシュ効果が高いです。仕事の合間に行うと、気分転換にもなります。
ストレッチの効果を最大限に引き出すには、行うタイミングも重要です。身体の状態に合わせて、最適なタイミングで実践することで、より高い効果が期待できます。
朝起きたときに軽くストレッチを行うと、睡眠中に固まった筋肉がほぐれ、血流が促進されて目覚めがスッキリします。ベッドの上でできる簡単なストレッチから始めて、徐々に身体を目覚めさせていきましょう。
いきなり激しい動きをすると筋肉を痛める可能性があるため、ゆっくりと優しく伸ばすことを心がけてください。朝のストレッチ習慣が、一日のパフォーマンスを大きく左右します。
デスクワークの方は、1時間に1回は席を立ってストレッチを行うことをおすすめします。同じ姿勢を続けると筋肉が固まり、血流が悪化して疲労が蓄積していくからです。
トイレ休憩のついでに首や肩を回す、コピー機に向かう際に背伸びをするなど、日常動作の中にストレッチを組み込むと続けやすいです。わずか数分のストレッチでも、積み重ねることで大きな効果が得られます。
入浴後は筋肉が温まって柔軟性が高まっているため、ストレッチの効果が最も出やすいタイミングです。身体が温かいうちに行うことで、筋肉を痛めるリスクも低くなります。
この時間帯のストレッチは、副交感神経を優位にして睡眠の質を高める効果もあります。ただし、激しいストレッチは逆に交感神経を刺激してしまうため、ゆったりとした動きを心がけてください。
ストレッチは正しく行えば効果的ですが、間違った方法で行うと逆効果になることもあります。以下のポイントに注意して実践してください。
痛みを感じるほど強く伸ばすのは逆効果です。筋肉が防御反応を起こして余計に硬くなってしまいます。気持ちいいと感じる程度の強さで、ゆっくりと伸ばすことが大切です。
特に倦怠感が強いときは、身体が回復を求めているサインです。無理な動きは避け、軽めのストレッチにとどめておきましょう。
ストレッチ中に呼吸を止めてしまうと、筋肉に酸素が届かず効果が半減します。ゆっくりと深い呼吸を続けながら行うことで、リラックス効果も高まります。
吐く息に合わせて筋肉を伸ばすと、より深く伸ばすことができます。吸う息で準備し、吐く息で伸ばすというリズムを意識してみてください。
反動をつけて勢いよく伸ばすと、筋肉や関節を痛める危険があります。ゆっくりとした動作で、じわじわと伸ばしていくことが安全で効果的です。
急いで結果を求めず、毎日コツコツと続けることが何より重要です。1週間、2週間と続けるうちに、徐々に身体の変化を実感できるようになります。
ストレッチを続けても倦怠感が改善しない場合は、根本的な原因が別にある可能性があります。姿勢の歪みや骨格のズレ、内臓の問題など、自分では気づきにくい問題が隠れていることもあるんです。
当院では、身体全体のバランスを詳しく検査し、倦怠感の根本原因を特定します。ストレッチで改善できる部分と、専門的な施術が必要な部分を見極めることが大切です。
自律神経の乱れが原因の場合は、ストレッチだけでなく生活習慣の見直しや、身体のバランスを整える施術が必要になります。一人ひとりの状態に合わせたアプローチで、確実な改善を目指します。
ストレッチの効果は、1回や2回では実感しにくいものです。毎日コツコツと続けることで、徐々に筋肉の柔軟性が高まり、血流が改善され、倦怠感が軽減していきます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、習慣化してしまえば歯磨きと同じように自然にできるようになります。朝起きたら必ずやる、寝る前に必ずやるなど、生活のリズムに組み込むことがコツです。
私も幼少期から体調不良に悩まされてきた経験があり、身体のケアの大切さを身をもって知っています。だからこそ、同じように苦しんでいる方には、諦めずに続けてほしいと思うんです。
ストレッチは倦怠感改善に効果的な方法ですが、それでも改善しない場合や、正しいやり方がわからない場合は、専門家に相談することをおすすめします。自己流で続けて効果が出ないと、モチベーションも下がってしまいますよね。
当院では、あなたの身体の状態を詳しく検査したうえで、最適なストレッチ方法や生活習慣のアドバイスを行います。根本原因にアプローチする施術と組み合わせることで、より早く確実な改善が期待できます。
一人で悩まず、どんな小さなことでもご相談ください。元気な毎日を取り戻すために、全力でサポートします

