
院長:中林お気軽にご相談ください!

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いつもお疲れさまです、中林整骨院の中林です。手足が冷たくて、同時に体のだるさも感じているという方はいらっしゃいませんか。お風呂にゆっくり浸かった日は少し楽になる気がする、温かい飲み物を飲むとホッとする、そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。


実は、体の冷えと倦怠感やだるさには深い関係があるんです。当院に来られる患者さんの中にも、冷え性と慢性的な倦怠感を同時に抱えている方がたくさんいらっしゃいます。今日は25年以上の臨床経験をもとに、体を温めることと倦怠感改善の関係についてお話しさせていただきますね。


冷えと倦怠感の関係を理解することが、改善への第一歩です
体が冷えるとなぜ倦怠感が強くなるのでしょうか。これには血流と代謝が大きく関係しています。体が冷えると血管が収縮して血流が悪くなります。すると、酸素や栄養が体の隅々まで届きにくくなり、同時に疲労物質も排出されにくくなるんですね。
血流が悪くなると、細胞のエネルギー産生も低下します。私たちの体は食べ物から得た栄養と酸素を使って、細胞の中でエネルギーを作り出しています。このエネルギー産生には適切な体温が必要なんです。体温が低いと代謝が落ち、エネルギーが十分に作れなくなって、結果として強い倦怠感を感じるようになります。
また、体が冷えると自律神経のバランスも乱れやすくなります。自律神経は体温調節だけでなく、内臓の働きや睡眠、ホルモン分泌など、様々な機能をコントロールしています。自律神経が乱れると、これらの機能がうまく働かなくなり、慢性的な倦怠感につながってしまうんです。
当院に来られる冷え性の患者さんのほとんどが、倦怠感も同時に訴えられます。特に女性は筋肉量が少なく、ホルモンの影響も受けやすいため、冷え性になりやすい傾向があります。手足が冷たい、お腹が冷える、腰回りが冷えるといった症状と一緒に、朝起きるのがつらい、日中も眠気が襲う、疲れが取れないといった倦怠感を感じている方が本当に多いんですよ。
冷え性の方は平熱が低いことも多く、35度台の方も珍しくありません。理想的な体温は36.5度前後と言われていますが、体温が1度下がると代謝は約12%低下すると言われています。これだけ代謝が落ちれば、倦怠感を感じるのも当然ですよね。
では、体を温めることで倦怠感は本当に改善するのでしょうか。答えは「原因によって効果が異なる」です。冷えが原因の倦怠感であれば、体を温めることで症状が改善する可能性は高いと25年以上の臨床経験から言えます。
体を温めると血管が拡張して血流が良くなります。すると酸素や栄養が体の隅々まで届きやすくなり、疲労物質も排出されやすくなります。また、体温が上がることで代謝も活発になり、エネルギー産生も効率よく行われるようになります。その結果、倦怠感が軽減されていくんですね。
実際に当院の患者さんでも、入浴習慣を改善したり、体を温める生活習慣を取り入れたりすることで、倦怠感が改善された方がたくさんいらっしゃいます。ただし、すべての倦怠感が体を温めるだけで治るわけではありません。骨格の歪みや筋肉の緊張、自律神経の乱れなど、他の原因が関係している場合も多いんです。
ここで重要なのが、温めてはいけない倦怠感もあるということです。発熱がある場合や、急性の炎症がある場合は、体を温めることで症状が悪化する可能性があります。風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などで発熱している時は、無理に体を温めず、医師の指示に従ってください。
また、心臓や血管に持病がある方、血圧が高い方なども、急激に体を温めることは避けた方がいいでしょう。特に熱いお風呂に長時間入ることは、心臓に負担をかける可能性があります。持病のある方は、体を温める前に主治医に相談することをおすすめします。
それでは、倦怠感を改善するための効果的な体の温め方をご紹介しますね。まず最も基本的で効果的なのが入浴です。38度から40度程度のぬるめのお湯に、15分から20分ゆっくり浸かることが理想的です。
熱すぎるお湯は体の表面だけが温まって、芯まで温まりません。また、交感神経が刺激されて逆に疲れてしまうこともあります。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られます。体の芯からじんわり温まることで、入浴後も体温が維持されやすくなるんです。
入浴剤を使うのもおすすめです。炭酸ガス系の入浴剤は血行促進効果があり、体を芯から温めてくれます。また、生姜やゆず、ラベンダーなどの天然成分を含む入浴剤は、リラックス効果も高く、自律神経を整えるのにも効果的ですよ。
ここで大切なことをお伝えします。体を温めることは大切ですが、温めすぎも問題になるんです。私たちの体はタンパク質と水が主成分で構成されています。加熱し続けるとタンパク質は壊れてしまうんですね。卵を加熱すると固まってしまうのと同じ原理です。
当院では、温める時間の上限はお風呂に入っていられる時間が目安だと考えています。長時間の入浴や、高温のサウナに何時間も入り続けることは、かえって体に負担をかけてしまいます。体がふやけたり、のぼせたり、気分が悪くなったりするのは、温めすぎのサインです。
温めることよりも重要なのが、実は保温なんです。体を温めた後に、その温かさを維持すること。これが倦怠感改善には何より大切です。お風呂から上がった後に体を冷やさない工夫、日中も体温を下げない習慣、これらが継続的な改善につながります。
体全体を温めるのが理想ですが、特に重点的に温めるべき部位があります。それはお腹、腰、首、手首、足首です。これらの部位には太い血管が通っているため、ここを温めることで効率よく全身を温めることができるんですね。
お腹を温めると内臓の働きが活発になり、消化吸収も良くなります。腰を温めると下半身の血流が改善され、冷えやむくみも軽減されます。首を温めると脳への血流が良くなり、頭痛や肩こりの改善にもつながります。カイロや腹巻、レッグウォーマーなどを活用して、これらの部位を保温することが大切です。
入浴以外にも、日常生活で取り入れられる温活と保温の習慣があります。まず食事面では、体を温める食材を積極的に摂取しましょう。生姜、ネギ、ニンニク、唐辛子などは体を温める効果が高い食材です。根菜類や発酵食品も体を温めてくれます。
飲み物も重要です。冷たい飲み物ばかり飲んでいると、体の内側から冷えてしまいます。できるだけ温かい飲み物を選ぶようにしてください。白湯、生姜湯、ほうじ茶、紅茶などがおすすめです。朝起きたときに白湯を一杯飲むだけでも、内臓が温まって代謝が上がりますよ。
運動も体を温めるのに効果的です。筋肉は体の中で最も熱を産生する組織なので、筋肉を動かすことで体温が上がります。激しい運動は必要ありません。軽いウォーキングやストレッチ、ヨガなどでも十分効果があります。毎日20分程度の運動を続けることで、基礎代謝が上がり、冷えにくい体になっていきます。
体を外から温めるより、体の熱を逃がさない保温の方が実は重要なんです。服装にも気を配りましょう。特に女性はファッションを重視して薄着になりがちですが、体を冷やさないことが何より大切です。首、手首、足首の「三つの首」を保温することを意識してください。
マフラーやストール、手袋、靴下などを活用しましょう。特に足首は冷えやすい部位なので、レッグウォーマーや厚手の靴下で保温することをおすすめします。夏でも冷房対策は必要です。職場やお店の冷房が効きすぎている場合は、カーディガンやストールを持ち歩いて体温を逃がさない工夫をしてください。
デスクワークの方は、膝掛けや腹巻を使うのもいいですね。お腹を保温することで内臓の働きが維持され、全身の血流も良くなります。夏だからといって油断せず、年間を通して体を冷やさない、温かさを保つ工夫が大切です。
ここまで体を温めることの重要性についてお話ししてきましたが、正直に言いますと、体を温めるだけでは改善しない倦怠感もたくさんあります。25年以上患者さんを診てきた経験から断言できるのは、倦怠感の多くは複数の原因が複雑に絡み合っているということなんです。
例えば、骨格が歪んでいると、筋肉に常に余計な負担がかかり続けます。すると筋肉が緊張して血流が悪くなり、いくら外から温めても十分な効果が得られません。また、背骨のカーブが失われていると、自律神経の働きが低下し、体温調節機能自体がうまく働かなくなってしまうこともあります。
当院では、体を温める生活習慣と保温のアドバイスとともに、骨格のバランスを整え、筋肉の緊張をほぐし、自律神経の働きを正常化する施術を行っています。体の根本的なバランスを整えることで、体温調節機能も正常に働くようになり、冷えにくい体質に変わっていくんです。
また、栄養不足も倦怠感と冷えの大きな原因です。特に鉄分不足による貧血は、女性に非常に多く見られます。鉄分が不足すると赤血球が十分に作れず、酸素を全身に運ぶ能力が低下します。すると細胞でのエネルギー産生が落ち、倦怠感と冷えの両方が現れるんですね。
ビタミンB群やタンパク質の不足も、エネルギー代謝の低下につながります。いくら体を温めても、栄養が不足していればエネルギーを作り出すことができません。食事内容を見直すことも、倦怠感改善には欠かせないポイントなんです。
最も効果的なのは、日常生活での温活・保温習慣と、体のバランスを整える施術を組み合わせることです。当院に来られる患者さんにも、入浴方法や食事、運動、保温などの生活習慣のアドバイスをさせていただきながら、骨格や筋肉、自律神経を整える施術を行っています。
10万人以上の患者さんを診てきた経験から言えるのは、体の外側から温めるだけでなく、体の内側から熱を産生できる体質に変えていくことが重要だということです。そのためには、骨格のバランス、筋肉の状態、自律神経の働き、すべてを整える必要があるんですね。
適度に体を温める習慣と、しっかり保温する習慣を続けながら、根本原因も同時に改善していくことで、冷えにくく疲れにくい体に変わっていきます。温活だけでは改善しなかった倦怠感が、施術と組み合わせることで劇的に良くなった患者さんをたくさん見てきました。
体を温めることは、冷えが原因の倦怠感改善には確かに効果があります。入浴、温かい飲み物、体を温める食事、適度な運動など、日常生活でできる温活はたくさんあります。特にお風呂にゆっくり浸かることは、血流改善とリラックス効果の両方が得られる優れた方法です。
ただし、温めすぎには注意が必要です。体はタンパク質と水でできているため、過度な加熱は組織を傷めてしまいます。お風呂に入っていられる時間を目安に、適度な温めを心がけてください。そして、温めることよりも大切なのが保温です。体の熱を逃がさない工夫を日常生活の中に取り入れることが、継続的な改善につながります。
温活を続けているのに倦怠感が改善しない、冷え性が治らないという方は、体の根本的なバランスに問題がある可能性があります。当院では、一人ひとりの状態を詳しく検査して、倦怠感の本当の原因を特定します。そして、適切な温活・保温習慣のアドバイスとともに、骨格や筋肉、自律神経を整える施術を行い、根本から改善していくお手伝いをしています。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。体の内側から熱を作れる、元気な体を一緒に取り戻しましょう。

