
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
病院で薬を処方されたけれど、できれば子どもに薬を飲ませたくない。あるいは、数ヶ月飲み続けているのに思うように改善しない。そんな風に感じている親御さん、実は少なくないんです。
堺市で整体院を開業して19年、私のところにも「薬を使わずに何とかしたい」「薬と併用できる方法はないか」という相談がたくさん寄せられます。起立性調節障害に対して、薬物療法だけが唯一の選択肢ではありません。


実際、非薬物療法で症状が改善したお子さんを何人も見てきました。もちろん薬が必要な場合もありますが、薬を使わない方法、あるいは薬の量を減らしながら改善していく方法もあるんです。今日はそんな選択肢についてお話ししますね。


私自身も幼い頃は病弱で、よく薬を飲んでいました。でも身体のケアをすることで劇的に体調が変わった経験があるので、薬以外のアプローチの可能性を実感しています
まず知っていただきたいのは、起立性調節障害で処方される薬は対症療法だということです。血管を収縮させて血圧を上げる薬や、交感神経を刺激する薬などが処方されますが、これらは症状を一時的に抑えるものであって、根本的な原因を治すものではありません。
起立性調節障害の根本原因は、自律神経のバランスの乱れです。そして自律神経が乱れる背景には、身体の構造的な問題、ストレス、生活習慣の乱れ、栄養の偏りなど、複数の要因が絡み合っています。
薬で血圧を上げることはできても、なぜ自律神経のバランスが崩れているのかという根本原因には薬ではアプローチできないんですね。だから薬を飲んでも改善しないケースが出てくるわけです。
また、薬には副作用もあります。動悸やほてり感、頭痛といった症状が出る場合もありますし、成長期の子どもに長期間薬を飲ませることへの不安を感じるのは、親として当然の気持ちだと思います。
起立性調節障害に対する非薬物療法には、いくつかの選択肢があります。これらは単独で行うこともできますし、組み合わせることでより効果が期待できます。病院でも非薬物療法が第一選択とされていて、薬は非薬物療法で改善しない場合に検討されるものなんです。
具体的には、運動療法、水分・塩分療法、生活リズムの改善、食事療法、光療法などがあります。そして当院で行っているような整体での身体調整も、有効な選択肢の一つです。
大切なのは、お子さんの状態に合わせて適切な方法を選ぶことです。症状が強い時期に無理な運動をしても逆効果ですし、生活リズムだけを整えても構造的な問題が残っていれば改善しません。総合的にアプローチすることが重要なんですね。
運動療法は非薬物療法の中でも特に効果が認められている方法です。下半身の筋肉を鍛えることで、血液を心臓に戻すポンプ機能が強化され、立ちくらみやめまいが軽減されます。
おすすめの運動は、スクワット、エア縄跳び、踏み台昇降、ウォーキングなどです。激しい運動は必要なく、軽い有酸素運動を継続することが大切です。最初は1日10分程度から始めて、徐々に時間を延ばしていくのがいいですね。
ただし注意点もあります。症状が強く出ている時期や、朝起きてすぐの時間帯は避けること。体調が比較的良い午後の時間帯に、無理のない範囲で行うことが大切です。「絶対に毎日やらなきゃ」と思わず、体調を見ながら柔軟に取り組んでください。
また、寝たきりに近い状態の場合は、まず寝た姿勢や座った姿勢でできる軽いストレッチから始めます。徐々に身体を動かせるようになってから、立って行う運動に移行していくという段階的なアプローチが必要です。
生活リズムを整えることも、非薬物療法の基本です。毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。朝は必ず朝日を浴びて体内時計をリセットする。こういった基本的な習慣が、自律神経のバランスを整えることにつながります。
食事面では、水分と塩分の摂取が重要です。1日1.5リットルから2リットルの水分と、通常より多めの塩分摂取が推奨されています。血液量を増やすことで、立ち上がった時の血圧低下を防ぐ効果があるんです。
朝食をしっかり食べることも大切です。朝食を抜くと血糖値が上がらず、さらに血圧が上がりにくくなります。特にタンパク質を含む朝食は、午前中の活動を支えるエネルギーになります。
睡眠の質を高めることも忘れてはいけません。夜更かしやスマホの長時間使用は自律神経を乱す大きな要因です。寝る1時間前にはスマホを見ない、部屋を暗くして落ち着いた環境で眠るといった工夫が効果的です。
薬を使わない改善方法として、当院で行っているような整体も有効な選択肢です。なぜ整体が起立性調節障害に効果を発揮するのか、そのメカニズムをお伝えしますね。
自律神経は脊椎、特に頚椎と胸椎から出ています。背骨が歪んでいたり、可動域が制限されていたりすると、神経の流れが悪くなり、自律神経のバランスも崩れやすくなるんです。整体では、この背骨や骨盤の状態を調整することで、神経の流れを正常化させていきます。
さらに、現代の子どもたちは猫背や巻き肩の姿勢が多く、これが呼吸を浅くして自律神経に悪影響を与えています。姿勢を改善することで呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなるという効果もあります。
当院では、徹底的な検査で根本原因を特定してから施術を行います。頚椎や胸椎、骨盤の歪みだけでなく、筋肉の緊張状態、関節の可動域、神経の働きなど、多角的に身体の状態を把握します。そして一人ひとりに合わせた施術を提供しています。
施術は決して強い刺激ではなく、身体に優しい手技で行いますので、小学生のお子さんでも安心して受けていただけます。実際に多くのお子さんが、薬を使わず、あるいは薬を減らしながら改善しています。
「薬を完全にやめたい」という方もいれば、「今すぐ薬をやめるのは不安」という方もいらっしゃるでしょう。どちらの気持ちも理解できます。
私の考えとしては、症状が強い時期は薬の力を借りながら、同時に非薬物療法に取り組むのが理想的だと思います。薬で症状を抑えつつ、整体や運動療法で根本原因にアプローチする。そして徐々に症状が改善してきたら、主治医と相談しながら薬を減量していくという流れです。
実際、当院に通われている方の中にも、病院の治療と並行して整体を受けている方は多いです。薬と非薬物療法は対立するものではなく、併用することでより早く改善することも多いんです。
大切なのは、勝手に薬をやめないことです。もし薬をやめたい、減らしたいと考えているなら、必ず主治医に相談してください。医師の判断のもとで、段階的に薬を減らしていくことが安全です。
当院では、薬に頼らない根本改善を目指して施術を行っています。まず初回の検査で、なぜ自律神経のバランスが崩れているのか、その根本原因を徹底的に追究します。
検査で明らかになった問題点に対して、背骨や骨盤の調整、筋肉の緊張緩和、関節可動域の改善などを行います。さらに、正しい姿勢の指導や、自宅でできる簡単なセルフケアの方法もお伝えしています。
施術だけでなく、生活習慣のアドバイスも行います。睡眠の質を高める方法、効果的な運動の取り入れ方、食事で気をつけるポイントなど、総合的にサポートしていきます。
当院は一人治療院で、私がすべて担当します。毎回違う施術者に説明する必要はありませんし、お子さんの状態の変化を継続的に把握できるのが強みです。親御さんの不安や疑問にも、じっくり時間をかけてお答えしています。
改善までの期間は個人差がありますが、多くの場合、3ヶ月から半年で日常生活に支障がないレベルまで改善します。最初は週2回、症状の改善に伴って週1回、その後は2週に1回とペースを落としていくのが一般的な流れです。
起立性調節障害に対して、薬だけが唯一の選択肢ではありません。運動療法、生活習慣の改善、食事療法、そして整体での身体調整など、薬を使わない、あるいは薬の量を減らしながら改善していく方法はあります。
もちろん、すべてのケースで薬が不要というわけではありません。症状が強い場合は薬の力を借りることも必要です。ただ、薬だけに頼るのではなく、根本原因にアプローチする方法を併用することで、より確実に、より早く改善することができるんです。
「できれば薬を使いたくない」「薬を飲んでいるけど良くならない」そんな風に感じているなら、ぜひ一度相談してください。お子さんの身体の状態を詳しく診させていただいて、何が原因なのか、どういうアプローチが必要なのかをお伝えします。
薬を使わなくても、お子さんが朝元気に起きて、学校に通えるようになる。そんな未来を一緒に目指しましょう。一人で悩まず、いつでもご相談ください。

