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むちうちを放置するとどうなる?危険な結末

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堺市中百舌鳥で中林整骨院をしている中林です。交通事故に遭ったけれど、そこまで痛くないから病院に行かなくていいかな、と考えていませんか?仕事が忙しくて通院する時間がない、保険会社とのやり取りが面倒、大げさにしたくない、そんな理由で受診を先延ばしにしている方もいるかもしれませんね。

むちうちを放置してしまうことは、想像以上に深刻な結果を招く可能性があります。事故直後は痛みがなくても、数日後や数週間後に症状が現れることは珍しくありません。そして、その時点で適切な治療を受けなければ、一生付き合う後遺症になってしまうこともあるんです。

25年以上の臨床経験の中で、放置したために慢性化してしまった方を数多く見てきました。手遅れになる前に、ぜひこの記事を読んでください。

院長:中林

早期の適切な治療が、あなたの将来の健康を守ります

目次

なぜ事故直後は痛みを感じにくいのか

交通事故の直後は、身体が興奮状態にあるため痛みを感じにくくなっています。これはアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されることで、痛覚が一時的に鈍くなるためです。事故現場で「大丈夫です」と言ってしまう方が多いのは、このメカニズムが働いているからなんです。

しかし、数時間から数日経って興奮状態が収まると、首や肩の痛み、頭痛、めまいなどの症状が徐々に現れてきます。これは身体が正常な状態に戻り、実際の損傷による痛みを感じ始めるからです。

事故直後に痛みがないからといって「何ともなかった」と判断するのは、非常に危険です。身体の内部では確実にダメージが起きている可能性があり、それを見逃すと後々大きな問題になります。

放置することで起こる深刻な症状

治療せずにそのまま過ごしてしまうと、どんな症状が現れるのでしょうか。実際に当院に来られた方の事例も含めて説明しますね。

慢性的な首や肩の痛み

事故から数週間、数ヶ月経過すると、首や肩の痛みが慢性化してしまいます。朝起きたときに首が動かない、デスクワークをしていると肩が重くなる、夜寝ていても痛みで目が覚めるといった症状が日常的に続くようになるんです。

この段階になると、湿布や痛み止めでは一時的にしか楽にならず、根本的な改善が難しくなります。慢性化した痛みは治療にも時間がかかり、放置していなければ1ヶ月で治ったものが、半年以上かかることも珍しくありません。

頭痛やめまいなどの神経症状

首の損傷が神経に影響を与えると、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りといった症状が現れます。これらは自律神経のバランスが崩れることで起こり、日常生活に大きな支障をきたすんです。

仕事に集中できない、車の運転が怖くなる、家事ができないといった状態になり、精神的にも追い詰められていきます。当院に来られる方の中にも、「もっと早く治療を受けていればよかった」と後悔される方が本当に多いんです。

手足のしびれや筋力低下

神経の圧迫が続くと、手や腕、場合によっては足にまでしびれが広がることがあります。握力が低下して物を落としやすくなったり、ボタンがかけにくくなったりすることも起こります。

この段階まで進むと、後遺障害として認定されるレベルになり、完全な回復が非常に難しくなってしまいます。若い方でも一生症状と付き合わなければならないケースもあるんです。

保険や補償への影響も深刻

放置することの問題は、健康面だけではありません。事故に関する保険や補償の面でも大きな不利益を受ける可能性があります。

事故との因果関係が認められない

事故から2週間以上経過してから病院を受診すると、保険会社から「事故が原因ではなく、別の要因で痛みが出たのでは」と疑われることがあります。医学的に事故との因果関係を証明することが難しくなり、治療費が自己負担になってしまうこともあるんです。

特に1ヶ月以上経過してから受診した場合は、ほぼ確実に因果関係を否定されると思っていいでしょう。これは法律的な問題というより、医学的に証明が困難だからです。

後遺障害認定が受けられない

適切な時期に適切な治療を受けていないと、後遺症が残っても後遺障害として認定されない可能性があります。認定を受けるためには、事故直後からの継続的な通院記録が必要だからです。

後遺障害認定を受けられないということは、本来もらえるはずの補償金が一切もらえないということです。一生続く痛みと向き合いながら、経済的な補償もないという最悪の状況になってしまいます。

自然に治るケースはあるのか

「軽い症状なら放っておいても治るのでは」と考える方もいるかもしれません。確かに、ごく軽度の場合は自然治癒することもあります。しかし、それは非常に稀なケースだと理解してください。

事故の衝撃で首に加わる力は、想像以上に大きいものです。たとえ低速度での追突でも、首には数百キロもの負荷がかかることがあります。この衝撃で筋肉や靭帯が損傷していれば、適切な治療なしに完全に元通りになることはまずありません

「痛みが消えた」と感じても、それは痛みに慣れただけで、根本的な問題は残っている可能性が高いんです。数年後に別の症状として現れることも珍しくありません。

今からでも間に合うのか

すでに事故から数週間、あるいは数ヶ月経過してしまったという方もいるでしょう。「今さら治療を受けても手遅れではないか」と不安に思っているかもしれませんね。

結論から言うと、今からでも治療を始めるべきです。確かに早期治療ほどの効果は期待できないかもしれませんが、何もしないよりは確実に良い結果が得られます。慢性化した症状でも、適切なアプローチで改善することは十分可能なんです。

放置期間が長い場合の治療

当院には、事故から半年以上経過してから来られる方もいます。そういった方には、まず徹底的な検査を行い、現在の身体の状態を正確に把握します。放置していた期間が長いほど、複数の問題が複雑に絡み合っているため、丁寧な原因究明が必要です。

時間はかかりますが、根本原因にアプローチすることで症状は必ず改善していきます。諦めずに治療を続けることが何より大切なんです。

早期治療が絶対に必要な理由

では、どうして早期の治療がそれほど重要なのでしょうか。医学的な観点から説明しますね。

炎症の拡大を防ぐ

事故直後の急性期には、損傷部位に炎症が起きています。この炎症を早期にコントロールすることで、周囲の組織へのダメージを最小限に抑えられます。放置すると炎症が広がり、治療に必要な期間も長くなってしまうんです。

早ければ1ヶ月で治るものが、放置したために半年以上かかるということは珍しくありません。時間だけでなく、治療費の負担も大きくなってしまいます。

筋肉の硬化を防ぐ

痛みをかばって動かさないでいると、筋肉がどんどん硬くなっていきます。硬くなった筋肉は血流を悪くし、さらに回復を遅らせる悪循環に陥ります。この状態が続くと、元の柔軟性を取り戻すのが非常に難しくなるんです。

早期から適切なリハビリを行うことで、筋肉の硬化を防ぎ、正常な状態を保つことができます。

当院でできる根本治療

一般的な治療院では、痛みのある部位だけを治療しますが、それでは根本的な解決にはなりません。当院では、なぜその症状が出ているのか、身体全体のバランスから原因を特定します。

初回に時間をかけて検査を行い、関節のズレ、筋肉の緊張状態、神経の流れ、姿勢のバランスなど、あらゆる角度から身体の状態を評価します。そして、その人に合わせたオーダーメイドの施術を提供することで、最短での回復を目指すんです。

放置してしまって慢性化した症状でも、根本原因にアプローチすれば改善の可能性は十分あります。25年以上の臨床経験と10万人以上の施術実績から、あなたの症状に最適な治療法をご提案できます。

後悔する前に行動してください

事故に遭ったのに病院に行かないのは、骨折したのに病院に行かないのと同じくらい危険なことです。外から見えないだけで、身体の中では確実に損傷が起きています。

「あのとき病院に行っておけばよかった」という後悔の声を、私はこれまで何度も聞いてきました。一生続く痛みと向き合いながら、取り返しのつかない後悔を抱えて生きることになってしまうんです。

今この瞬間が、あなたの将来の健康を守れる最後のチャンスかもしれません。一人で悩まず、どんな小さなことでもご相談ください。事故からどのくらい経過していても、今からできることは必ずあります。手遅れになる前に、一歩踏み出してください。私が全力でサポートします


院長:中林

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