3/10(火)9時30分、11時に空きがあります。

妊娠中の腰痛はいつから?4週から始まる本当の理由

本日の予約状況

こんにちは!堺市北区中百舌鳥で中林整骨院・なかもず院をしている院長の中林佑樹です。

「妊娠してから腰が重だるくて……これっておかしいのかな?」こんなふうに感じているプレママさんは、実はとても多いんですよ。お腹がまだそんなに目立たない時期でも腰に違和感が出てくることがあって、戸惑う方が少なくありません。

妊娠中の腰の痛みは、妊婦さんの7割以上が経験するといわれています。でも、いつ頃から始まるのか、どうして起こるのか、ほっておいていいのかどうか、しっかり知っている方は意外と少ないものです。

この記事では、妊娠の時期ごとに腰の痛みがどのように変化していくのか、その原因と今できる対処法について、25年以上の臨床経験をもとにわかりやすくお伝えします。

院長:中林

当院には産前・産後の腰のお悩みで来院される方がたくさんいらっしゃいます。「産婦人科では仕方ないと言われた」というお声をとてもよく耳にしますが、実際に身体を丁寧に検査してみると、原因がしっかり見つかることがほとんどです。諦める前にぜひ一度ご相談ください

目次

妊娠中に腰が痛くなるのはなぜ?

「お腹が大きくなったから腰に負担がかかるんでしょ?」と思われている方も多いかもしれません。もちろんそれも理由のひとつですが、実際には腰の痛みを引き起こす要因はひとつではなく、ホルモンの変化・骨盤の不安定化・姿勢の変化・筋力低下など、複数の要因が複雑に絡み合って起こっています。腰が痛くなる仕組みを知っておくだけで、対処の方法も変わってきますよ。

ホルモンが骨盤の安定性を変える

妊娠が始まると、「リラキシン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。このホルモンは出産に備えて骨盤の靭帯や関節をやわらかくするためのもので、赤ちゃんが産道を通るために欠かせない準備です。ところがその反面、骨盤が不安定になりやすくなるという側面もあります。骨盤がぐらつくと腰椎への負担が増し、腰まわりの筋肉がそれを補おうと緊張し続けるため、だるさや痛みが生じやすくなるのです。リラキシンは妊娠ごく初期から分泌が始まるため、まだお腹が出ていない段階でも腰に違和感が出ることがあります。

お腹が重くなるにつれ姿勢が変化する

妊娠が進んでお腹が大きくなると、重心が前方にずれていきます。そのバランスをとるため、身体は無意識に腰を後ろに反らした「反り腰」の姿勢をとるようになります。この姿勢が続くと腰まわりの筋肉が慢性的に緊張し、痛みが強まっていきます。さらに妊娠中は活動量が下がりがちなので、腰を支えるはずのインナーマッスルが弱くなりやすく、それがまた腰痛を悪化させる悪循環につながっていきます。

腰の痛みはいつ頃から始まる?

妊娠中の腰の痛みが始まる時期は、人によってかなり差があります。ただ、大きく分けると「初期・中期・後期」の3つのステージで症状の出方に特徴があります。ご自身の妊娠週数と照らし合わせながら読んでみてください。

妊娠初期(4〜12週ごろ)の腰の違和感

妊娠が判明したばかりの時期でも、すでにリラキシンの分泌は始まっています。このため、骨盤まわりや腰にじわじわとした重だるさや違和感を覚える方が少なくありません。「お腹もそんなに大きくないのになぜ?」と不思議に思う方も多いですが、ホルモンの変化はこの段階からもう始まっているんです。また、つわりで前かがみの姿勢が増えたり、体調不良で横になる時間が長くなったりすることも、腰まわりへの負担を増やす要因になります。

妊娠中期(16〜20週ごろ)から本格化する

妊娠中の腰の痛みが本格的になりやすいのは、16〜20週ごろからです。胎児の成長とともにお腹が目に見えて大きくなり始め、重心の変化が一気に加速します。「椅子から立ち上がるたびに腰に激痛が走る」「夜中に痛みで目が覚めてしまう」という訴えがこの時期から急増します。骨盤の後ろ側にある仙腸関節に炎症が起きることも多く、お尻から太ももにかけて痛みが広がるケースも見られます。

妊娠後期(28週以降)は負担がさらに増す

後期になると赤ちゃんの体重が急激に増えるため、腰や骨盤への負担はさらに大きくなります。反り腰が強まることで腰の筋肉が慢性的に硬くなり、坐骨神経を圧迫して足の痺れや痛みを伴うケースも出てきます。「歩くのがつらい」「どんな体勢でも楽にならない」という状態になると、日常生活への支障も大きくなってしまいます。

これって普通の痛み?危険なサインの見分け方

妊娠中の腰の痛みのほとんどは、ここまでに説明したような身体の変化によるものです。ただ、注意が必要なケースもあります。強い腰の痛みに加えて、不規則な腹部の張り・出血・発熱を伴う場合は、切迫流産や切迫早産のサインである可能性があるため、すぐに産婦人科に連絡してください。「腰だけが痛い」という状態であっても、痛みが日に日に強くなるようであれば早めに専門家に相談することをおすすめします。「たぶん大丈夫」と自己判断して様子を見るより、一度確認してもらった方が安心です。

「妊娠中だから仕方ない」で終わってしまう理由

産婦人科は赤ちゃんと母体の健康管理を専門とする場所です。腰の構造的な問題を細かく診ることは、本来の専門領域とは少し異なります。そのため、「骨盤ベルトを試してみて」「ストレッチをするといいよ」という一般的なアドバイスで診察が終わることが多いのです。もちろんそのアドバイスが間違いというわけではありませんが、根本的な原因を特定しなければ、痛みを繰り返すことになりかねません。当院には「言われた通りにしているのに一向に楽にならない」という妊婦さんが多く来院されますが、丁寧に検査を行うと骨盤のゆがみや仙腸関節の問題など、明確な原因が見つかることがほとんどです。

骨格を整えることで腰への負担が変わる

当院が大切にしているのは、「痛い場所をほぐす」対処療法ではなく、骨盤・仙腸関節・背骨全体のバランスを整えることで、身体にかかる負担を根本から分散させることです。骨格のバランスが整うと、腰まわりの筋肉の過剰な緊張がほどけ、痛みが軽減しやすくなります。妊婦さんにはうつ伏せや強い刺激を使えないため、柔らかく優しい手技で、お腹の赤ちゃんに負担をかけないよう配慮しながら施術を行っています。また、骨盤ベルトの正しい装着位置や日常生活での姿勢のコツも、その方の週数や体格に合わせてお伝えしています。

産前のケアが産後の回復を左右する

「どうせ産んだら治るから……」と思って腰の痛みを放置していると、骨盤が歪んだまま産後を迎えることになります。授乳・抱っこ・オムツ替えと、産後は腰に負担がかかる動作の連続です。妊娠中からきちんと骨格のバランスを整えておくと、産後の腰への負担が大きく変わります。当院では妊娠中からご来院いただき、産後もそのまま続けてケアを受けているママさんが多く、「産後の腰痛がほとんど出なかった」「体型の戻りが早かった」というお声をいただいています。

妊娠中の妊娠中のケアは、早く始めるほどその後の経過がスムーズになります。「まだ我慢できるから」と先延ばしにしてしまう前に、ぜひ一度身体の状態を確認してみてください。

腰の痛みで苦しんでいるすべてのプレママさんへ

妊娠中に腰が痛くなることは、決して「当たり前のこと」でも「仕方のないこと」でもありません。痛みには必ず原因があって、その原因さえきちんと特定できれば、妊娠中であっても適切なアプローチで楽になることは十分に可能です。これは25年以上・10万人以上の施術に携わってきた私が、自信を持って言えることです。腰の痛みを抱えたまま妊娠生活を送るのは、想像以上に心身を疲弊させます。一人で「仕方ない」と抱え込まないでください。どんな小さな不安や疑問でも、まずは気軽にご相談いただけたらうれしいです。


院長:中林

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-16-4ラレックス城の山
電話番号
072-255-0102
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次