
院長:中林お気軽にご相談ください!

院長:中林お気軽にご相談ください!
堺市北区中百舌鳥で整骨院を開業している中林です。手術を受けてから、以前より風邪をひきやすくなったと感じていませんか。ちょっとした気温の変化で体調を崩したり、家族や職場で風邪が流行るとすぐにうつってしまったり。手術前はそんなことなかったのにと不安になりますよね。
実は当院にも、手術後の体調不良の一つとして、風邪をひきやすくなったというお悩みで来院される方が少なくありません。特に一度風邪をひくと治りにくく、長引いてしまうという声をよく聞きます。私自身も幼い頃は病弱で毎月のように風邪をひいていた経験があるので、その辛さはよくわかります。


術後に風邪をひきやすくなるのは免疫力の低下だけでなく、骨盤や関節の歪みによる自律神経の乱れが大きく関係しています
手術後に風邪をひきやすくなる現象は、決して珍しいことではありません。むしろ多くの方が経験されている、ごく自然な身体の反応だと言えます。ただ、その原因を正しく理解している方は意外と少ないのが現状です。多くの方は単純に「免疫力が落ちた」と考えがちですが、実はもっと複雑なメカニズムが働いています。
手術という行為は、たとえ小さな手術であっても身体にとっては大きな負担です。麻酔をかけて、皮膚を切開し、組織を傷つけ、縫合する。この一連の過程が身体に与える影響は、目に見える傷だけではありません。全身の様々なシステムに影響を及ぼし、その結果として風邪をひきやすい状態が生まれてしまうのです。
特に問題なのは、手術後の身体は通常の疲労とは異なる特殊な状態にあるということです。見た目には傷が治っていても、身体の内部では様々な調整が続いています。この調整期間中は、外部からのウイルスや細菌に対する防御機能が十分に働かないことが多いのです。
全身麻酔をかけると、意識だけでなく身体の様々な機能が一時的に停止します。特に注目すべきは、麻酔によって筋肉が完全に弛緩してしまうことです。普段は筋肉が関節を支えて安定させているのですが、麻酔中はその支えが完全になくなってしまいます。
問題なのは、麻酔が切れた後も関節の不安定性がそのまま残ってしまうことです。手術中は長時間同じ姿勢で横たわっているため、骨盤や背骨、その他の関節が本来あるべき位置からずれたまま固定されてしまうことがあります。このわずかなずれは画像検査では見つかりませんが、身体への影響は決して小さくありません。
手術は身体にとって極度のストレス状態です。このストレスに対応するため、副腎からコルチゾールというホルモンが大量に分泌されます。コルチゾールは短期的には身体を守る働きをしますが、長期的に高い状態が続くと免疫機能を抑制してしまいます。
問題は、手術後もこのストレス状態が続いてしまう方が多いということです。傷の痛み、生活の制限、仕事や家事への復帰に対する不安など、様々なストレス要因が重なることで、コルチゾールの分泌が高いまま維持されてしまうのです。
術後は傷の痛みや不安から、睡眠の質が低下することが非常に多く見られます。夜中に何度も目が覚める、眠りが浅い、朝起きても疲れが取れていないといった状態が続くと、免疫力は確実に低下していきます。なぜなら、免疫細胞の多くは睡眠中に作られたり、活性化されたりするからです。
特に深い睡眠が取れないと、成長ホルモンの分泌が減少します。成長ホルモンは子供だけでなく大人にも必要で、組織の修復や免疫機能の維持に重要な役割を果たしています。睡眠の質の改善が、術後の免疫力回復の鍵となることも少なくありません。
ここからが、私が25年以上の臨床経験の中で確信している重要なポイントです。術後に風邪をひきやすくなる最大の原因は、実は骨盤や関節の歪みにあります。関節のわずかなずれが自律神経のバランスを崩し、その結果として免疫システムが正常に機能しなくなるのです。
自律神経は、呼吸、心拍、消化、体温調節など生命維持に必要な機能を24時間休むことなくコントロールしています。そして、免疫システムも自律神経の支配下にあります。つまり、自律神経が乱れると免疫力も連動して低下してしまうという関係性があるのです。
手術によって生じる骨盤や背骨の歪み、関節の不安定性は、背骨周辺を通る自律神経を圧迫したり刺激したりします。特に首や胸椎、骨盤の部分に問題があると、全身の免疫機能に影響が出やすくなります。これは画像検査では見つからないような微細な問題ですが、身体への影響は決して小さくありません。
骨盤が歪むと、下半身の血流が悪くなり、体温調節がうまくできなくなります。手足が冷えやすい、汗をかきにくい、または逆に異常に汗をかくといった症状が現れることがあります。体温が低い状態では免疫細胞の活動が鈍くなり、ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
特に術後は基礎代謝が低下しがちで、平熱が以前より0.5度から1度程度低くなっている方も珍しくありません。たった0.5度の違いでも、免疫力には大きな影響があります。体温を上げることが、風邪予防の第一歩なのです。
免疫細胞の多くはリンパ液に乗って全身を巡っています。関節が歪むと、その周辺のリンパの流れが滞ってしまいます。特に首や鎖骨周辺、鼠径部など、リンパ節が集中している部分の関節に問題があると、全身のリンパの流れに影響が出ます。
リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まりやすくなるだけでなく、免疫細胞が必要な場所に届きにくくなります。これが、風邪をひきやすく、しかも治りにくいという状態を作り出しているのです。
では、どのようにして骨盤や関節の歪みを整え、免疫力を回復させればよいのでしょうか。ここでは、当院で実際に行っているアプローチと、ご自身でできるセルフケアの方法をご紹介します。
当院では、まず全身の関節を細かくチェックし、どこがずれているのか、どの関節が不安定なのかを正確に特定します。そして、その関節を正しい位置に戻し、周辺の筋肉のバランスを整える施術を行います。骨盤・関節の歪みを整えることで、自律神経が整い免疫を高める効果も期待できます。
関節が安定すると神経の流れが改善され、自律神経のバランスも整ってきます。すると、体温調節がうまくいくようになり、リンパの流れも改善し、睡眠の質も向上します。結果として、免疫力が回復し、風邪をひきにくい身体へと変化していくのです。
実際に、当院で施術を受けた患者さんからは「術後ずっと風邪をひきやすかったのに、施術を受けてから全然風邪をひかなくなった」という声を数多くいただいています。これは、骨盤や関節を整えることで、身体が本来持っている免疫機能が十分に働けるようになった証拠です。
専門的な施術と並行して、日常生活でも免疫力を高める工夫をすることが大切です。まず、腸内環境を整えることです。免疫細胞の約7割は腸に存在していますので、発酵食品や食物繊維を積極的に摂ることで腸内環境が改善し、免疫力が高まります。
また、無理のない範囲での運動も重要です。散歩や軽いストレッチ程度の運動は、血流を改善し、体温を上げ、免疫力を高める効果があります。特に朝の散歩は、体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整える効果もあります。
睡眠中に免疫細胞が作られ、活性化されることを考えると、睡眠の質を高めることは免疫力回復に不可欠です。寝る1時間前にはスマートフォンやパソコンの使用を控え、部屋を暗くして静かな環境を作りましょう。また、寝る前の軽いストレッチやぬるめのお風呂も、良質な睡眠に繋がります。
冒頭でもお伝えしましたが、私自身は幼少期から20歳頃まで、毎年のように風邪をひき、インフルエンザにも必ずかかるような身体でした。予防接種を受けても必ず39度の熱を出して寝込む、そんな日々が続いていました。母親は本当に心配していたと思います。
しかし、この仕事を始めて身体のケアをしっかり行うようになってから、驚くほど風邪をひかなくなったのです。それ以降、20年以上インフルエンザにかかったことはありません。この経験があるからこそ、骨盤や関節を整え、身体全体のバランスを保つことの重要性を心から信じていますし、同じように悩んでいる方の力になりたいと思っています。
風邪をひきやすい体質は変えられます。術後の免疫力低下も、適切なアプローチをすれば必ず回復します。大切なのは、症状だけを抑えるのではなく、根本的な原因にアプローチすることです。
術後に風邪をひきやすくなったという悩みは、周囲の人になかなか理解してもらえないことも多いかもしれません。医師に相談しても「時間が経てば治る」と言われるだけで、具体的な解決策が見つからず不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。
でも、一人で抱え込まないでください。当院では、術後の様々な体調不良に対して、骨盤や関節の歪みを整え、身体全体のバランスを回復させるというアプローチで多くの方をサポートしてきました。風邪をひきやすいというお悩みも、その背景にある自律神経の乱れや関節の不安定性を整えることで、改善していくことができます。
あなたが手術前のように、元気に過ごせる日々を取り戻せるよう、私が全力でサポートします。どんな小さな不安でも構いませんので、ぜひ一度ご相談ください。一緒に解決策を見つけていきましょう。

