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術後の頭痛とめまいは危険?原因と改善策

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中林整骨院・なかもず院の中林です。手術が終わってホッとしたのも束の間、「頭が痛くてめまいもする」という状態が続いていませんか?あるいは、手術を受けた家族がそんな状態で、どうしてあげればいいか困っている方もいるかもしれません。頭痛にめまいが加わると、「もしかして脳に何かあるのでは」と不安になるのは当然のことです。

手術後の体調不良の中でも、頭痛とめまいが同時に出るというのは当院への相談でも非常に多い症状の組み合わせです。まずは落ち着いて、今の状態を一緒に整理してみましょう。

院長:中林

「術後に頭痛とめまいが出て怖い」というご相談、本当に多いです。特に帝王切開や婦人科系の手術後の方からよく聞きます。不安な気持ちはよくわかりますが、原因と対処法を正しく知ることで、その不安はかなり和らぎます。まず危険なサインかどうかを確認して、そうでなければ一緒に根本から改善していきましょう

目次

まず最初に確認!今すぐ救急へ行くべき危険サイン

術後に頭痛とめまいが出たとき、最初にやるべきことは「これは緊急を要する状態かどうか」を確認することです。以下のサインが出ている場合は、セルフケアや様子見をする前に、今すぐ医療機関を受診してください。特に手術後の急性期に見られる場合は迷わず行動してほしいのです。

  • これまでに経験したことがないような突然の激しい頭痛(雷が落ちたような感覚)
  • 38度以上の発熱+首の後ろが硬くて動かしにくい(髄膜炎の疑い)
  • 視野が欠ける・ものが二重に見える・視力が急に落ちた
  • ろれつが回らない・言葉が出てこない・手足の片側だけがしびれる
  • 意識が朦朧とする・呼びかけへの反応が鈍い
  • 手術部位の傷口周辺から広がるように痛みが増している

これらに当てはまらない場合、多くは「身体の回復過程で起きる機能的な症状」です。正しいアプローチで改善できるケースがほとんどですので、焦らずに読み進めてください。

手術後に頭痛とめまいが同時に起きる5つの原因

危険サインがないと確認できたら、次は「なぜ自分にこの症状が出ているのか」を理解することが大切です。原因を知ることで、不安が「対処できる問題」に変わります。術後に頭痛とめまいが重なる場合、主に以下の5つの原因が関わっています。症状の出方によって、どの原因が主体かがある程度絞れます。

①脳脊髄液の圧力低下(硬膜穿刺後頭痛)

帝王切開や婦人科手術で多く用いられる脊髄くも膜下麻酔(腰椎麻酔)では、麻酔の針を刺した穴から脳脊髄液がわずかに漏れることがあります。脳脊髄液は脳と脊髄を包むクッション役の液体で、これが減ると脳内の圧力が低下します。その結果として、起き上がると悪化する頭痛、ふわふわとしためまい、吐き気が同時に現れます。横になると楽になるのが特徴で、「硬膜穿刺後頭痛」と呼ばれます。

②自律神経の乱れによる脳血流の低下

手術という大きな身体的ストレスによって交感神経が過緊張状態になり、血管が収縮したままの状態が続くことがあります。脳への血流が慢性的に不足すると、頭痛とともに立ちくらみ・ふらつきのようなめまいが繰り返し起きます。天気の変化・ストレス・睡眠不足でさらに悪化するのが特徴で、自律神経型の症状は整骨院でのアプローチが最も有効です。

③手術による出血・貧血の影響

手術中の出血や術後の貧血によって血液中の酸素が不足し、脳への酸素供給が低下することで頭痛とめまいが出ることがあります。特に立ち上がったときに症状が強くなる「起立性低血圧」が起きやすく、ふらついて倒れそうになるという状態として現れます。術後の血液検査で貧血が指摘されている方は、このパターンに当てはまる可能性があります。

④頸椎のゆがみと内耳への影響

手術中の長時間固定によって首の骨(頸椎)にゆがみが生じると、内耳(平衡感覚を司る器官)への神経・血流に影響が出ることがあります。頸椎のゆがみが引き起こすめまいは「ぐるぐる回る感覚」よりも「ふわふわした不安定感」として現れることが多く、頭痛・肩こり・首こりと同時に出るのが特徴です。

⑤薬の副作用・麻酔薬の残存

手術中に使用した麻酔薬や術後に処方された鎮痛剤・抗菌薬などが、めまいや頭痛の副作用として現れることがあります。麻酔薬が身体から完全に抜けるまでには個人差があり、術後数日間は薬の影響によるふらつき・頭重感が出ることも珍しくありません。

めまいのタイプで原因を絞り込む

頭痛とめまいが同時に出ているとき、めまいの「感覚のタイプ」を確認することで原因をある程度絞ることができます。正確な診断には検査が必要ですが、自分の状態の目安として参考にしてみてください。

めまいの感覚考えられる主な原因特徴・注意点
ぐるぐる回る感覚(回転性)内耳への影響・頸椎のゆがみ頭を動かしたときに悪化しやすい
ふわふわ・雲の上を歩く感覚自律神経の乱れ・脳血流の低下長時間続く・天気で波がある
立ち上がると頭がくらくらする貧血・起立性低血圧・脳脊髄液の減少横になると楽になる
歩くときにふらつく・バランスが悪い小脳・前庭神経の影響・薬の副作用改善しない場合は神経内科へ

「ふわふわ感」や「立ち上がったときのくらくら」は、整骨院でのアプローチが特に有効なパターンです。

術後の頭痛とめまい、いつまで続くの?

「いつまでこの状態が続くのか」という見通しを知ることは、不安を和らげるうえでとても重要です。原因によって回復の目安は異なりますが、当院での経験も踏まえてお伝えします。

脳脊髄液の減少による症状は、安静と水分補給を続けることで多くの場合1週間前後で自然に改善します。ただし2週間以上続く場合は、硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)などの医療的処置が必要になることもあります。自律神経の乱れや頸椎のゆがみによる症状は、放置するほど慢性化しやすく、適切なアプローチをしないまま1〜2ヶ月が経過すると改善に時間がかかるようになります。早めに対処することが、最短で回復するための一番の近道です。

今すぐできる3つのセルフケア

危険サインがなく、病院での対応が必要ない状態であれば、自宅でできるセルフケアを取り入れながら経過を見ることができます。

①こまめな水分補給と安静を保つ

脳脊髄液の産生には水分が欠かせません。1日1.5〜2リットルを目安に水やスポーツドリンクをこまめに摂り、起き上がるときは急に動かずゆっくり体位を変えるようにしてください。貧血が疑われる場合は鉄分を含む食事も意識してみてください。

②深呼吸で自律神経を整える

鼻から4秒吸って口から8秒かけてゆっくり吐く腹式呼吸を1日3〜5セット取り入れてください。副交感神経が優位になりやすくなり、脳への血流改善とめまいの緩和につながります。無理のない範囲で行い、めまいが強いときは横になったまま行っても構いません。

③首まわりを温めて血流を改善する

炎症や発熱がない状態であれば、ホットタオルを後頭部から首すじに5〜10分当てることで、首まわりの筋緊張が緩まり内耳・脳への血流が改善されます。入浴も同様の効果があります。急に起き上がらず、湯船から出るときもゆっくりと動作してください。

セルフケアで改善しないときは整骨院へ

1〜2週間セルフケアを続けても頭痛やめまいに変化がない場合、身体の深いところに根本原因が残っているサインです。骨格のゆがみや自律神経の機能的な乱れは、いくら安静にしていても自然には解消されません。こうした場合に整骨院でのアプローチが力を発揮します。

当院では初回に5項目の独自検査を行い、骨格のゆがみの場所・自律神経の乱れ方を数値で把握してから施術に入ります。頭痛とめまいを引き起こしている根本原因を特定したうえで、頸椎調整・頭蓋骨調整・自律神経調整・骨盤調整などを組み合わせたアプローチで改善を目指します。

特に帝王切開後や婦人科系手術後の方は、産前産後ケアを専門とする当院にぜひご相談ください。「めまいがひどくて動くのがつらい」という方も、初回は横になったまま施術を受けることができますので、ご安心ください。

25年以上の臨床で積み重ねてきた経験から言えることは、頭痛とめまいが重なった状態でも、根本原因に正しくアプローチすれば必ず改善の道は開けるということです。「何事も為せば成る」という信念のもと、あなたが安心して毎日を過ごせるようになるまで全力でサポートします。一人で不安を抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。


院長:中林

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