
院長:中林お気軽にご相談ください!

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出産してから、以前に比べて風邪を引く回数が増えたと感じていませんか。出産前はめったに風邪を引かなかったのに、産後は月に何度も体調を崩してしまう。治りかけてもまたすぐに別の症状が出て、なかなか完全に良くならない。そんな悩みを抱えている産後のママは本当に多いんですよ。
私は堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院して17年、多くの産後のママたちの体のケアを担当してきました。実は私自身も幼少期は病弱で、月の半分は体調不良という時期がありましたが、体のケアをすることで劇的に改善した経験があります。今回は産後に風邪を引きやすくなる原因と、産後の骨盤矯正を含めた体質改善の方法について詳しくお伝えしていきますね。




産後の免疫力低下は骨盤の歪みとも深く関係しています。きちんと整えることが大切です
産後のママが風邪を引きやすくなるのには、いくつかの明確な理由があります。これは決してあなたの体が弱くなったわけではなく、出産という大きな出来事を経た体が一時的に変化している状態なんですね。まずはその原因をしっかり理解することで、対策も見えてきます。
出産は交通事故に遭ったのと同じくらいの体へのダメージがあるといわれています。特に帝王切開の場合は手術による傷の回復にも大きなエネルギーを使いますし、経腟分娩でも骨盤や会陰部へのダメージは相当なものです。体が回復するまでには時間がかかり、その間は免疫力も低下した状態が続くんですよ。
さらに出産時の出血によって鉄分が失われ、産後は貧血状態になりやすいです。貧血になると全身への酸素供給が不十分になり、免疫細胞の働きも低下してしまいます。これが風邪を引きやすくなる大きな要因の一つなんですね。
夜間授乳による睡眠不足が免疫力を著しく低下させます。赤ちゃんは2〜3時間おきに起きるため、まとまった睡眠がとれない日々が続きますよね。睡眠中に分泌される成長ホルモンは細胞の修復や免疫細胞の活性化に欠かせないものなので、睡眠不足は直接的に免疫力の低下につながるんです。
特に深い睡眠であるノンレム睡眠の時間が減ることで、体の回復力が大幅に落ちてしまいます。私の治療院に来られる産後のママのほとんどが、睡眠不足を訴えていますね。
母乳育児をしている場合、1日に約700〜800キロカロリーものエネルギーを授乳で消費します。これはフルマラソンを走るのと同じくらいのエネルギー量なんですよ。しかも母乳にはタンパク質、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が含まれているため、ママの体からどんどん栄養が失われていきます。
育児で忙しく自分の食事をゆっくり摂る時間がないことも多いですよね。栄養が不足すると免疫細胞の材料が足りなくなり、風邪などの感染症に対する抵抗力が落ちてしまうんです。
育児は24時間365日休みなく続きます。思うように体が動かない、赤ちゃんが泣き止まない、夫や家族の協力が得られないなど、様々なストレスが重なりますよね。このストレスが自律神経のバランスを崩し、免疫システムの働きを低下させてしまうんです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、このバランスが整っているときは免疫力も正常に働きます。しかしストレスで交感神経が優位な状態が続くと、免疫細胞の働きが弱まってしまうんですよ。当院では自律神経の調整にも力を入れていますが、産後のママの多くが自律神経の乱れを抱えています。
産後の骨盤の歪みが強く残ると自律神経が乱れて風邪を引きやすくなります。骨盤が大きく開いたままの状態で、周囲の筋肉バランスも崩れていると、内臓の位置がずれて機能が低下するんです。特に腸の働きが悪くなることで、免疫力も大きく低下してしまいます。
実は免疫細胞の約70%が腸に集まっているため、腸の調子が悪いと免疫力も低下してしまうんですね。さらに骨盤の歪みは血流を悪くし、全身への栄養や酸素の供給も滞らせます。そして骨盤の歪みが背骨にまで影響すると、自律神経の通り道である脊柱に負担がかかり、自律神経の働きも乱れてしまうんですよ。
多くの方が見落としがちなのですが、産後に風邪を引きやすくなる最も根本的な原因は骨盤の歪みにあることが多いんです。骨盤は体の土台であり、骨盤が歪むと全身のバランスが崩れてしまいます。
骨盤の中には重要な内臓が収まっており、骨盤が歪むと子宮、卵巣、膀胱、腸などの位置がずれて機能が低下します。特に腸は免疫と直結している臓器なので、腸の位置がずれたり圧迫されたりすると、免疫力も落ちてしまうんですね。
自律神経は背骨の中を通っている脊髄から枝分かれして全身に広がっています。骨盤が歪むと背骨全体のバランスも崩れ、背骨のカーブが乱れたり歪んだりします。すると自律神経の通り道が圧迫されて、神経の伝達がうまくいかなくなるんです。
自律神経が正常に働かないと、内臓の機能が低下するだけでなく、免疫システムのコントロールもうまくできなくなります。交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、白血球の働きが弱まり、ウイルスや細菌と戦う力が落ちてしまうんですね。
骨盤が歪んだままだと、骨盤周りの筋肉が緊張して血管を圧迫します。すると下半身の血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなるんです。血流が悪いということは、免疫細胞が体の隅々まで行き渡らないということでもあります。
また栄養や酸素も十分に運ばれないため、細胞の働きが低下して体全体の回復力も落ちてしまいます。これが慢性的な疲労感や風邪を引きやすい体質につながるんですよ。
産後の骨盤はきちんとリセットして整えておく必要があります。放置していると歪みが固定化してしまい、数年後、数十年後の体の不調につながることも少なくありません。実際に当院には、産後何年も経ってから慢性的な不調で来られる方も多いんです。
産後2ヶ月から6ヶ月までの時期は、骨盤が最も動きやすくリセットしやすい時期です。この時期にしっかりと骨盤を正しい位置に戻しておくことで、自律神経も整い、免疫力も回復していきます。逆にこの時期を逃してしまうと、歪みが定着してしまい改善に時間がかかることもあるんですね。
産後の免疫力を高めるためには、日常生活でできることと専門家によるケアの両方が大切です。ここでは今日からできる具体的な方法をお伝えしていきますね。
まとまった睡眠時間が確保できなくても、質を高めることはできます。赤ちゃんが寝ているときは家事よりも自分の休息を優先してください。横になるだけでも体は休まりますし、10分でも15分でも仮眠をとることで回復力は違ってきます。
また寝室の環境を整えることも大切です。室温は18〜20度くらい、湿度は50〜60%に保つと睡眠の質が上がります。授乳で起きるときも明るい照明をつけずに、間接照明やナイトライトを使うことで、深い眠りに戻りやすくなりますよ。
授乳中は特にタンパク質、鉄分、ビタミンB群、ビタミンCを意識して摂ることが大切です。タンパク質は免疫細胞の材料になりますし、鉄分は貧血予防に欠かせません。ビタミンB群は疲労回復を助け、ビタミンCは免疫力を高める働きがあります。
忙しくて料理に時間をかけられないときは、卵や納豆、ヨーグルトなど手軽に食べられて栄養価の高い食品を活用してください。作り置きができるスープや煮物を週末に準備しておくのもおすすめですよ。水分補給も忘れずに、授乳で失われる水分を補うため1日2リットル以上を目安に飲むようにしましょう。
産後は赤ちゃんの世話で動いているようでも、実は同じ姿勢が多く運動不足になりがちです。散歩やストレッチなど軽い運動を取り入れることで、血流が改善して免疫力も高まります。
赤ちゃんと一緒にベビーカーで散歩するだけでも十分な運動になりますし、日光を浴びることでビタミンDが生成されて免疫力向上にもつながります。無理のない範囲で体を動かす習慣をつけてくださいね。
日常生活でできるケアも大切ですが、骨盤の歪みは自分では完全には整えられません。特に産後の骨盤は複雑に歪んでいることが多く、専門家による施術が必要なんです。
当院では構造医学を取り入れた5種類の独自検査で、あなたの体の歪みのパターンを正確に把握します。産後のママ一人ひとり、骨盤の開き方や歪み方は違いますし、それに伴う不調も様々です。
施術では骨盤を正しい位置に戻すだけでなく、背骨全体のバランスを整えることで自律神経の働きも回復させていきます。骨盤がリセットされると内臓の位置も戻り、特に腸の働きが改善することで免疫力も自然と高まっていくんですよ。
さらに骨盤周りの筋肉の緊張をほぐして血流を改善することで、全身に栄養や酸素が行き渡るようになります。実際に当院で施術を受けられた産後のママから、「風邪を引きにくくなった」「疲れにくくなった」「体が軽くなった」という声を多くいただいています。
風邪を引きやすいだけでなく、産後のママは産後の腰痛や産後の股関節痛、産後の膝痛など、様々な体の不調を抱えています。これらの症状も実は骨盤の歪みや体のバランスの崩れが原因なんです。
また産後の尿漏れや産後の恥骨痛なども、骨盤底筋の緩みや骨盤の歪みと深く関係しています。これらの不調を放置していると、自律神経の乱れも改善せず、風邪を引きやすい状態が続いてしまうんですね。
私自身、幼少期は月の半分を体調不良で過ごすような病弱な子どもでした。毎年インフルエンザにもかかっていましたが、20歳でこの業界に入り体のケアを始めてから、風邪をほとんど引かなくなったんです。それ以降、インフルエンザにもかかっていません。
この経験から、体のバランスを整えることがどれだけ健康に影響するかを身をもって知っています。産後のママの場合も、骨盤や自律神経をきちんとリセットして整えることで、驚くほど体調が改善するケースを何度も見てきました。
産後に風邪を引きやすくなるのは、出産による体力消耗、睡眠不足、授乳による栄養不足、ストレスと自律神経の乱れ、そして骨盤の歪みが主な原因です。特に骨盤の歪みが強く残ると自律神経が乱れ、免疫力が低下して風邪を引きやすい体質になってしまいます。
そのためにも産後の骨盤はきちんとリセットして整えておく必要があるんです。産後2ヶ月から6ヶ月の時期に適切なケアを受けることで、骨盤が正しい位置に戻り、自律神経のバランスも整い、免疫力も回復していきます。
睡眠の質を上げる工夫、栄養バランスの整った食事、適度な運動といった日常生活でのケアも大切ですが、骨盤の歪みは専門家による施術でしか根本的には改善できません。当院では臨床経験25年以上の私が、検査から施術まですべて責任を持って担当し、骨盤矯正だけでなく自律神経の調整まで含めた総合的なアプローチで体質改善をサポートしています。
産後の風邪が治らない、すぐに体調を崩してしまう、そんな悩みを一人で抱え込まないでください。体が元気になることは、赤ちゃんにとっても何より幸せなことです。少しでも気になることがあれば、いつでも当院にご相談くださいね。一緒に健康な体を取り戻していきましょう。

