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産後に感じる体調不良|5つの原因と改善法

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堺市北区中百舌鳥で中林整骨院を開院している中林佑樹です。出産を終えて数ヶ月経つのに、疲れが全く取れない、めまいや立ちくらみが頻繁に起こる、気分が落ち込んで涙が止まらないといった症状に悩んでいませんか。私の治療院には毎日のように「産後3ヶ月なのに体がだるくて起き上がれません」「これって普通なんでしょうか」という相談が寄せられます。実は産後の骨盤矯正を受けることで、多くの体調不良が改善するケースが非常に多いのです。

妻が3人の子どもを出産した経験から言えるのは、産後の体調不良は決して甘えではなく、体からの重要なサインだということです。特に初産の方は「これが普通なのか異常なのか」の判断がつかず、一人で抱え込んでしまいがちです。今日は産後に起こる様々な体調不良の原因と、いつまで続くのか、どう対処すればいいのかをお話しします。

院長:中林

産後の体調不良を我慢する必要はありません。原因を知って適切にケアすれば必ず改善できます

目次

産後に起こりやすい体調不良の症状

産後の体調不良は本当に多岐にわたります。当院に来られる患者さんが訴える症状で最も多いのが、何をしても取れない強い疲労感と倦怠感です。朝起きた時点で既に疲れている、赤ちゃんのお世話をするだけで体力を使い果たしてしまうという状態です。夜間授乳で睡眠が細切れになることも大きな要因ですが、それだけでは説明がつかないほどの疲労を感じる方が多いのです。

次に多いのがめまいや立ちくらみです。授乳中に急に立ち上がった時、洗濯物を干そうと上を向いた時などにクラッとする症状です。これは産後の貧血や血圧の変動、自律神経の乱れが関係しています。特に出産時の出血量が多かった方や、もともと貧血気味だった方は症状が強く出やすい傾向があります。

精神的な症状も見逃せません。些細なことでイライラする、涙もろくなる、不安感が消えない、赤ちゃんが可愛いと思えない、何もやる気が起きないといった症状です。産後2週間以内に治まるマタニティブルーなら問題ありませんが、2週間以上続く場合は産後うつの可能性も考える必要があります。

体の痛みに関する不調

産後の体調不良として痛みの症状も非常に多いです。腰痛は産後のママの7割以上が経験すると言われており、赤ちゃんの抱っこや授乳姿勢が原因で慢性化しやすくなります。骨盤が不安定な状態で育児動作を繰り返すことで、腰椎や仙腸関節に負担がかかり続けるのです。

恥骨痛や尾骨痛も産後特有の症状です。出産時に大きく開いた恥骨結合部が不安定なまま固定されてしまうと、歩く時や寝返りを打つ時に痛みを感じます。階段の昇り降りが辛い、車の乗り降りで痛むという訴えもよく聞きます。

肩こりや首の痛み、頭痛も産後に悪化する代表的な症状です。授乳時の前かがみの姿勢、スマートフォンで育児情報を調べる時の姿勢、抱っこ紐での長時間の抱っこなど、首や肩に負担がかかる動作が続くためです。頭痛は緊張型頭痛が多く、首や肩の筋肉の緊張から引き起こされます。

その他の体調不良

自律神経の乱れによる症状も多く見られます。動悸や息切れ、手足の冷えやほてり、多汗、吐き気、食欲不振などです。産後はホルモンバランスの急激な変化により自律神経が乱れやすく、様々な不定愁訴が現れます。特に睡眠不足とストレスが重なると症状が強くなる傾向があります。

尿漏れや頻尿も産後の体調不良の一つです。出産によって骨盤底筋群がダメージを受け、膀胱を支える力が弱まるためです。咳やくしゃみをした時、重いものを持った時に尿が漏れてしまい、外出が不安になるという方も少なくありません。

抜け毛、むくみ、便秘なども産後に多い症状です。産後2ヶ月から6ヶ月頃に急激に抜け毛が増えるのは、妊娠中に分泌されていた女性ホルモンが急激に減少するためです。むくみは骨盤の歪みによる血流やリンパの流れの悪化、便秘は骨盤底筋の緩みや運動不足が関係しています。

産後に体調不良が起こる5つの原因

産後の体調不良には明確な原因があります。25年以上の臨床経験の中で、多くの産後のママたちを診てきた結果、主に5つの原因が複雑に絡み合っていることが分かっています。これらを理解することで、自分の体調不良がなぜ起こっているのかが見えてきます。

ホルモンバランスの急激な変化

妊娠中は妊娠を維持するためにプロゲステロンやエストロゲンといった女性ホルモンが大量に分泌されています。ところが出産を境にこれらのホルモンが急激に減少し、代わりに母乳を作るプロラクチンというホルモンが増加します。この急激なホルモン変動が自律神経に大きな影響を与え、めまいや動悸、情緒不安定などの症状を引き起こすのです。

また甲状腺ホルモンのバランスも変化します。産後3ヶ月から6ヶ月頃に一時的に甲状腺機能が亢進する産後甲状腺炎という状態になることがあり、動悸や体重減少、疲労感などの症状が出ます。逆に甲状腺機能が低下すると、強い倦怠感や抑うつ状態になることもあります。

骨盤の歪みと不安定性

出産により大きく開いた骨盤が正しい位置に戻らないと、様々な体調不良の原因となります。骨盤が歪むと内臓の位置が下がり、内臓機能が低下して代謝が落ちます。さらに骨盤内の血流やリンパの流れが悪くなり、老廃物が蓄積してむくみや冷えが慢性化します。

骨盤の不安定性は姿勢の悪化も招きます。骨盤が後傾すると猫背になり、肩こりや首の痛み、頭痛を引き起こします。骨盤底筋群の緩みは尿漏れだけでなく、子宮や膀胱を支える力が弱まることで下腹部の重だるさや頻尿の原因にもなります。

鉄分不足と貧血

出産時の出血や授乳による鉄分の消費により、産後は貧血になりやすい状態です。鉄分が不足すると酸素を全身に運ぶヘモグロビンが減少し、めまいや立ちくらみ、動悸、息切れ、強い疲労感などの症状が現れます。特に授乳中は鉄分の需要が高まるため、意識的に鉄分を摂取しないと貧血が悪化します。

貧血は精神面にも影響を与えます。鉄分不足により脳への酸素供給が減ると、集中力の低下やイライラ、抑うつ気分などの症状が出やすくなります。産後うつと診断された方の中には、実は鉄欠乏性貧血が原因だったというケースも少なくありません。

睡眠不足と疲労の蓄積

夜間授乳や夜泣きで睡眠が細切れになり、深い睡眠が取れない状態が続きます。睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減り、体の修復が進まず疲労が蓄積していきます。睡眠は体を回復させるだけでなく、ホルモンバランスや自律神経を整える重要な時間です。これが不足することで様々な体調不良が連鎖的に起こります。

また睡眠不足は免疫力を低下させます。産後に風邪を引きやすくなった、口内炎ができやすくなったという方は、睡眠不足による免疫力低下が原因の可能性が高いです。精神的にも不安定になりやすく、些細なことでイライラしたり落ち込んだりする原因となります。

育児ストレスと孤独感

慣れない育児への不安、赤ちゃんが泣き止まないストレス、自分の時間が全く取れないフラストレーション、周囲からのプレッシャーなど、産後のママは多大なストレスにさらされています。ストレスが続くとコルチゾールというストレスホルモンが分泌され続け、自律神経のバランスが崩れて様々な体調不良を引き起こします。

特に核家族化が進んだ現代では、日中一人で赤ちゃんと向き合う時間が長く、孤独感を感じやすい環境です。「誰にも相談できない」「自分だけが辛い」という孤立感が精神的な不調を悪化させます。パートナーとのコミュニケーション不足も大きなストレス要因となります。

産後の体調不良はいつまで続くのか

最も気になるのは「いつまで続くのか」ということではないでしょうか。産褥期と呼ばれる産後6週間から8週間は、体が妊娠前の状態に戻ろうとする回復期間です。この期間は安静にして体を休めることが最優先です。多くの体調不良はこの産褥期を過ぎると徐々に改善していきます。

産後3ヶ月から6ヶ月頃になると、ホルモンバランスも落ち着き、夜間授乳の回数も減って睡眠時間が少しずつ確保できるようになります。この時期に体調が改善してくる方が多いです。ただし骨盤の歪みや筋力低下が残っている場合、腰痛や肩こりなどの痛みは続くことがあります。

一方で産後1年経っても体調不良が続く場合は、何らかの問題が残っている可能性があります。特に骨盤の歪みが固定化してしまうと、自然には改善しにくくなります。また産後うつや甲状腺機能異常など、専門的な治療が必要な状態も考えられます。産後1年以上経っても強い体調不良が続く場合は、婦人科や専門機関への相談をお勧めします。

産後の体調不良を改善するために今できること

体調不良の原因が分かったところで、具体的にどう対処すればいいのかをお伝えします。育児で忙しい中でも実践できる方法を厳選しましたので、できることから始めてみてください。

骨盤を整えて体の土台を安定させる

産後の体調不良を根本から改善するために最も重要なのが、骨盤を正しい位置に戻すことです。骨盤が整うことで内臓の位置が戻り、血流やリンパの流れが改善され、自律神経のバランスも整いやすくなります。産後2ヶ月から6ヶ月の期間は骨盤が動きやすく、矯正の効果が出やすい時期です。

当院では産後のママ専用の骨盤矯正プログラムを提供しています。詳しい検査で骨盤の状態を把握し、一人ひとりに合わせた施術を行います。骨盤が整うと、体調不良だけでなく体型の変化も実感される方が多いです。自宅でできるケアとしては骨盤ベルトの正しい装着や骨盤底筋トレーニングがありますが、専門家の指導を受けることをお勧めします。

栄養バランスを整える

鉄分、タンパク質、カルシウム、ビタミンB群など、産後に必要な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。鉄分はレバー、赤身の肉、ほうれん草、小松菜、ひじきなどに多く含まれています。ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がります。タンパク質は筋肉の回復に必要で、魚、肉、卵、大豆製品から摂取しましょう。

授乳中は特にカルシウムの需要が高まります。乳製品、小魚、大豆製品を積極的に摂ってください。ビタミンB群は神経の働きやエネルギー代謝に関わり、疲労回復や精神安定に効果があります。玄米、豚肉、納豆、バナナなどに豊富です。食事で十分に摂れない場合は、医師に相談してサプリメントを利用するのも一つの方法です。

質の良い睡眠を確保する工夫

まとまった睡眠が取れないのは仕方ありませんが、質を上げる工夫はできます。赤ちゃんが寝ている時は家事より自分も一緒に休むことを優先してください。15分から20分の短い昼寝でも疲労回復効果があります。夜の睡眠の質を上げるには、寝る前のスマートフォンを控える、部屋を暗くする、リラックスできる環境を作ることが有効です。

パートナーや家族に協力してもらい、週に1回でも3時間以上まとめて眠れる時間を作ることも大切です。母乳育児にこだわりすぎず、時にはミルクに頼って睡眠を確保することも、長い目で見れば赤ちゃんのためになります。ママの健康があってこその育児です。

一人で抱え込まない環境作り

育児の悩みや体調不良を一人で抱え込まないことが本当に重要です。パートナーや家族に素直に辛さを伝え、助けを求めてください。地域の子育て支援センターや産後ケア施設を利用するのも良い選択です。同じ月齢の赤ちゃんを持つママ友と話すだけでも気持ちが楽になります。

完璧を目指さず、家事を手抜きする勇気も必要です。掃除は毎日しなくても問題ありません。食事も惣菜や宅配サービスを利用して構いません。赤ちゃんが元気で、ママが笑顔でいられることが何より大切なのです。

受診を考えるべきサイン

産後の体調不良の多くは適切なケアで改善しますが、以下のような症状がある場合は婦人科や心療内科への受診を検討してください。産後2週間以上経っても大量の出血が続く、強い下腹部痛がある、高熱が出る場合は感染症の可能性があります。産後半年を過ぎても月経が再開しない、授乳中なのに乳房に強い痛みやしこりがある場合も受診が必要です。

精神的な症状では、2週間以上強い抑うつ状態が続く、赤ちゃんに関心が持てない、自分や赤ちゃんを傷つけたい気持ちになる、不眠が続くといった症状は産後うつの可能性があります。早期に専門家に相談することで、適切な治療やサポートを受けられます。決して一人で我慢しないでください。

産後の体調不良は改善できます

産後の体調不良は決して甘えではなく、体が発する重要なサインです。ホルモンバランスの変化、骨盤の歪み、睡眠不足、ストレスなど複数の原因が絡み合っていますが、適切なケアをすることで必ず改善できます。特に骨盤を整えることは、多くの体調不良を根本から改善する鍵となります。

私は治療家として25年以上、10万人以上の患者さんを診てきましたが、産後のママたちが適切なケアで劇的に変化する姿を何度も見てきました。「もっと早く相談すればよかった」という声もたくさんいただいています。あなたの体調不良も必ず改善の道があります。一人で悩まず、専門家に相談してみてください。

当院では産後のママ一人ひとりの体の状態を詳しく検査し、最適な施術プランをご提案しています。完全予約制で待ち時間もなく、育児で忙しい方でも通いやすい環境を整えています。あなたが笑顔で育児を楽しめるよう、全力でサポートさせていただきますので、いつでも気軽にご相談くださいね。


院長:中林

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